✒ 譲渡の時間 1
◎ 読者の皆さん、御早う御座います。
朝早くから覗きに来てくださり、有り難う御座います。
◎ 書く予定の無かった4回目の【 譲渡の時間 】となります。
足りないオツムを掻き集めて書いた視野の狭い内容となっています。
変な部分が有ると思いますが、寛大な心で読んでください。
想像力をフル回転させて読んでください。
──*──*──*── 施設街
──*──*──*── 宿泊施設
──*──*──*── 宿泊室
──*──*──*── 21時頃
姿見の前ではマルチェントティスナが自身の姿をマジマジと見ていた。
何故マルチェントティスナが姿見の前に達、自身の姿を見ているのかと言うと──。
セフィ
〔 どうでしょう、マルチェントティスナ 〕
マルチェントティスナ
「 ……………………勝った!
アベルよりも男前じゃないか!
まぁ、オレがアベルなんかに負ける筈が無いんだが!! 」
セフィ
〔 気に入ってもらえたようで何よりです 〕
マルチェントティスナ
「 オレが男になると、こんな感じなんだな。
素晴らしいっ!!
それで、何故オレの肉体を性別反転したのですか? 」
マルチェントティスナはフル●ンのまま様々なポージングをしながらセフィに問う。
セフィ
〔 マルチェントティスナに協力してほしい事が有るのです 〕
マルチェントティスナ
「 協力してほしい事ですか?
何でしょうか? 」
セフィ
〔 マルチェントティスナのLVをエイミに譲渡してほしいのです 〕
マルチェントティスナ
「 はぃ?
LVの譲渡──ですか?? 」
セフィ
〔 そうです。
我と従魔契約をした事で、エイミは怪物,魔物を倒しても経験値を得られず、自らLVを上げる事が出来ないのです。
LVの高い相手から譲渡をしてもらわなければなりません 〕
マルチェントティスナ
「 然し……レミィは自分のLVは68だと言っていましたが…… 」
セフィ
〔 それは身近な人族にLVの譲渡をさせていたからです 〕
マルチェントティスナ
「 ──?!
それはアベルですか!?
それともディアスですか!? 」
セフィ
〔 いいえ。
もっと身近な存在です 〕
マルチェントティスナ
「 身近な存在??
それだと…………レムダンですか? 」
セフィ
〔 そうです。
とは言え、クレイスはエイミの実兄ですから、LVの譲渡について話した際には拒否されてしまいました 〕
マルチェントティスナ
「 拒否された?
実妹に自分のLVを譲渡する事を拒んだって事ですか?
けしからん奴め! 」
セフィ
〔 仕方無いのです。
方法が方法ですし……。
エイミへLVを譲渡すると自分のLVが減るのです 〕
マルチェントティスナ
「 可愛いレミィに自分のLVを分け与える事を断るとは──、そんなにLVが惜しかったのか?
薄情な奴だな! 」
セフィ
〔 仕方無いのです。
決してクレイスは自分のLVが減る事を嫌がり拒否した訳では無いのです 〕
マルチェントティスナ
「 どんな方法なのですか?
レムダンが拒否する程の方法なのですか? 」
セフィ
〔 それは── 〕
セフィは譲渡の仕方をマルチェントティスナへ詳しく話した。
マルチェントティスナ
「 ──そんな方法でLVの譲渡が出来るのですか!?
何て美味し──うん?
という事は…………いや、待て!
レムダンが拒否するのも当然だぞ!
レムダンはレミィの実兄だ!! 」
セフィ
〔 そうなのです。
クレイスを説得するのは至難でした。
実際には実兄と実妹がベッドの上でまぐわう事になるのです。
クレイスは嫌悪感に苛まれていました…… 〕
マルチェントティスナ
「 それならレムダンが拒んでも致し方ないか……。
然し、レミィのLVは68── 」
セフィ
〔 そうです。
ですから、クレイスにの肉体に1番元気な火精霊王を憑依させ、LVを譲渡させました 〕
マルチェントティスナ
「 んな゛っ!?
