表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

41/62

⭕ 家族になっちゃいました。


 朝食モニングの食べ終わりに差し掛かった頃、[ 食堂 ]にニィニ(レムダン)はいってた。


 やっぱりニィニ(レムダン)は元気が無いみたい。


レンダ

ニィニ(レムダン)──、かおいろくないねよね。

  具合がわるいの? 」


レムダン

「 あ……いゃ…………大丈夫だ……。

  疲れがただけだからな…………ははは…… 」


レンダ

「 そうなんだ?

  でも無理はしないでね、ニィニ(レムダン)…… 」


レムダン

がとう、レンダ 」


 ニィニ(レムダン)は珍しくよわ(よわ)しい笑顔を向けて笑ってくれる。


 絶対に大丈夫じゃないでしょ!


 必要以上の心配をさせない為にうそいてるのかも知れない。






 ニィニ(レムダン)が椅子に腰をろしてすわると、出来立ての朝食モニング食卓テーブルに運ばれてる。


 4人用の食卓テーブル美男子イケメン3人ぐみすわってなかむつまじく話してるなんて光景は、がんぷくモノだよね。


 3人とも背が高くて、髪も長くて、こわいろも素敵で──、これって明らかに役得だよね!


 1番の特等席で、イケメンハンサム達をじかで見れるなんて、妹の特権だよね★


アイベルファイラ

はよう御座います、レムダン 」


レムダン

「 あぁ…はよう──んぅ?

  アベル(アイベルファイラ)るんだ?

  待ち合わせ場所は《 冒険者ギルド 》だろう? 」


アイベルファイラ

「 《 冒険者ギルド 》へは行きましたよ。

  養子むすこと再会しましてね。

  養子むすこが宿泊していた《 宿屋 》がだったので、顔をしにたんです 」


レムダン

「 そうだったのか。

  息子と言うのは彼か? 」


アイベルファイラ

「 そうですよ 」


ディアス

「 初めましてだな。

  オレはディアス・ベラチヲだ。

  A級冒険者の剣士だ 」


レムダン

「 人間か!

  息子なのにエルフ族じゃないのか? 」


アイベルファイラ

「 養子ですよ。

  ディアスは孤児みなしごだったんです。

  き残るすべとして戦いかたを教え、冒険者として育てました 」


ディアス

アベル(アイベルファイラ)が≪ ノクタルルド公国 ≫に入国してるとは思いもしなかったな 」


アイベルファイラ

「 ワタシもですよ。

  元気そうで安心しました。

  レンダにも話したんですけどね、ディアスにもパーティにはいってもらいましたよ 」


レムダン

「 は?

  パーティメンバーが増えたのか? 」


アイベルファイラ

「 ディアスは先週20歳を迎えたばかりですけど、LVレベル99じかなんです。

  同行すれば頼りになりますよ 」


レムダン

「 ディアス…………ディアス・ベラチヲ…………聞いた事が有る名前だな。

  しかし、20歳ですでLVレベル90にたっしているとは驚いたな。

  俺ですら25歳でLVレベル70代だったからな 」


ディアス

「 寝ても覚めても戦闘を優先していたからだ 」


アイベルファイラ

今日きょうからディアスはレンダので、レムダンの義弟おとうとになります。

  ちなみにワタシは3人の “ お父さん ” です。

  養父ですね 」


レムダン

「 パーティメンバーで “ 家族ごっこ ” でもする気なのか? 」


ディアス

「 長旅では家族をよそおい活動したほうなにかと都合がい。

  にんの集まりでは無い事を周囲に宣伝する事で、やっかいごとに関わらずに旅を続ける事が出来る。

  パーティにはいりたがるやっかいやからにも強く断る事が出来る 」


アイベルファイラ

「 レンダもますし、テムモンのカルザ()ルマダ(子供)レック(幼馬)ます。

  しょうなベンカルマザダイカーとグレックガホースに目を付けてパーティにはいりたがるやからは必ず現れますよ。

  セフィ様は実体化が出来ませんから、ワタシ達でレンダとベンカルマザダイカー,グレックガホースをまもる事になります 」


レムダン

「 レンダの周囲をあらかじめ固めておく必要が有る訳だな。

  ちなみにセフィはなんて言ってるんだ?

  セフィに黙って決めてないよな? 」


アイベルファイラ

「 勿論、相談しました!

  ディアスにもセフィ様の事は話しています。

  養子むすこ養女むすめ達には、ワタシが故郷を神子様リェンテュミを探す為に旅をしている事も話していますし、大抵の事には驚きませんよ 」


レムダン

「 そうなのか? 」


ディアス

「 750年以上もきているエルフ族(アイベルファイラ)と暮らしていれば、大抵の事にはいやでも耐性が出来てしまうな。

  成人する迄はアベル(アイベルファイラ)に迷惑を掛けられたし、苦労もさせられたからな── 」


アイベルファイラ

「 ディアス、養父(お父さん)をディスらないでください 」


ディアス

「 オレは事実しか言ってないぞ 」


レンダ

「 ディアスおにぃちゃんはセフィの姿は見えるの? 」


ディアス

「 あぁ──。

  ちゃんと見えるし、こえも頭の中に聞こえている。

  念話と言うらしいな 」


アイベルファイラ

「 ディアスもレンダの眷属になったんですよ。

  専属の護衛剣士ですね。

  戦闘ちゅう、ディアスにはレンダとワタシの背後をまもってもらいます。

  ワタシはまえを向いて矢をらなければいけませんからね。

  レムダンもレンダの背後が安全ならば、戦闘に集中が出来るでしょう 」


レムダン

「 そうなのか?

