✒ 鑑定魔法で赤裸々に★ 2
◎ 前回に続き、80%を読者さんの想像力に頼らなければならない内容となっています。
文章力が無くて、済みません。
胸糞悪い(?)内容は今回で終わりです。
あまりにも酷い光景に耐えられなくなったフェミルは両目を瞑る。
然し、両手を鎖で繋がれているフェミルには耳を塞ぐ事までは出来ない。
堕ちた女性達の快楽に溺れる様々な声が耳に入って来る。
その中には最後までフェミルを庇ってくれていたサディカの声も含まれていた。
凌辱される事に喜び、快感に酔いしれ、快楽を求めるサディカの見るに耐えない姿を直視したくないフェミルは、何も出来ない無力な自分の悔やむ。
小さな唇をキュッと噛み締めながら、瞑った目から涙を流す事しか出来ない。
何れだけの時間が過ぎただろうか──、男が信じられない言葉を発した。
???
「 この辺で良いだろう。
お前等ぁ、十分に楽しめたよなぁ? 」
リーダー格の男の言葉に対して、部下の男達は声を上げる。
どうやら全員、堪能出来たらしい。
???
「 よし、なら始めるぜ!
女共の首を跳ねろ!!
肉体もバラバラにブッた切れぇ!! 」
リーダー格の男の言葉に部下の男達が雄叫びを上げて応える。
各々が武器を手に取り、女性達の肉体に容赦無く武器を振り下ろす。
女性達の肉体から大量の血液が飛び散る。
石床も壁も天井も飛び散った鮮血で染められて行く。
石床には血の水溜まりが出来る程、大量の血液が垂れ流れている。
ブッた切られた腕や足,乳房が宙を舞う。
男達は楽しそうに武器を振り回し、女性達の肉体をバラバラにしている。
フェミルの視界には信じられない光景が広がっていた。
まさに地獄絵図だった。
女性達の生首は、男達に髪を掴まれて運ばれる。
丁寧にフェミルの目の前に並べられる生首達──。
???
「 どうだい、姫様よぉ。
姫様の護衛をしていた聖騎士団員達の変わり果てた姿はよぉ!!
まさか、姫様もこうなるとは思ってなかっただろ?
薬漬けにして娼館へ売っ払っても良かったんだが──、俺達も鬼じゃねぇ。
皆で良心を掻き集めて、慈悲深い決断を下す事にした。
俺等に身体を張って御奉仕してくれた聖騎士団員の姉ちゃん達を≪ 帝都 ≫へ帰してやろうってな!
これから血を綺麗に洗い流して、バラバラにした肉体と一緒に≪ 帝都 ≫へ送り届けてやるぜ。
家族との再会が出来るんだ。
姫様も嬉しいだろう? 」
バラバラにされた肉体は男達に運ばれて行く。
生首も男達に下げられて行く。
???
「 おぉ、そうだったな。
聖騎士団長のサディカだっけか?
コイツだけは≪ 帝都 ≫へは帰せねぇぜ。
これから死ぬまで、俺達のペットとして可愛がる事にしたからよぉ~~。
俺達の子供をたんまり産んでもらわねぇとな! 」
???
「 兄貴、姫様はどうするんですかい?
血塗れですよ 」
???
「 そうだったな。
風呂に入れてやれ。
悪戯するんじゃねぇぞ。
価値が下がっちまうからな。
風呂が済んだら、薬を嗅がせて眠らせとけ。
身体に奴隷紋を刻むからな 」
???
「 ヘイ!
