──*──*──*── フィールド
LV217のニィニとLV178のアベルさんが居るから怪物も魔物も依って来ない。
それじゃあ、依頼書に載ってる素材を集める事は出来ないから、セフィが精霊魔法を使って、目当ての怪物モンスター,魔物マタムトを呼び寄せてくれた。
精霊魔法は戦いたくない怪物モンスターや魔物マタムトを強制的に呼び寄せるみたい。
怪物モンスターや魔物マタムトにはと・ん・で・も・な・く・迷惑な魔法だね!
戦闘になるとニィニレムダンが戦闘に立って怪物モンスターと対峙する。
アベルさんアイベルファイラはアタシの横で矢を射いる。
アタシは怪物モンスターの属性と、魔法を使えるか使えないかを伝える。
魔法を使う為に詠唱を始めたら、M魔P力ゲージがピカピカするから「 魔法を使う 」って事を伝える。
技を使う為に力を溜ため始めたら、S気P力ゲージがピカピカするから「 技を使う 」って事を伝える。
アベルさんアイベルファイラは「 何なんで分かるんだ? 」って顔をしてアタシを見る。
ニィニレムダンはアタシが伝えた事を参考にして怪物モンスターを倒してくれる。
倒した怪物モンスターは宝たから箱ばこを落としてくれる。
実戦訓練で怪物モンスターや魔物マタムトを倒した時には宝たから箱ばこなんて落とさなかったのに何なんで今回は──??
どうやら正式に依頼クエストを受けて依頼クエスト書を持った状態で怪物モンスター,魔物マタムトを倒すと宝たから箱ばこを落とすみたい。
宝たから箱ばこの中には素材が入はいっている。
まるでゲームみたい。
宝たから箱ばこを開あけて、素材を回収する。
そんな訳で、ウジャウジャと寄って来くる怪物モンスター,魔物マタムトをひ・た・す・ら・倒しまくる。
依頼クエスト書に書かれた★ランク1 ~ ★ランク5の素材を必要数すうより多く集め終えたら、《 フィールド 》を後あとにして《 冒険者ギルド 》へ戻った。
夕ゆう方がただったし、日が暮れてしまわない内うちにね──。
──*──*──*── 冒険者ギルド
[ 受付カウンター ]に素材を入いれている袋を出だす。
お姉さん受付嬢は驚いた顔で袋を見ている。
レムダン
「 報酬は明あ日すで良いい。
残りの依頼クエストを受けても構わないか? 」
受付嬢
「 勿論です(////)」
そんな訳で、掲示板に貼られている依頼クエスト書を剥はがしに行く。
掲示板には★ランク5 ~ ★ランク10迄の依頼クエスト書が貼り付けられている。
アタシの身長じゃあ、依頼クエスト書には手が届かないから、ニィニレムダンが代わりに依頼クエスト書を丁寧に剥はがしてくれる。
掲示板からDランクの依頼クエスト書が無くなった。
アイベルファイラ
「 結構な枚まい数すう有りますね 」
レムダン
「 《 フィールド 》でキャンプをする事になるが平気か? 」
アイベルファイラ
「 問題無いですよ。
怪物モンスター除よけ,魔物マタムト除よけの魔法マジック道具アイテムは常じょう備びしてます。
結界魔法も使えますから大丈夫です 」
レムダン
「 結界魔法か。
流さす石がはエルフ族だな 」
レンダ
「 キャンプするの?
夜や間かんの《フィールド》は危険なんだよね? 」
レムダン
「 夜や間かんに出現する怪物モンスター,魔物マタムトが落とす素材の方ほうがレア度が高く、稀少だ。
報酬額も上あがるし、BP冒険者ポイントも増える 」
レンダ
「 そうなんだ 」
レムダン
「 レンダはテントの中で休んでいれば良いい。
素材集めは俺に任せろ 」
レンダ
「 有あり難がとう、ニィニレムダン♥️ 」
アイベルファイラ
「 夜や間かんに出現する怪物モンスター,魔物マタムトは経験値も高いですから、LVレベル上あげにも最適ですよ。
レンダのLVレベルも直すぐ上あがります 」
レンダ
「 あ~と……アタシは怪物モンスターや魔物マタムトを倒しても経験値を得られないみたいで……。
怪物モンスター,魔物マタムトを倒してもLVレベルは上あがらないんだ…… 」
アイベルファイラ
「 LVレベルが上あがらない?
