表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

40/62

✒ 娘にされちゃいました。


冒険者:男

「 誰だよ、オメェはよぉ!! 」


冒険者:男

「 背ぇ高けぇ…… 」


冒険者:女

なにすんのよ!

  アタシにさわるんじゃないよ!! 」


???

れられたくなければ、ワタシのむすめを離しなさい 」


冒険者:女

「 い゛っ……痛いわ!!

  離すわよぉ!! 」


 化粧臭いあつしょうのオバハンは、アタシの胸ぐらを掴んでいた手をパッと離した。


 急に手を離されたからバランスを崩しちゃったけど、アタシは倒れなかった。


 誰かの腕がアタシの身体からだを支えてくれたからだ。


???

「 大丈夫か? 」


レンダ

「 えっ!? 」


 このこえって──、さっき聞いたこえだ!!


レンダ

「 け…剣士……さん?? 」


???

「 ディアスだ。

  また会ったな 」


???

「 ディアス──、がとう。

  レンダ、大丈夫でしたか? 」


レンダ

アベルさん(アイベルファイラ)

  どうしてに?

  待ち合わせ場所は《 冒険者ギルド 》だった筈ですよね? 」


 アタシを「 むすめ 」って言ったこえてる!


アイベルファイラ

「 レムダンがませんね。

  可愛いレンダに1人で食事をさせるなんて──。

  まったく、保護者失格じゃないですか。

  怠慢は許せませんね。

  ディアス、しばらくレンダを頼んでいですか 」


ディアス

「 構わない。

  任せてくれ 」


アイベルファイラ

「 助かります。

  アナタ達はB級冒険者でしたね 」


冒険者:男

「 あん?

  それがどうした! 」


アイベルファイラ

「 ランクの低い冒険者はランクの高い冒険者に黙ってせきゆずるのが暗黙のルールでしたか? 」


冒険者:男

「 そうだ!

  おまえもE級冒険者なんだろうが!

  そのせきゆずってだな── 」


アイベルファイラ

「 残念でした。

  ワタシはS級冒険者なんです。

  アイベルファイラ・クリントイーズットを知らないようですね。

  ワタシはギルド長ゼイングラス・ベラチヲの養父でもあります 」


冒険者:男

「 ──へぇ?

  ギルド長ゼイングラス・ベラチヲの養父だと!?

  あの伝説のS級冒険者の養父──だとぉ!? 」


アイベルファイラ

「 信じられないなら、《 冒険者ギルド 》へ行ってギルド長(ゼイングラス)に確認してくれていですよ。

  このせき、S級冒険者のワタシとA級冒険者のディアスにゆずってくれますよね 」


 アイベルファイラは満面な笑顔で3めい冒険者をろしている。


 笑顔のアイベルファイラではあるが、両目は笑っていなかった。


 心臓をくような冷徹な視線が3めい冒険者を見ている。


 3めいの冒険者は身体からだをブルリ──と震わせると[ 食堂 ]のすみに設置されているせきの方へげるように向かった。






アイベルファイラ

「 ──レンダ、知らない冒険者達にからまれて怖かったですね。

  てみてかったですよ 」


 アベルさん(アイベルファイラ)はアタシの頭に手を乗せると撫でてくれる。


レンダ

「 えと…… 」


ディアス

「 話すならすわろう。

  オレも朝食モニングだだからな 」


アイベルファイラ

「 ワタシも一緒に食べます♪ 」


ディアス

「 《 宿泊施設ホテル 》の[ 食堂 ]で済ませたんじゃないのか 」


アイベルファイラ

いじゃないですか。

  レンダが食べてる朝食モニングをワタシも食べたいんです 」


レンダ

アベルさん(アイベルファイラ)てくれてがとう御座います(////)

  アベルさん(アイベルファイラ)てくれなかったら、どうなってたか── 」


アイベルファイラ

「 胸ぐらを掴まれたレンダが視界にはいったときは、血のが引きましたよ……。

  怪我をしていなくてかったです。

  レンダがきずものにされていたら──、きにして、≪ ちょう ≫のぐちに冒険者達を吊るしてました♥️ 」


ディアス

アベル(アイベルファイラ)は相変わらず吊るすのが好きだな 」


アイベルファイラ

「 ディアスはパーティを組む相手をぎんするべきですね。

  無頓着過ぎますよ。

  そういう所は変わってませんよね 」


ディアス

「 抜けて正解だったな。

  まさか、この子がアベル(アイベルファイラ)の養女だったとはな 」


レンダ

「 へ?

  アタシがアベルさん(アイベルファイラ)の養女……?? 」


アイベルファイラ

「 あぁ──、さっきは “ あぁ言ったほうい ” と思ったんです。

  旅をするあいだ、親子といつわっても構わないと思いますよ。

  レムダンが養子むすこでレンダが養女むすめ──。

  ディアスもワタシの養子むすこですからね★ 」


レンダ

「 そ…そうなの?

