11.水たまりで水浴び
よろしくお願いします
無言のまま歩いて家の前まで来たのだ。
ドアはあって無いようなものだ。ブンキョウさんの家と比べるとひどいものだ。
家畜の小屋も同然だ・・・
「ただいま、ヒュラスさんさんも一緒きたよ」
「こんにちは、さぁ~中に入って」
「ミライ、今日は雰囲気が違うね?」
「そう?なんでだろうね?」
入ってすぐが先ほど朝飯の芋を食べてたところだ。
やはりミライも全裸でいる。これは本当に考えなければならない事だ。
ヒュラスさんだからまだしも、ブンキョウさんだったら嫉妬しまくりそうだ。
アールネイヤでは当たり前なのかもしれないが、俺の前世の考えだとありえない。
「ヒュラスそこに座ってて、スイアーフもね」
一言掛けた後、台所に行きお湯を沸かし始めていた。
朝食の時飲み物もなかったのだけど?と思い記憶ロード
やはり水も貴重なものだった。飲み水などは、
念阻で空水を使いう人が村に何人かいるようで、お金で買ったり物々交換で手に入れる
木でできてるそれほど大きくはない桶に入れてもらう
それがきつい我が家は・・・雨水をためておくのだった
雨が降らない時はなけなしのお金や食べ物と交換だ。きつい現状だった。
ミアートが部屋から出てき手挨拶をしていた。
やはりミアートも全裸だった。
「ヒュラスさんこんにちは」
「こんにちは、ミアートはユーキの世話で大変そうだね?」
「そうなの、今寝てくれたばかりなんですよ」
「今手が空いているならヒュメをつれてきていいかな?」
「ごめんなさい・・今日は疲れていて・・また今度にしてもらえませんか?」
「そうよね、ごめんなさいね また今度たのむわ」
話ていると台所からコップをもってミライが来た。
3人分しか用意していなかったようで、自分の分をミアートに渡していた。
特別飲みたいわけではなかったので俺の分をミライに渡した。
「??やっぱり今日のスイアーフはいつもとちがうね?」
「え!そうですか?」
ミライもミアートも同じことを思ってか?俺を見ていたのだ。
全裸三人が目の前にいるのだ!おかしくもなるだろ・・・・
そのことではない!記憶と行動のギャップがあり過ぎなのは自覚している
いきなり変えたのがいけないのだが、それ自体無理だ・・・
今すぐ今の俺に慣れてくれと言いたいが 無理だ!
「今も出された物をミライにわたしてるじゃない?いつもなら出されたと同時に飲むはずよ」
「今はそんなに飲みたくなかったのであげただけですよ」
「失礼だけど・・この家にとって水や食料はすごく大事なものでしょう?」
「そうですね でもそれは昨日までです!家族全員今日から変わりますよ」
三人とも目が点になっていた。
突拍子もない事を言い出した!とでも思っていそうだが、
俺には指輪がある!多分なんとかできるはずだ、計画はまだ何もないが・・・
朱倫ちゃんにでも連絡してみようと思う。
「母さん今よりも何倍も働くと言ったけど今日からなんて無理よ?」
「二人は今と変わらなくてもいい、少し手伝ってくれるだけで」
「スイアーフがおかしい!!ミライ何かあった?」
「男になった?かな?考え方が変わったと思うよ?ガウラさんの代わりに家族を守ってくれるって」
「そうなの?スイアーフも立派になってきたね」
それでいいわけ?それで納得しちゃうの?
納得してくれるならそれはそれでいいけど。
『記憶ロード』ここ1年ぐらいを詳しく見ていく。
最小の変化で変わっていきたいからだ。色々不思議な体験だった。俺には不思議でも普通なのだろう?
時間にして10秒かからないで見られた!!もっと早くしロードしておけばよかったと後悔した。
ミライがヒュラスの後ろに立つ。
いきなりだった!女性同士なんか見たことない!
だが、日本のDVDのように激しくはない ロードでも見たが
まず口は使わない、体を手だけでやさしく触っている感じだ。
7割以上がおっぱいを揉む事だが。
これはそう!マッサージもどきだ!
最中にも会話もあるのだ。それに聞きたいこともあった。
「どうしてなにも着ていないの」
「兄さん今日はやっぱりおかしいね・・いつもなら腰巻なんかしていないのに」
「母さんもそのことは言ってほしくなかった。わかっているけどスイアーフにいわれると・・服を買うお金がないのよ」
「私もそれは言ってほしくないよね」
「兄さんもこの村やうちの事情はわかるじゃない。服がないじゃない?
服は高いから買えない、獣や魔獣の毛皮は私たちでは取れないよ」
「そうよ。数着しかないのをいつも着てると汚れるし痛むじゃない?集まりや王都や町に行くとき
破けてたりして着ていけないと困る?いつも見てきたでしょ?」
「私のうちもそこは変わらないわね?王都や町に服を着ていかないと入れないしね」
「スイアーフ、腰巻きもガウラさんが残してくれたもの。それしかないのだから大事にしないとだめだよ」
「今後の確認のためにも聞いておきたかっただけです」
裸でいる事はしょうがないのか・・
この腰巻きは大事にしないとな!俺も何もつけないでいたほうがいいのか?