そんな事が有るんですか? 」
レンダ
「 有るみたいだね……。
経験値を得られないから、LVレベルも上あがらない。
だから、アタシが戦っても意味が無いって言うか……。
( 経験値がニィニレムダンに移行される事や譲じょう渡とされないとLVレベルが上あがらない事は黙っても良いいよね? )」
セフィ
〔 其そ処こまで詳しく話す必要は無いですよ、エイミ。
黙っていても大丈夫です。
聞かれても “ 分からない ” と言って流せば良いいです。
しつこく聞いて来くるようなら、極寒の山頂へ転ポ移イしちゃいましょう♪ 〕
レンダ
「( 嬉しそうに言わないでぇ~~ )」
レムダン
「 必要な道具を調達したら《 フィールド 》へ出でるぞ 」
《 冒険者ギルド 》を出でて、必需品ひんを調達する為に《 道具屋 》に立ち寄る事になった。
──*──*──*── 道具屋
≪ 町ちょう ≫の《 道具屋 》なだけあって、珍しい物が並んでいる。
何なにに使われるのか検討も付かない道具アイテムが沢山あって見てるだけで楽しい♪
ニィニレムダンとアベルさんアイベルファイラが必要な道具アイテムを手分けして選んでいる。
レンダ
「 ねぇねぇ、おじさん 」
店主
「 なんだい、お嬢ちゃん 」
レンダ
「 地図マップは置いてないの? 」
店主
「 何なんだって? 」
レンダ
「 地図マップだよ。
丈夫な紙に≪ 村落 ≫とか≪ 町ちょう ≫とか≪ 王都ケンレイクバ ≫の場所が書かれてる≪ ノクタルルド公国 ≫の地図マップ──。
全体の地図マップでも良いいし、≪ 町ちょう ≫周辺の地図マップでも良いいんだけど 」
店主
「 お嬢ちゃん、地図マップってのは高級品ひんなんだ。
≪ 町ちょう ≫の《 道具屋 》には置いてないよ。
地図マップは神聖な物でも有るから、≪ 王都ケンレイクバ ≫に在る《 大だい神しん殿でん 》で管理されているんだ。
≪ 都みやこ ≫に在る《 中ちゅう神しん殿でん 》か≪ 街まち ≫に在る《 小しょう神しん殿でん 》になら置かれているよ。
《 神しん殿でん 》に多額の寄付をすれば頂けるかも知れないねぇ 」
レンダ
「 え……《 神しん殿でん 》に貢がないと貰えないの?
じゃあ、自分で描かいて覚えないと駄目なんだ……。
地図マップを金儲けの道具に使うなんて、《 神しん殿でん 》って悪質ぅ~~ 」
店主
「 お…お嬢ちゃん!
そんな事を言うもんじゃないよ。
神職者に聞かれでもしたら大変だからね。
滅多な事は言わないように気を付けな 」
レンダ
「 アタシはね、神様と宗教を金儲けの道具に利用して、私腹を肥こやして贅沢三ざん昧まいする罰バチ当あたり奴やつ等らを神様に遣える信徒だなんて微塵も思ってないよ。
宗教や信仰を金儲けの道具に使って、信しん心じん深ぶかい信者を騙だまして、マインドコントロールして、お金を集めるなんてさ、神様の信頼を明らかに裏切ってるし、神様を冒涜してるもん。
神様は、お金なんて欲しがらないの!
お金が増えて喜ぶのは欲よく深ぶかい人間だけだよ。
その内うち、天罰が落ちるかもね!
全身の毛が抜けちゃってツルッパゲになるとかね★ 」
セフィ
〔 それは面おも白しろいですね。
そんな事が実際に起きたら、大だい事件になりますよ 〕
レンダ
「( そうかな?
オッサン達の髪が抜け落ちてハゲるだけだよ。
精霊さんだったら出来ちゃう? )」
セフィ
〔 勿論です。
きっと精霊達も楽しいでしょうね 〕
レンダ
「( じゃあ、やっちゃう?
序ついでに隠し持ってる財産も拝借しパクッちゃおうよ )」
セフィ
〔 それは良いいですね。
旅の蓄たくわえは幾いくら有っても困りません。
では精霊達に伝えておきますね 〕
レンダ
「( うん。
お願いね、セフィ )」
セフィ白狼神フェンリルたら、本ほん当とに精霊さん達にさ・せ・ち・ゃ・う・気なのかな??