それはつまり…………レムダンの●●●●でレミィの●●●●を犯したと──!? 」
セフィ
〔 人族の表現ではそうですね。
子作りする為の交尾ではないですし、問題は無いでしょう 〕
マルチェントティスナ
「 お…大有りだと思いますが!! 」
セフィ
〔 クレイスには火精霊王に憑依されている間の記憶は有りません。
エイミも熟睡させていますから朝まで起きません。
知るのは我と精霊王達のみです 〕
マルチェントティスナ
「 オレが知ってしまったのですが! 」
セフィ
〔 クレイスは自分のLVが減少している事を不審に思っています。
これ以上、クレイスを使いLVの譲渡を続ける事は困難となるでしょう。
其処で名前が上がった人物がマルチェントティスナです 〕
マルチェントティスナ
「 オレに白羽の矢が──。
然し、オレは女で── 」
セフィ
〔 その為の性別反転なのです。
候補にアイベルファイラも入っていました 〕
マルチェントティスナ
「 な゛っ──?! 」
セフィ
〔 ですがマルチェントティスナの方がLVが高いので、アイベルファイラは候補から外れました 〕
セフィの言葉にマルチェントティスナは胸を撫で下ろし安堵する。
マルチェントティスナ
「 因みにディアスは── 」
セフィ
〔 ディリアディアズはLVが低いので対象外でした 〕
マルチェントティスナ
「 そ…そうですか!
当然ですね! 」
マルチェントティスナは再び胸を撫で下ろし安堵する。
マルチェントティスナ
「 オレはLVの高さで選ばれたのか…… 」
セフィ
〔 “ 男だったら ” と何度も悔やんでいたましたね。
精霊魔法を使えばマルチェントティスナの細やかな願いを叶える事も出来ます。
とは言え、期限付きです。
男の肉体で居られるのは夜間のみです 〕
マルチェントティスナ
「 男の肉体になったオレに、レミィを抱いてLVを譲渡をさせようと── 」
セフィ
〔 その通りです。
運良くクレイスは帰って来ません。
数日間だけになります 〕
マルチェントティスナ
「 数日間だけ!? 」
セフィ
〔 不服ですか? 〕
マルチェントティスナ
「 寧ろ、ずっと──を希望したいです!!
可愛い天使を毎晩遠慮無く愛でれる役得──大役を他の男等に任せる事が出来る筈が有りませんっ!!
これからはレミィへのLVの譲渡は全てオレに一任して頂きたい!! 」
セフィ
〔 それは頼もしいですね。
では今夜から毎晩、クレイスの代わりに励み、エイミを可愛がってください 〕
マルチェントティスナ
「 任せてください!
オレを選んでくれて有り難う御座います、セフィ様! 」
セフィ
〔 心強いですね。
エイミがLV100になれば、精霊魔法を使えるようになります。
更にLV300になれば、我を従魔召喚する事が出来るようになります。
我が実体化すれば戦闘に参加する事も可能です。
精霊王達を精霊召喚する事も出来ますから、戦闘も有利となるでしょう 〕
マルチェントティスナ
「 それは凄いですね!!
目標はLV300で良いのですか? 」
セフィ
〔 いいえ。
目標はLV999です。
聖精霊王,魔精霊王,虹精霊王を召喚するにはLV900に到達する必要が有ります。
LV300以降の譲渡はゆっくりで構いません 〕
マルチェントティスナ
「 分かりました。
先ずはLV100を目指し励みます!
アベルの下半身は弱そうだが、オレの下半身は強そうだしな! 」
セフィ
〔 言いますね、マルチェントティスナ。
貴方の励みに精霊王達と共に期待しています。
エイミは朝方まで目覚めませんから、存分に励んでください。
子供の肉体では激しい行為には耐えられませんから19歳の肉体に成長させています 〕
マルチェントティスナ
「 分かりました。
ご配慮に感謝致します! 」
セフィ
〔 我は精霊王達と今後の会議をする為、姿を消します 〕
マルチェントティスナ
「 行ってらっしゃいませ!! 」
セフィが姿を消すと、室内にはスヤスヤと気持ち良さそうに眠っているレミィンダティナと男性の姿になったマルチェントティスナだけが残った。




