○○少年の独白
話が進みません。
ここらで番外編投入!
姉上は素晴らしい女性だ。
賢く、凛々しく、強く、優しい。
もっと詳しく話すと、飛び級を利用し、十二で大学を卒業。
姿勢も美しく、決断力があり、先々のことを見据ているし、年に一度行われる武闘大会では優秀な成績を納めらる。
民の言葉を聞き、身分差別をせず、実力があり、性根が腐っていなければ、どんな者でも認める。
かつて、僕も姉上が嫌いだった。
最初はかっこいい姉上が大好きだった。
けれど、大勢の人間に比べられ、どんなに努力しても追いつけない姉上が、だんだん嫌いになっていった。
醜い嫉妬に支配され、姉上に会うことができなくなった。
それが間違いだったと気づいたのは、三年前。
近衛兵にと姉上の会話を聞いたときのこと。
僕が殺されないように、自分の近衛兵を半分つけ、食事も二人以上ランダムに毒味させ、夜の相手も、素性を調べ上げていたのだ。
それを知って、涙が出た。
姉上にとって、僕は大切な存在であると知ったから。
あんなに嫌っていた姉上が、その日から、大好きになった。
僕らが仲良くすると、妹達も嬉しそうにしてくれる。
その時間が大切なんだと気づかせてくれた姉上が、
誰よりも幸せになってくれることを、誰よりも願っています。
今日は、下の弟の ハッピーバースデー
です!
可愛いけど、妹が欲しかった〜>_<




