✒ 錬金術師体験 4
──*──*──*── 都・グロワナル
──*──*──*── 魔術具店
お姉ちゃんの店に戻って来た。
魔術具が並んでいる店内には樽が置かれている。
樽の蓋を開けると、使い物にならない状態だった素材が、質の良い状態で入っている。
レミィンダティナ
「 凄いね、お姉ちゃん!
これなら錬成に使えるね! 」
マルチェントティスナ
「 あぁ!
これだけ素材が有れば、錬成も進むな。
[ 工房 ]に行こう 」
レミィンダティナ
「 樽はこのままで良いの? 」
マルチェントティスナ
「 そうだな。
運ぶか── 」
お姉ちゃんは懐から小型のベルを取り出すとチリンチリン…と鳴らす。
すると何処からか動く人形が現れた。
動く人形は人型をしていてる。
顔は無いからまるで “ のっぺらぼう ” みたい。
体は間接の有るマネキンみたい。
間接が有るから自由に体を曲げる事が出来る凄いマネキン。
人間の手足のように細かい間接が有るから、物を持ち上げたり運ぶのも容易いみたい。
レミィンダティナ
「 お姉ちゃん、この人形って── 」
マルチェントティスナ
「 あぁ、オレが錬成した雑用式自動人形さ★
大金貨5000枚の価値が有る凄い人形だ 」
レミィンダティナ
「 そうなんだ。
大金貨5000枚もするんだ。
高いね 」
マルチェントティスナ
「 何たって、どの素材も★5を使って錬成した★5の雑用式自動人形だからな!
大金貨5000枚でも安いもんさ 」
レミィンダティナ
「 そんな凄い人形なら盗まれたりしないの? 」
マルチェントティスナ
「 はははっ(≡^∇^≡)
オレの店で盗みなんて自殺行為だな★
樽は人形に任せて[ 工房 ]へ行こう 」
レミィンダティナ
「 うん♪ 」
お姉ちゃんと一緒にカウンター裏から[ 住居 ]へ入る。
──*──*──*── 住居
[ 地下室 ]に下りるには特殊な鍵が必要みたい。
お姉ちゃんが錬金術で錬成したお姉ちゃんにしか作れない特殊な鍵──。
お姉ちゃんの[ 工房 ]は地下2階に在るみたい。
地下1階に在る部屋は、素材専用の[ 保管庫 ]になっていて、樽は地下1階に運ばれるらしい。
地下3階,地下4階,地下5階にはお姉ちゃんが錬成した魔術具が保管されているらしい。
錬金術で錬成した特殊な扉と鍵が使われているから盗まれる事は無いみたい。
──*──*──*── 地下2階
[ 工房 ]に入るとハインツよりも少し背の高い男の子が椅子に座って読書をしていた。
男の子の背中には虹色に輝く薄くて綺麗な羽根が2枚生えている。
レミィンダティナ
「 綺麗な羽根ぇ…… 」
男の子
〔 ぉぉお、戻ったか 〕
マルチェントティスナ
「 レミィ、セフィ様が召喚してくださった精霊皇シス様だ 」
レミィンダティナ
「 この子──この方が精霊皇……。
初めまして、精霊皇のシス様 」
精霊皇シス
〔 堅苦しい言葉を使わなくて良い。
ボクの事は気軽に “ シスちゃん ” と呼んでくれ。
エイ──いや、レミィ様よ 〕
レミィンダティナ
「 えと…………シスちゃん??
精霊皇様を “ ちゃん ” 付け!?
良いのかなぁ…… 」
精霊皇シス
「 構わんよ。
精霊皇は精霊神様の下位だ。
ボクを召喚された白狼神皇様は、精霊神様の一部を依り代として生み出された獣神だ。
上位精霊の眷属と従魔契約をされたレミィ様はボクにしてみれば、上司と同じ。
ボクには敬語を使わなくて良い 」
レミィンダティナ
「 そ…そうなんだね…… 」
セフィは精霊神
レミィンダティナ
「 えぇと……じゃあ、これから宜しくね。
シスちゃん 」
精霊皇シス
〔 うむ!
