⭕ 運命の出逢いしちゃいました??
──*──*──*── 1階
──*──*──*── 食堂
アタシは1人で[ 食堂 ]に入った。
空いてる食卓を見付けたら、駆け寄って椅子に腰を下ろして座る。
[ 食堂 ]で提供されている朝食のメニューは既に決まっていて、着席すると朝食が運ばれて来るようになっている。
運ばれて来た朝食のメニューは、パンと具沢山スープ。
パンとスープは、おかわり自由になっている。
パンと千切ってそのまま食べても良いし、パンをスープに付けて食べても良いし、スープにパンを浸して食べても良い。
大人には物足りない量かも知れないけど、子供のアタシにはボリューミーかな。
まぁ、食べ切れない程じゃないけどね。
レンダ
「 スープに付けても美味しいけど──、スライスしたパンにマヨネーズを塗って、ハムをとチーズを乗せて食べたいなぁ~~ 」
チーズやハムは贅沢品みたいだから、《 宿屋街 》の[ 食堂 ]に出される事は滅多にないらしい。
朝食を食べていると[ 食堂 ]に宿泊客が続々と入って来る。
次第に空席が宿泊客で埋まっていく。
冒険者:男
「 おぃおぃおぃ!
ガキが1人で4人テーブルを使ってんじゃねぇよ!
俺達に譲ってくれねぇかなぁ、ガキぃ~~ 」
強面でガッツリと武装してる見知らぬオッサンが偉そうに上から目線で話し掛けて来た。
お互い初対面なのにね!
セフィ
〔 エイミ、此処は強気でガツンと言い返しましょう。
手を出して来たら、“ 正当防衛 ” で吹き飛ばしますから 〕
レンダ
「( 恐い事言うね。
吹き飛ばすのは良いけど、《 宿屋 》を壊さないでね )」
セフィ
〔 加減はします 〕
レンダ
「( 強気にか──。
勇気を出して頑張ってみるよ。
ガツン──とだね! )」
セフィ
〔 はい♪ 〕
冒険者:男
「 あれれ?
黙りしちゃって可愛いじゃん。
ガロンツが恐くて声も出せないんじゃないのか? 」
冒険者:男
「 俺は子供にも容赦しないんだぜ!
さっさと退いて隅っこに移動しな! 」
無抵抗な子供にイキッてるオッサンってダサいよね!
レンダ
「 ──ガキ?
それってアタシに言ってるの?
後から来といて “ 退け ” は無いんじゃないかな?
未だ食事中だし、“ 失礼だ ” と思えないくらいオツムが弱いのぉ~~?
大人なんだからさ、ちゃんと弁えてよ。
オジさん達は “ 待て ” もマトモに出来ない畜生以下なの? 」
冒険者:男
「 このガキっ──!! 」
レンダ
「 朝っぱらからイキんないでよ。
恥ずかしい大人だね…… 」
アタシは絡んで来るオジさんを無視して食事を続ける。
この後は《 冒険者ギルド 》に行かないといけないからね!
冒険者:女
「 あら?
この子ぉ~~イケメンエルフと大剣士とパーティ組んでる子じゃないのよ 」
冒険者:男
「 何ぃ?
それ、本当か?
何で1人で朝飯してるんだよ? 」
冒険者:女
「 知らないわ。
ねぇ、お嬢ちゃん──。
エルフさんと大剣士さんは独身かしらぁ? 」
レンダ
「 何で厚化粧のオバサンに教えないといけないの? 」
冒険者:女
「 オバ……?! 」
レンダ
「 ナチュラルメイクって知らないの?
若い内から厚化粧なんてしてたら、30歳になった時に困るよ。
後、化粧臭い!
折角の料理が不味くなるから離れてくれる? 」
冒険者:女
「 厚化粧…………香水臭い………… 」
レンダ
「 それに今は1人だけど、ニィニが来るからね。
テーブルを取られて隅っこで食べてるアタシの姿をニィニに見られたら──、オジサン達、病院送りになっちゃうけど良いの? 」
冒険者:男
「 クソガキがっ!!
黙って聞いてれば好き放題、言いやがって!
ランクの低い冒険者はなぁ──、ランクの高い冒険者様に席を譲るのが暗黙のルールなんだよ!!
俺達はB級なんだぜ!
E級は大人しくB級に従って退くんだよ! 」
レンダ
「 ちっさい。
子供に向かってB級,B級って連呼して威張っちゃってさ、オジサンって幾つなの?
常識と良識とモラルを持ち合わせてないの?
冒険者になった時に落としちゃったの?
か弱い無害な子供を威嚇してみっともないって思えないくらい幼稚なの? 」
セフィ
〔 ………………エイミ、“ 煽れ ” とは言ってませんよ 〕
レンダ
「( えぇ?
煽ってないよ?
B級冒険者のオッサンとオバハンを煽れる訳ないじゃん!
頑張って “ ガツン ” してるだけだよ )」
冒険者:男
「 フッ……。
肝の据わった子供だな 」
冒険者:男
「 おい、何笑ってんだ! 」
冒険者:男
「 済まないが、お前達のパーティからは抜けさせてもらうぞ 」
冒険者:女
「 一寸ぉ、何勝手な事を言い出すのよ! 」
冒険者:男
「 子供を相手に大人気ない冒険者と距離を置く為だ 」
冒険者:男
「 はぁぁぁぁ!
おまっ、マジで止めろよ、そう言うの!