獣がいるみたいだから今日にでも狩りに行ってみようと思う。
そうこうしてるヒュラスさんも満足したのか、愛撫もといマッサージ?も終わったようだ。
そこで思い出したいたずらをすることにした。
「ミライ疲れただろう?こっちにきて」
ミライを呼んでヒュラスさんの前でおっぱいを重点的にマッサージをする。
ヒュラスさんもミアートもこれには驚いていた。
ミライはもっと驚いていた。面白いな
「スイアーフ・・母さん・・あっ・・あっ・・」
ミライは言葉にならないようだ。
「兄さんずるいです!さっきも母さんにしていたでしょう!」
「なんですか!!これは!!男性はこんなことできないはず!!奴隷もしくは高級なお店!!」
やはり異常なことなのだろう?
でも俺はうれしい!!楽しい!!天国だ!!
これ以上するとミライが水たまりを作りそうなので止める。
寝る前にでもまた揉んであげよう。
「俺は奴隷でも何でもないですよ、ただのスイアーフです」
「そんなのおかしいじゃない?そんな男見たことない!女性の体を触る男性は苦痛なのに
平気そうだしおかしいわ!」
「おかしいといわれても困るんですが」
「以前、無理矢理胸を触らせたとき吐いて具合悪くなってたじゃない」
カミングアウト・・・ここ一年の出来事ではないな?
ロードした時そんなのなかった。
「ヒュラス!!スイアーフにそんなことしてたの!!それ役人に突き出せるよ!!」
「あ!ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
「俺はもうそんなこと気にしてないから、冷静になろう」
少し面倒なことになりそうだ。
人前では絶対にやらない方がいいのと、このことは秘密にしてもらわないと大変だ。
「ミライ、スイアーフ、そのことについてはできる限りお詫びをするので許してください・・・
ごめんなさい・・ミライにはこれから私が奉仕させていただきます・・ミアートにはヒュメが奉仕します」
「私たちは奉仕は望んでいませんよ!ね!母さん」
「そうね!私たちにはスイアーフがいるもの」
お隣さんなんだしこれ以上こじらせるのもまずいよな~
それに俺の事を言いふらされたら非常に困ると思う。
そこで考えた。今以上に仲良くなり、俺の決意成就と
うちの軽い奴隷状態にしようと。
「ヒュラスさん俺は何とも思ってないですから、こっちに来てもらえますか?」
そうこちらに来たヒュラスさんのおっぱいを鷲掴みしたのだ。
すぐ離したのだが効果覿面だ。
「スイアーフもう少し触っててほしい・・」
「もうは終わりだよ」
「そんな~」
「ヒュラス!私は許した覚えはないのよ!」
「ミライ、もう許してあげて!夜にまたしてあげるから」
ミライの態度が変わった。面白い・・
「スイアーフがそう言ってるならもういいわ」
「後日ほかの事でできる限りのお詫びをいたします」
「兄さん私は?」
ミアートまで・・・・これができることは本当に他人に知られないようにしなければいけないな。
今できることをしよう。ヒュラスさんの口止めとミアートだな。
「ミアートは俺の膝に座ってくれ」
「兄さんの膝の上!!」
「みんなの方を見られるように座ってくれ」
ミアートが向かい合わせで座ろうとしたので、方向を直した。
まだ発育途中であろう?妹、初おっぱいを話しながら揉むのだった。
ここで硬く誓ったものは崩れ去ったのだった。
大人二人とは違い掌の中に納まっている。二人はうらやましそうに見ているが
話をすることにした。
「ヒュラスさん今のこの事は内緒にしてもらえますか?」
「なぜですか?それにお金になりますよ?」
「俺は奴隷でもないし、お金を取って商売にしている人みたく白い目では見られたくはないです」
「白い目で見てるのは男性だけですよ?女性はお金さえあれば行きますもの」
なるほど女性版風俗は男だけが毛嫌いしてるのか。
考えても見ても嫌いなものならそんなものか?
「ではこう考えてみてください。今ミアートにしてることを、
時間が合い、短い時間でよければヒュラスさんにもしてあげます。
ですが皆さんに知れ渡ってしまえば、色々な女性が俺も訪ねてきますよね?
そうなると俺も疲れるので無償ではできなくなります。
大金をいただいてするしかなくなりますよね?もちろんヒュラスさんからもいただくようになります。
内緒にしていれば知ってる人がいないため、ヒュラスさん一人ぐらいの時間は取れます。どうですか?」
「はい!!絶対に内緒にします!!」
即答であった。気が付くと太もものあたりがすごいことになっていた・・・
ミアートをおろしたよ。あとは最後の仕上げだな
ヒュラスさんにも水たまりを作ってもらうかな
「ヒュラスさんミアートと交代しましょうか?」
「はい!」
これまた速攻でミアートと同じように俺の膝に座ってきた。
ヒュラスさんは家族ではないので、少し力を入れて掴んでみたり
引っ張ってみたりと少し乱暴にしてみた。そのせいか、ミライとの
マッサージ効果があったのかわからないが、すぐ水たまりができた。
「母さん水浴びしたいわ小川に行くけど行く?」
「「「行く」」」
少しネバネバ、ベタベタするので、四人で小川に水浴びに行くことになった。