  そうか…………なら、ディアスもLVレベル999までげれる訳だな 」


ディアス

「 そうみたいだな。

  アベル(アイベルファイラ)LVレベル超えたいと思っている。

  強い怪物モンスター魔物マタムトと戦いたくてウズウズしているくらいだ 」


レムダン

「 頼もしい限りだな 」


 いゃいゃいゃ、なんでアタシの知らない所で、眷属が増えてるの!?


 なんでアタシに一言も無いまま、当然のように受けれられてるの??


 男の人って、相談しないで独断で決めていっちゃうもんなの!?


 アタシの存在、忘れられてないよね??


 なんか……がいかんを感じちゃうな……。


 でも──、ディアスさんは見ず知らずの小娘アタシの眷属になってくれたんだ(////)


 アタシの専属護衛剣士さんか…(////)


 クレイスさんはアタシの専属護衛騎士なんだよね。


 騎士と剣士は、どっちも剣を使って戦うんだよねぇ?


 うん、違いが分かんないや。






 ニィニ(レムダン)朝食モニングを完食する。


 椅子から腰をげて立ちがって、食卓テーブルを離れる。


 [ 食堂 ]からたら、そのまま《 宿屋 》をる。


 その足で《 宿屋がい 》をたら、《 ギルドがい 》へ向かう。


 アタシの右側をニィニ(レムダン)が歩いていて、アタシの左側をお兄ちゃん(ディアス)が歩いている。


 アタシの後ろを歩いているのはお父さん(アイベルファイラ)で、アタシのまえに浮いているのは全身がけているセフィ(白狼神フェンリル)だ。


 まるで専属SPに護衛されてるViPみたいな感じになってるぅ~~。


──*──*──*── ギルド街


──*──*──*── 冒険者ギルド


──*──*──*── 受付カウンター


 《 冒険者ギルド 》の中ではお姉さん(受付嬢)達の瞳が♥️(ハート)になっていた。


 そりゃ、うるわしの美形でイケメンハンサムさんが3人もそろってるんだもん。


 お姉さん(受付嬢)達の目が♥️(ハート)になっちゃうのも分かるよ!


 アタシは用事が済む迄ソファにすわって待つ事になった。


 隣にはお兄ちゃん(ディアス)すわってくれている。


 [ 受付カウンター ]ではニィニ(レムダン)お父さん(アイベルファイラ)依頼クエストの報酬を受け取っている。


 報酬をたくさん受け取っても、BP(冒険者ポイント)は貯まらないみたい。


 D級冒険者になるのって時間が掛かるし、大変なんだな……。






 [ 受付カウンター ]からニィニ(レムダン)お父さん(アイベルファイラ)が戻ってた。


アイベルファイラ

此処(冒険者ギルド)での用事は済みましたね。

  《 馬車場 》へ向かいますか? 」 


レムダン

「 [ 宿泊室 ]をチェックアウトしてから向かおう 」


アイベルファイラ

「 それならワタシが《 馬車場 》へ行きましょう。

  《 施設がい 》は《 馬車場 》に近いですからね 」


レムダン

「 それは助かる。

  これが馬車の木券(駐車券)だ 」


アイベルファイラ

たしかに受け取りました。

  さきに向かいますね 」


レンダ

お父さん(アイベルファイラ)、宿泊してる《 宿泊施設ホテル 》のチェックアウトはどうするの? 」


アイベルファイラ

ギルド長(ゼイングラス)に伝言を残しましたから大丈夫ですよ。

  《 馬車場 》で会いましょうね 」


 お父さん(アイベルファイラ)は、手を振るとさきに《 冒険者ギルド 》をて行った。


レムダン

「 俺達も《 宿屋 》に戻り、荷物をまとめよう 」


ディアス

「 そうだな 」


レムダン

「 レンダ、行くぞ 」


レンダ

「 はぁい 」


 ニィニ(レムダン)は当然のようにアタシのまえに手を差ししてる。


 ニィニ(レムダン)の手を取ると、そのまま手を繋がれる。


レムダン

「 ディアスもレンダと手を繋いでくれ。

  連れ去られたら困るからな 」 


ディアス

「 分かった。

  最近は≪ ちょう ≫もなにかと物騒らしいからな 」


レンダ

「 物騒なの?

  にぎわってるのに? 」


ディアス

にぎわっているからこそ、事件が起こり易い環境なんだ。

  ひとみにまぎれるととうそうも易いからな 」


レンダ

「 治安がさそうなのにね…… 」


レムダン

「 表向きはな。

  裏はそうでもないぞ。

  レンダは1人で裏へはいるんじゃないぞ 」


レンダ

「 う…うん!