分かりやした 」
フェミルは部下の男に抱き抱えられる。
両手を拘束していた鎖を外され、血生臭い部屋から運び出された。
血塗れになったドレスを脱がされたフェミルが女の子ではなく、男の子だと知られた事でフェルミの扱いは酷くなった。
リーダー格の男は、少年だと判明したフェミルの肉体に殴る蹴るの暴行を加えた。
身体中が痣だらけになった状態で奴隷紋を刻まれたフェミル。
1週間程粗末な食事を与えられた後、フェルミは馬車に乗せられた。
その馬車にはフェミルと同様にボロボロの粗末な衣服を着せられた子供が乗せられている馬車だった。
中継地点で別の馬車と合流し、3台の馬車は縦1列に並び≪ 帝国 ≫を出国すると≪ ノクタルルド公国 ≫へ入国した。
それから数日後──、3台の馬車は怪物の群れに襲われる事になったようだ。
セフィ
〔 ──此処迄で良いでしょう。
さて、ハイベルツィウンツの記憶は、どうでしたか? 〕
視界が元に戻ったアイベルファイラ,レンディムダンテル,ディリアディアズは言葉を失っていた。
未成年の子供が体験するには酷な事柄ばかりだった。
セフィ
〔 3人共顔色が悪いですね。
今夜の話し合いは出来そうにないですか? 〕
アイベルファイラ
「 そう……ですね。
少し、整理させて頂きたいです 」
ディリアディアズ
「 ……………………こんなに気分が悪くなったのは久し振りだ…… 」
レンディムダンテム
「 …………話し合いは明日にしたい…… 」
セフィ
〔 そうですか。
では今夜は解散ですね 〕
そんな訳で、アイベルファイラ,ディリアディアズをそのまま室内へ残し、セフィはレンディムダンテムを促し[ 宿泊室 ]を出た。
──*──*──*── 宿泊室
レミィンダティナが就寝している[ 宿泊室 ]に戻ったレンディムダンテムは、ベッドの上に腰を下ろして座る。
フェミル──ハイベルツィウンツ視点で見た光景が脳裏から離れない。
レンディムダンテムは両手で顔を隠し、項垂れながら苦悶していた。
フェミルを護衛していた聖騎士団員と聖騎士団長が男達から受けていた行為は、まさに自分がソナタエイミに夜な夜な行っている儀式と被っていたからだ。
場所や相手は違えど、している行為は、然程違わない事に多大なショックを受けていた。
セフィ
〔 クレイス──、どうしました?
さっさとバスローブに着替えてください 〕
クレイス
「 あ…あぁ……うちひしがれている場合じゃないな……。
明日に備えて休まなければ── 」
セフィ
〔 休む?
何を寝惚けた事を言うのですか。
クレイスには果たすべき “ お役目 ” が有るでしょう。
準備をしてください 〕
クレイス
「 な゛……何を言い出すんだ?!
あんな光景を見た後だぞ!
その流れでテイナにも同じ事をしろと言うのか! 」
セフィ
〔 当然です。
LVの譲渡は隷属の義務です。
きちんと果たしてください 〕
クレイス
「 お前は鬼っか! 」
セフィ
〔 我は獣神白狼神皇です。
クレイス、何の為にエイミと同室にしたと思っているのですか。
態々防犯結界と防音結界も張ったのですよ。
全てはクレイスがエイミにLVの譲渡をし易い環境を用意する為です。
我の心遣いを無下にしないでください 〕
クレイス
「 …………………………然し…………あんなものを見た後では………… 」
セフィ
〔 情けないですね、クレイス。
普通ならば喜んでエイミの上に跨がるのが正常な成人男性でしょうに。
嘆かわしいです。
嫌よ嫌よとクレイスが隷属の義務を放棄するなら、ディリアディアズを新たな隷属にするとしましょう。
初めは戸惑うでしょうが、ディリアディアズも正常な成人男性ですから── 〕
クレイス
「 だ…駄目だっ!!
未だ出逢って1ヵ月も経っていないじゃないか! 」
セフィ
〔 独占欲が有るなら義務を果たしなさい。
クレイスの最優先事項はエイミのLVを300まで上げる事です。
エイミは我を『 抱っこしてモフりたい 』と言ってくれています。
我もエイミに抱っこされ、モフられたいのです。
エイミの願いを実現させる為にはクレイスの尊い犠牲──忠誠心を行動に移した励みが必要不可欠なのです!
エイミと行う儀式に依り、エイミと我の願いは成就するのです 〕
クレイス
「 ……………………………… 」
セフィ
〔 聖騎士団の女性達を欲望のままに蹂躙し、バラバラにした彼等と比べてはいけませんよ、クレイス。
誰でもない白狼神皇である我が、伴侶である番のエイミへ行う儀式を許可しているのです。
精霊王達も確り、見守ってくれています。
公認された正当な儀式なのです 〕
クレイス
「 一寸待て!