  アベルさん(アイベルファイラ)には養子や養女が多いの? 」


アイベルファイラ

「 引き取って育てた孤児みなしごは全員、ワタシの養子むすこ養女むすめにしてますから──、結構ますね。

  ワタシは養子むすこ達,養女むすめ達には “ ベラチヲ ” と言うせいを与えて、名乗らせてます。

  で、どんな状況で、養子むすこ達,養女むすめ達が出逢うか分かりませんからね。

  せいには家族にしか分からない仕掛けをしているんですよ★ 」


レンダ

「 へぇ……そうなんだ…… 」


アイベルファイラ

「 レンダもレムダンと一緒に “ ベラチヲ ” のせいを名乗ってくださいね。

  そうすれば、ギルド長(ゼイングラス)とも家族になりますよ 」


レンダ

「 ギルド長とも家族……えぇ?? 」


 アベルさん(アイベルファイラ)とディアスさんの朝食モニングがテーブルに運ばれてた。


 人生はつひとれした相手が、アタシと向き合う形でパンをって食べている。


 うりゅうぅ~~ドキドキしちゃうよぉ~~(////)


 ったパンをくちれてモグモグしてるだけなのに──、緊張しちゃうよぉ(////)


アイベルファイラ

「 《 冒険者ギルド 》でディアスに会いましてね、所属しているパーティを抜ける手続きをしていたんです。

  ちょういから、ワタシ達のパーティに登録してもらいました 」


レンダ

「 えっ……そうなの? 」


アイベルファイラ

「 旅先で養子むすこと再会するのは珍しいんです。

  次は再会するか分かりませんからね。

  ディアスはこくまたいで依頼クエストを受ける事が多いですから、パーティにると頼りになります。

  倒した動物をさばいて下処理するのがいんですよ 」


ディアス

「 持ちげ過ぎだ。

  人並みに出来るていだぞ 」


アイベルファイラ

けんそんし過ぎるのはディアスのわるくせですよ 」


ディアス

けんそんなんてしていない(////)」


レンダ

「 …………アタシがアベルさん(アイベルファイラ)養子むすめになったら、ディアスさんもアタシのニィニ(お兄ちゃん)になるんですか? 」


ディアス

「 そうなるな 」


レンダ

「 えと……ディアスさんっていくつなんですか?

  アタシは今年、12歳になりました。

  ニィニ(レムダン)は25歳です 」


ディアス

「 オレは20歳だ。

  レンダととしが近いな 」


レンダ

「 8歳も離れてますけどね…… 」


 …………アタシの好きなゲームキャラと同じ年齢差だよぉ~~!!


 主人公と幼馴染みの剣士が8歳なんだよね!!


 名前が幼馴染みの剣士と同じなんて──、これって運命のいたずら!?


アイベルファイラ

「 これからは家族として冒険をする事になりますし、兄弟妹きょうだい同士が敬語で話すのはめましょう。

  タメぐちで話すようにこころけていきましょう 」


レンダ

「 あ…はい……………………うん(////)」


 タメぐちでディアスさんと話すの!?


 心臓がバクバクしちゃってるぅ~~(////)


ディアス

「 それもそうだな。

  “ レンダ ” と呼んでもいか? 」


レンダ

「 え?

  …………はい(////)

  じゃなくて──、うん(////)」


ディアス

「 妹が出来たのは久しりだな。

  仲良くしよう、レンダ 」


レンダ

「 う…うん…………ディアスおにぃちゃん(////)」


アイベルファイラ

「 ディアスの事は “ ニィニ ” と呼ばないんですか? 」


レンダ

ニィニ(レムダン)かぶっちゃうから── 」


アイベルファイラ

「 そうでした!

  朝食モニングを済ませたら、長男レムダンを迎えに行きましょう 」


レンダ

「 うん…… 」


 男のアベルさん(アイベルファイラ)とディアスさんは食べるペースが早い。


 アタシもスピードアップして完食しないとね! 






 セフィ(白狼神フェンリル)いやしし系ワンコのポジションだから除外するとして──、アタシと眷属契約をしてくれたクレイスさんとエルフ族のアベルさん(アイベルファイラ)アベルさん(アイベルファイラ)養子むすこで剣士のディアスさん──。


 アタシの旅に同行する男の人が2人も増えちゃったよ。


 まさかの男ばっかりじゃんね。


 アタシは別に男の人がきらいな訳じゃないし、苦手な訳でもない。


 恋愛する対象は当然の事、同性じゃなくて異性派の女の子だ。


 歳上(お姉さん)の豊満な乳さま(おぱぱい)とスベスベでモチモチしたふとももは好きだけどね!


 男の人に対して、不信感や恐怖感を特別にいだいている訳では無いから、別に男の人に囲まれても大丈夫なんだけど──、逆ハーレムの恋愛ゲームのたぐいは、気持ちわるくて嫌悪感をいだいちゃうくらいにはきらいだ。


 恋愛対象じゃなくて “ 妹に無害できなおにぃちゃん ” ってポジションの対象としてなら普通に大丈夫だと思う。


 1人っ子だから兄姉弟妹きょうだいには憧れてたし──。


 でもオカン(母親)っぽくて過保護過ぎるのはいやかな。


 お母さんに対してはい思いも無いし、たいして思いれもない。


 出来れば親子の関わりが有る事すら “ 忘れ去りたい ” くらいのだから──。


 ………………ディアスさんの恋愛対象に年下ははいってるのかな?


 8歳も離れてるから、アタシの気持ちを伝えても大人のディアスさんにはつうじないかも知れない。


 好きな気持ちは極力さないように気を付けて、“ 妹 ” って立場をく活用して、仲良くなって行こう。


 今は、近くで仲良く出来るだけでじゅうぶんだよね?


 だってアタシは…………100年は今の姿できる事になるんだから──。


 叶わない初恋かぁ……。


 前途多難だね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