錬成をしたいのか? 〕
レミィンダティナ
「 うん。
えぇと──★
精霊皇シス
〔 ケルマ薬
ケルマ薬
マサラ薬
レミィンダティナ
「 うん…… 」
精霊皇シス
〔 ふむ。
素材は微
レミィンダティナ
「 微
精霊皇
〔 錬成を手伝う為にボクが生
ボクの微
レミィンダティナ
「 精霊を生
精霊皇シス
〔 まぁな!(////)
素材が揃
レミィンダティナ
「 うん!
錬成は初めてするんだ。
宜しく御願いね、シスちゃん 」
マルチェントティスナ
「 折角だし、錬金釜
レミィンダティナ
「 風呂敷は使わないの? 」
精霊皇シス
〔 錬金術師と言えば、錬金釜
錬成釜
目に見えない妖精,精霊へ真
レミィンダティナ
「 真
マルチェントティスナ
「 調理する際には、食べてくれる人の事を思い浮かながら作るだろう。
美
それと同じ事をするんだ 」
レミィンダティナ
「 そうなんだね。
妖精さんと精霊さんへ真
やってみるね! 」
暫
アタシには微
お姉ちゃん
レミィンダティナ
「 運んで来
アタシが御礼を言うと背中に羽根を生
可愛いな!
エリンギの妖精じゃないの!?
レミィンダティナ
「 お姉ちゃん
マルチェントティスナ
「 ピンポン玉
レミィンダティナ
「 ピンポン玉
お姉ちゃん
マルチェントティスナ
「 あぁ……平民の間
300年前
レミィンダティナ
「 そうなんだ……。
アタシと見えてる姿が違うなんて不思議だね 」
精霊皇シス
〔 レミィ
レミィンダティナ
「 えぇとね──シスちゃんと同じ羽根を生
マルチェントティスナ
「 エリンギ?
レミィ
レミィンダティナ
「 茸
故
切り方
マルチェントティスナ
「 食感の変わる茸
食べてみたいな 」
レミィンダティナ
「 異世界に生
椎茸に似
しめじ,えのき,舞茸,ナメコ,松茸に似
マルチェントティスナ
「 茸
レミィンダティナ
「 茸
マルチェントティスナ
「 あぁ。
食用の茸
とは言え≪ 都
レミィンダティナ
「 そうなんだ…… 」
マルチェントティスナ
「 茸
食べれない茸
薬
レミィンダティナ
「 へぇ…そうなんだね。
覚えとこう! 」
精霊皇シス
〔 レミィ
レミィンダティナ
「 有
???
〔 “ キノコン ” ッテよンデホシイエリ~ 〕
レミィンダティナ
「 へ?
キノコン?? 」
???
〔 “ キノコン ” エリ~ 〕
マルチェントティスナ
「 どうしたんだ、レミィ
レミィンダティナ
「 今
マルチェントティスナ
「 囁
オレは何
レミィンダティナ
「 そうなの?
気の所為かな?? 」
精霊皇シス
〔 ほぅ?
微
レミィ
まぁ、白狼神
気に入
レミィンダティナ
「 じゃあ、今の囁
微精霊:キノコン
〔 オてつだイスルエリ~ 〕
やだぁ~~~声
宙
レミィンダティナ
「 素材が揃
マルチェントティスナ
「 あぁ、そうだ。
入
レミィンダティナ
「 うん 」
精霊皇シス
〔 先
使う素材は──ヘケナの実 ×5,ケスケラの葉 ×5,マーチンの花 ×3,ガンケの粉 ×3,ケサルゴの実 ×5だぞ。
順番と数
レミィンダティナ
「 うん! 」
いよいよ、錬金釜