  頼まれてもちかかないよ! 」


ディアス

「 それが賢明だ 」


 ニィニ(レムダン)お兄ちゃん(ディアス)に手を繋がれた状態で《 冒険者ギルド 》をる。


 《 宿屋がい 》へ向かって歩くんだけど──、どうにもアタシは人間に連行されてる背の低い宇宙人みたいな気持ちになっちゃう。


 普通だったら、心をはずませて喜ぶところなんだろうけど──、これはオカルト雑誌の所為だね!


 アタシってば、オカルト雑誌に掲載されてる御約束な写真に洗脳されちゃってるんだ!


──*──*──*── 宿屋街


──*──*──*── 宿屋


 各自[ 宿泊室 ]に置いていた荷物を回収したて、フロントでチェックアウトを済ませた。


レムダン

「 ディアス、荷物が少ないな 」


ディアス

「 あぁ──。

  1人ちするさいアベル(アイベルファイラ)──いや、父さん(アイベルファイラ)から渡された魔法マジックの鞄(バッグ)ちょうほうしているんだ。

  少ない荷物で旅が出来るのは画期的だな。

  戦闘でも荷物が邪魔にならないからな 」


レムダン

まったもって、そのとおりだな。

  魔法マジックの鞄(バッグ)を開発した錬金術師は偉大だな。

  旅にはなくてはならないひつじゅひんの1つだからな 」


 《 宿屋 》をたら、《 馬車場 》をして歩く。


 《 馬車場 》へちかくにつれて、馬車を見掛けるようになる。


 んな馬車が走ってるから、歩行者には一寸ちょっと危ないかも知れない。


 歩行者が右側通行が義務けられていて、馬車は左側通行が義務けられている。


 これは()()と同じだから、過去の異世界じんが決めたのかも知れない。


 さすに信号機は無いけどね。


レムダン

「 《 馬車場 》が見えてたぞ 」


ディアス

「 意外と混んでいるな 」


レムダン

「 《 じょうしゃぐち 》に向かおう。

  アベル(アイベルファイラ)が──いや、父さん(アイベルファイラ)が馬車を停車して待ってくれている筈だからな 」


レンダ

「 うん 」


──*──*──*── 馬車場


──*──*──*── 乗車口


 《 じょうしゃぐち 》には馬車に乗車する為に行列が出来ている。


 停車している馬車には人数制限が有るみたいで、あるていの利用者が乗車すると《 じょうしゃぐち 》からて行く。


セフィ

〔 エイミ、馬車が有りましたよ 〕


レンダ

ほんだ!

  お父さん(アイベルファイラ)が見えるね 」


 馬車にちかくと、お父さん(アイベルファイラ)が手を振ってくれる。


 ニィニ(レムダン)が馬車をけてくれる。


 馬車の中に設置されてるソファのしたは、収納スペースになっていて、荷物や武器をれれるようになっている。


 荷物だけじゃなくて、クッション,毛布,あつのコートもれてある。


 これは漫画やアニメの知識を参考にして、セフィ(白狼神フェンリル)に頼んで再現してもらったんだよね。


 勿論、馬車のうえにも荷物を置けるようになっていて、丈夫なビニールシートで覆って、丈夫な紐で落ちないように縛って固定が出来るようにもしてもらった。


 ニィニ(レムダン)お兄ちゃん(ディアス)も乗り込むと馬車が動きす。


 馬車の中にはひかりの玉が浮いていて、暖かいひかりはなっている。


 セフィ(白狼神フェンリル)いわく、ひかりの玉が馬車の中を暖かくしてくれてるみたい。


 お尻のしたにクッションをいてすわる。


 馬車の窓からそとの景色を眺めていると、馬車は≪ ちょう ≫をる。


 ≪ ちょう ≫のきんで待機してくれていたベンカルマザダイカーのカルザ()ルマダ(子供)とグレックガホースのレック(幼馬)が嬉しそうに馬車へ駆け寄ってる。


 走る馬車を囲むようにベンカルマザダイカーのカルザ()ルマダ(子供)とグレックガホースのレック(幼馬)は楽しそうに歩いている。


 きっと凄い光景なんだろうな~~って思う。


 しょう怪物モンスターに囲まれて走る馬車なんて、そうそう無いよね。


 怪物モンスター魔物マタムトちかいてないみたいだから、1ヵげつ以内には≪ グロワナル ≫に到着する事が出来るらしい。


 徒歩で向かうよりは、断然いと思うけど、馬車生活って慣れないんだよね……。


 でも、そんなのはままだと思うし、贅沢な文句だと思う。


 例え思ってもくちにはさないでいよう。


 「 ≪ 王都ケンレイクバ ≫をて、≪ ノクターム大陸 ≫を旅したい 」って言ったのは、誰でもないアタシなんだ。


 言いしっぺのアタシが辛抱しないと示しが付かない。


 アタシは3人の眷属の主人あるじでもあるんだから、失望されないように自覚を持たないとだよね!

◎ 訂正しました。

  お父さん(アイベルファイラ)さんは、─→ お父さん(アイベルファイラ)は、

  

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