⭕ 譲渡されちゃいます? 1
──*──*──*── 宿泊室
セフィ
〔 クレイスもバスローブに着替えてください 〕
セフィは大人用のバスローブを出すとレムダンへ手渡す。
レンダから離れた場所で身に付けていた装備品を外していたレムダンは、セフィからバスローブを受け取る。
着ていた衣服を脱ぎ、バスローブに着替え終えたレムダンも、レンダと同様にセフィから浄化魔法を掛けてもらう。
レンダが眠っているベッドの右側に在る未使用のベッドの上に腰を下ろして座り、至極当然のように就寝しようとするレムダンにセフィは声を掛けた。
セフィ
〔 クレイス、何を当然のように寝ようとしているのですか 〕
レムダン
「 はぁ?
明日に備えて寝るんだが? 」
セフィ
〔 クレイス、寝惚けた事を言わないでください。
隷属の義務を果たしてください。
何の為に御膳立てしたと思っていますか 〕
レムダン
「 はぁ?
御膳立てだと? 」
セフィ
〔 口調は戻して良いですよ。
鏡を見てください。
元に戻しましたからね 〕
そう言ったセフィは室内に立派な姿見を出していた。
レムダンは姿見に映る自分の姿を見るとハッ──と息を呑む。
肌の色,髪の色,瞳の色が元に戻っていた。
姿見に映る自分の容姿は、見紛うことなく金髪碧眼のクレイス・セイクラント・エルシムグレオだった。
クレイス
「 セフィ、これは──? 」
セフィ
〔 これから励むクレイスへのサービスです 〕
クレイス
「 励む──とは?? 」
セフィ
〔 ボケるにしても早過ぎますよ、クレイス。
隷属の義務を果たしてください。
何の為に日々、LV上げに励んでいましたか?
エイミにLVを譲渡する為でしょう? 〕
クレイス
「 あ………… 」
セフィ
〔 忘れていたのですか?
責務怠慢ですね、クレイス。
エイミは熟睡魔法で眠らせました。
何が起きても朝まで起きる事はありません。
エイミをLV300にする為にも確りと励んでください 〕
クレイス
「 ………………今からしろと? 」
セフィ
〔 夜間にしなくて何時するのですか?
態々起きないように眠らせたのですよ。
泣いたり,叫んだり,抵抗したりしませんから、思う存分に励み、エイミのLVを上げてください。
最低でもLV10は目指してください 〕
クレイス
「 一寸待て!
一夜でLV10まで上げろと言うのか?! 」
セフィ
〔 そうですよ 〕
クレイス
「 む…無茶を言うな!
幾ら何でも一夜で10回もするのは無理だぞ! 」
セフィ
〔 何故ですか?
クレイスも健全な成人男性なのですから人並みに性欲は有る筈でしょう? 〕
クレイス
「 そ…それは…………そう……なのだろうが……?? 」
セフィ
〔 何故疑問系なのですか?
まさか──、25年も生きて来て1度もマスターベーションとやらを “ した事が無い ” なんて言いませんよね? 〕
クレイス
「 ………………………………無い事は…………無いが…………(////)」
セフィ
〔 相手が居ないのですから、自分でするしかないですよね。
エイミと出逢う迄は、付き合っていた彼女をオカズに夜な夜な行っていたのでしょう? 〕
クレイス
「 言い方!!(////)」
セフィ
〔 失恋してからは、出逢ったエイミを思い浮かべ、夜な夜な行っていましたよね?
実妹と瓜二つの顔をした未成年のエイミをオカズにして── 〕
クレイス
「 言わなくて良いからっ!(////)」
セフィ
〔 これからは今迄のように自分の手でしなくても良いのです。
隷属は主人に対して絶対服従です。
その御褒美として、“ LVの譲渡 ” の名目の下、主人を相手に日々の性欲処理を出来るのです。
隷属は主人以外との性行為は出来ません。
“ LVの譲渡 ” という大義名分を背負い、隷属に課せられた義務を確り果たしてください。
嬉しい救済処置だと思いませんか?
心が躍りますね、クレイス♥️ 〕
クレイス
「 ……………………そ…それは初耳だぞ! 」
セフィ
〔 何か問題が有りますか?
大好きで愛しいエイミを相手に毎晩、満足するまで励めるのですよ。
不満要素等無いでしょう? 〕
クレイス
「 ………………それは…… 」
セフィ
〔 素直におなりなさい、クレイス。
別に『 子作りをする為に励め 』とは言っていません。
エイミには未だ初潮は来ていません。
エイミの初めての相手になれるのですから、喜びを噛み締めてください。
妊娠はしませんから、安心してエイミの子宮に射精してください♥️ 〕
クレイス
「 言い方を考えてくれないか!(////)」
セフィ
〔 眠っているエイミには聞こえていませんから大丈夫です。
エイミの髪と瞳はクレイスと御揃いにしました。
外見は亡き妹と瓜二つですけど、中身は別人ですから、心を痛める事も気に病む必要もありません 〕
クレイス
「 何故、金髪にしたんだ! 」
セフィ
〔 サービスです♪
幼い容姿のエイミを襲うのに気が引けるなら、一時的に身体を成長させましょう。
19歳くらいが良いですか?
亡き妹が生きていれば、19歳でしたね 〕
クレイス
「 何がサービスだ!
嫌がらせじゃないのか!? 」
セフィ
〔 心外ですね、クレイス。
我はクレイスが溺愛していた実妹にエイミを似せただけです。
溺愛していた実妹が眠っているようでしょう?
朝まで時間はたっぷりと有ります。
好きなだけ愛でて良いのです。
クレイスの目の前で眠っている少女は別人なのですから──。
胸の大きさや体型までは似せれませんけど 〕
クレイス
「 よ…余計な事を──(////)」
セフィ
〔( 満更でもないようですね♪ )
夜は長いですからね、大いに羽目を外して至福の時間を楽しんでください。
ちゃんと10回、確実に子宮に射精してください。
子宮が精液で満遍なく満たされないとLVの譲渡はされませんからね 〕
クレイス
「 最後の最後に無茶を言うなっ!!(////)」
セフィ
〔 下半身は正直ですね。
期待していますよ、クレイス── 〕
にこやかな笑顔でセフィはレムダンの前から姿を消した。
室内に残されたレムダンは、気持ち良さそうに寝息を立てて眠っているレンダの姿を見詰めながら、両手で頭を抱えながら、理性と性欲の狭間で板挟みとなり苦悶する事になった。
精霊魔法で一時的に成人女性に成長させられたレンダの容姿を前にして、レムダンの息子は────。
◎ 訂正しました。
“ LVの譲渡 ” ─→ “ LVの譲渡 ”