店主
「 お嬢ちゃん!
そんな事、口くちが避さけても神職者の前まえで言ってはいけないよ 」
レンダ
「 はぁ~~い。
おじさん、紙とペンって有る?
バインダー………平ひらぺったい丈夫で薄目な板と、板と紙を止とめるのは有る? 」
店主
「 一寸ちょっと待ってな。
探してみるよ 」
レンダ
「 有あり難がとう! 」
暫しばらく待っていたら、店主おじさんが頼んだ品しなを持って来きてくれた。
紙は上じょう質しつな物じゃないけど、書ければ何なんでも良いかな。
上じょう質しつな紙じゃないから、多少は安い値段で買えるみたい。
ペンはインクを付けて使う原始的な羽ペンしか無いみたいだけど、それでも羽ペンとインクだけで値段は十じゅう分ぶんに高い。
上うえに紙を広げて紙の下したに敷いて使う薄目で丈夫な平たい板──は、出来ればA3サイズで欲しかった。
洗濯バサミやクリップ的な物は無いみたい。
いや、作って広めとけよぉぉぉぉぉおっ!!!!
過去に召喚された異世界の救世主達ぃ~~!!
バインダーや鉛筆は必須だろがぁぁぁぁぁあっ!!
地図マップも誰もが、お小遣いで買えるくらい浸透させといてよぉぉぉぉおっ!!!!
アタシの一存で無駄使づかいは出来ないから、一応ニィニレムダンに相談する事にした。
レムダン
「 地図マップを作るのに必要な道具アイテムを買いたい? 」
レンダ
「 うん。
地図マップって貴重で高価で《 神しん殿でん 》に寄付しないと貰えないって、店てん主しゅさんが教えてくれたの 」
アイベルファイラ
「 地図マップならワタシのが有りますよ 」
レンダ
「 えっ?
アベルさんアイベルファイラ、地図マップを持ってるんですか? 」
アイベルファイラ
「 はい。
とは言え、旅をしながら自分で描いた地図マップになりますけどね 」
レンダ
「 えぇっ!?
アベルさんアイベルファイラ自分で地図マップを描かいたんですか?
凄いです! 」
アイベルファイラ
「 そんな事は無いですよ(////)
冒険者なら誰もが自分流で地図マップを描かくものですからね。
レンダも自分で地図マップを描かきたいですか? 」
レンダ
「 うん……。
買えないなら描かくしか無いもんね 」
レンダ
「 それならワタシが地図マップを描かく為に使っている道具アイテムを譲ゆずります。
使ってください 」
レンダ
「 えっ?
貰っちゃっても良いいの?
アベルさんアイベルファイラさんが地図マップを描かけなくなっちゃうんじゃないの? 」
アイベルファイラ
「 その心配は無いんですよ。
{ 地図マップは魔法マジックで作れるんです }」
レンダ
「 え? 」
アベルさんアイベルファイラはアタシの小さな耳に小さな声こえで囁ささやく。
アイベルファイラ
「{ 秘密ですよ。
これが知られたら、《 神しん殿でん 》に連行されて神職者に裁かれてしまいますからね }」
レンダ
「 う…うん…… 」
地図マップが魔法マジックで作れちゃう?
そんな事が出来ちゃうって本マ当ジなの?!
セフィ白狼神フェンリルに確認してみないとだよね!
レムダン
「 レンダ、地図マップを描かくのに使う道具アイテムは買うのか? 」
レンダ
「 えぇと── 」
アイベルファイラ
「 紙とインクは補充した方ほうが良いいですよ。
羽ペンの予備は有ります 」
レムダン
「 そうか。
なら、紙とインクを追加しよう 」
レンダ
「 有あり難がとう、ニィニレムダン♥️ 」
ニィニレムダンとアベルさんアイベルファイラが割り勘をしてキャンプに必要な道具アイテムを買い揃そろえた。
レンダ
「 いっぱい買ったね 」
レムダン
「 これだけ揃そろえれば暫しばらくは持つだろう 」
アイベルファイラ
「 ワタシもキャンプは馴れていますから、節約なら任せてくださいね! 」
レムダン
「 頼もしいな 」
《 道具屋 》を出でたら、《 フィールド 》を目め指ざして≪ 町ちょう ≫の中を歩く。
夕食ディナーを食べないで《 フィールド 》に出でるつもりかな?