“ 精霊王達も確り見守っている ” とは何だ?
どういう事なんだ!? 」
セフィ
〔 そのままの意味です。
熟睡しているエイミを相手に、1人で励むクレイスの勇姿を応援しているのです 〕
クレイス
「 ワタシの…………行為を見ながら……応援して……いる…… 」
セフィ
〔 我を従魔召喚する事が叶えば、エイミに各属性の精霊王から “ 祝福 ” を得られます。
すると、エイミは精霊王を召喚する事が可能となります★
エイミが精霊魔法を使わなくとも、精霊王を召喚すれば、精霊王が戦闘に参戦する事も可能となります。
とは言え、更にLVを上げなければ、召喚の出来ない精霊王も居ます 〕
クレイス
「 特典を勝手に増やすな! 」
セフィ
〔 増やしていません。
お聞きなさい。
精霊王の召喚にも順番が有ります。
水精霊王,火精霊王,風精霊王の3体を召喚する事が叶うと、光精霊王を召喚する事が出来ます。
土精霊王,雷精霊王,氷精霊王の3体を召喚する事が叶うと、闇精霊王を召喚する事が出来ます。
光精霊王,闇精霊王の召喚が叶うと、聖精霊王,魔精霊王を召喚する事が出来ます。
精霊王を10体、召喚する事が叶えば、最後に虹精霊王を召喚する事が出来ます 〕
クレイス
「 ………………精霊王を11体も召喚してどうするんだ?
別に出来なくても問題は無いだろう 」
セフィ
〔 問題なら有ります。
≪ ノクターム大陸 ≫には人族以外の種族が暮らす領土が有ります。
エルフ族は問題無く亜人族の領土へ入る事が出来ますけど、人族は亜人族の領土へ入る事は出来ません。
故に11体の精霊王に協力してもらう必要が有ります。
目指している≪ テンクゥリア ≫は人族の領土に在りません。
精霊王の協力は必要不可欠です 〕
クレイス
「 聞いてないんだが! 」
セフィ
〔 今、話しました。
そういう訳ですから、クレイスは有無を言わず自分の気持ちに素直になり、エイミと励めば良いのです。
クレイスが励めば、万事が上手く進むのです。
溜めている性欲を爆発させ、可愛いエイミを思う存分に可愛がってあげてください♥️ 〕
クレイス
「 言い方!(////)」
セフィ
〔 言い方に拘る必要はないですよ。
さぁ、バスローブに着替えてください。
浄化魔法で清潔な肉体にしますから── 〕
セフィにゴリ押しされたクレイスは、暫く頑張って抵抗したが、最後には折れてバスローブに着替える事となった。
「 其処まで拒むなら、クレイスを洗脳し、朝まで励ませますよ 」なんて脅迫されては、当のクレイスも抵抗するのを止めて大人しく従うしかなかった。
「 洗脳されるとエイミの肉体で励んだ記憶が無い為、ストレスも感じませんからオススメしますよ 」と悪びれも無く言われたクレイスは、セフィに対して激しい恐怖を感じた。
セフィならば、『 確実に有言実行するだろう 』とクレイスは思う。
何故かと言うと、セフィの願いもソナタエイミと同じ願いだからだ。
渋々に装備品を外し、衣服を脱ぎ、バスローブに着替えたクレイスはセフィの浄化魔法で全身を清潔にしてもらう。
履き物を脱いだクレイスは、成長した19歳の容姿で熟睡しているソナタエイミのベッドの上に静かに上がる。
時計を見ると未だ23時を過ぎたばかりだ。
明け方までは7時間も有る。
セフィ
〔 クレイス、LV30を目指して励みましょう!
少しでも遅れを取り戻してください 〕
クレイス
「 勝手に増やすな!
せめてLV20にしてくれ 」
セフィ
〔 駄目に決まっています。
最低でもLV25迄は行かせてください。
クレイスの頑張りを我は精霊王と共に応援しています 〕
そう言ったセフィは、クレイスに満面な笑顔を向けて、透けている手を振りながら姿を消した。
[ 宿泊室 ]に取り残されたクレイスは、無防備で無抵抗な状態で熟睡しているソナタエイミを前に覚悟を決めるしかなかった。