アンタが抜けたら戦力が大幅に下がるだろうがッ! 」
冒険者:男
「 知らんな。
朝食の邪魔をして悪かった 」
レンダ
「 あ……いぇ……別に──。
( 何だ、ちゃんとマトモな人も居るじゃんね!
蒼髪藍眼の美形さん──。
剣士なんだ……(////)
あれれ…………なんか胸がドキドキする?(////))
──名前っ!
名前、教えてください!!
アタシはレンダです! 」
ハッ Σ (゜ロ゜)!
アタシってば、初対面の男に対して、何を口走ってるんだろう!(////)
冒険者:男
「 オレか?
ディアスだ。
A級冒険者の剣士をしている 」
レンダ
「 ディアスさん……(////)」
ディアス
「 オレは先に《 冒険者ギルド 》へ行くぞ 」
ディアスさんは踵を返すと、[ 食堂 ]から去って行った。
去って行く姿も素敵だぁ……(////)
レンダ
「 ディアスさん……(////)」
えぇっ──めちゃくちゃ好みなんですけどぉ~~~~(////)
レンダ
「( セフィ~~!
どうしよう!!
アタシ──、ディアスさんの事……好きみたい(////)
一目惚れしちゃったよぉ~~(////)
人生初だよっ!! )」
セフィ
〔 それはそれは──。
春ですね、エイミ。
( 一難去って一難来ましたよ、クレイス── )〕
レンダ
「( A級冒険者って言ったよね?
パーティにスカウトしたら入ってもらえないかな…… )」
セフィ
〔( 可哀想なクレイス──。
主人が見知らぬ冒険者に恋をしてしまいましたよ。
これは面白い展開になりそうです♪ )
エイミが望むなら、スカウトしたい事をクレイスとアイベルファイラに相談しましょう 〕
レンダ
「( うん! )」
冒険者:男
「 チッ──。
ディアスの野郎!
いけすかねぇ剣士だぜ 」
冒険者:女
「 一寸、アンタの所為でディアスが抜けちゃうじゃないのよ!
彼はねぇ、類い稀な凄腕の剣士なのよ!
男前だし……狙ってたんだからね! 」
レンダ
「 …………凄腕の剣士さんなんだ… 」
冒険者:女
「 子供が一致ょ前に頬染めてんじゃないわよ!
相手はねぇ、S級間近のA級冒険者なのよ。
アンタみたいな子供なんて相手にされやしないわ! 」
冒険者のオバハンは、持ち前の豊満な爆乳を “ これ見よがし ” に強調して来る。
“ バイン ” と上下に揺れる爆乳は女の凶器だ!
素晴らしい凶器だよっ!!
アタシってば、漫画やゲームの影響で “ たゆんたゆん♥️ ” に揺れる乳さまが好きだったりする訳で──。
生乳を間近で見れるなんて──願福でしかないよぉ~~♥️
御褒美かっ!!
まぁ、自分の胸は動き易くて邪魔にならない程度の小さな胸で有り難いけどね!
肩凝りそうだし、服を着る時も大変そうだからね、胸は身の丈に合った小振りサイズで良いんだよ。
男に胸を触られたり、撫でられたり、掴まれたり、揉まれたり、舐められたり、噛まれたり──色々と弄られたりするのは気持ち悪いからね!!
女の胸は、男を慰める為の玩具じゃないんだから!
アタシの肉体には、大きな胸なんて、必要ないんだ!
それにしても…………パフパフされたら気持ち良さそうかもぉ~~♥️
あの爆乳の間に顔を挟まれてパフパフされて至福を体験した男は何人居るのかな??
オバハンの爆乳の間に●●●●を挟んでパイズリされて気持ちい思いをした男って何人居るのかな??
化粧臭い厚化粧オバハンの爆乳にパイズリされながら、口で●●●●をシャブってもらった男って何人居るんだろうね??
レンダ
「 オバサンって●●●●が大好きなビッチなんでしょ。
ディアスさんの●●●●をシャブる機会が無くなってアタシに八つ当たりしてるんだ? 」
冒険者:女
「 こんのっ──クソガキがぁっ!! 」
化粧臭い厚化粧オバハンは、血管が浮かんじゃうくらいに顔を真っ赤にして怒っている。
無抵抗でいたいけなアタシの胸ぐらを掴んだ化粧臭い厚化粧オバハンは、E級冒険者のアタシを軽々と持ち上げた。
いや、めっちゃ腕力あるじゃーーーーん!!
胸がデカいだけじゃなかったぁ~~~~。
あはは……アタシ、ピンチだ。
口は災いの元って──、今のアタシの状態の事を言うのかもね。
流石に「 ディアスさんの●●●●をシャブる機会が無くなって── 」ってのは余計だったかもねぇ……??
レンダ
「 これは立派な虐待だよ、オバハン──。
( あはは…………アタシ、詰んだね )」
???
「 ワタシの娘を離してくれませんか── 」
レンダ
「 ──へ? 」
娘??
アタシの両親は故郷に居るんだけどぉ!
異世界にはアタシを “ 娘 ” って呼ぶような知り合いなんて居ない筈だよ!
アタシの胸ぐらを掴んでる化粧臭い厚化粧オバハンの手を掴んだのは大きくて綺麗な手だ──。
アタシを “ 娘呼ばわり ” するのは一体誰なの!?
◎ 訂正しました。
運ばれてくるように ─→ 運ばれて来るように
ランクの低い冒険者和なぁ──、─→ ランクの低い冒険者はなぁ──、
D級冒険者のアタシを ─→ E級冒険者のアタシを




