coloring-complex var. Halloween
嫌われ主人公
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主人公の口と性格がめちゃくちゃ悪い
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BLの王道学園モノのセオリーを知らないとたぶん意味がわからない超不親切設計
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書きたいところだけ書いた
です
それでも許せる方だけどうぞ
大量に集まった星に一人ほくそ笑んだ。全校生徒の名前と特徴を網羅していた甲斐があったってもんだ。
加えて、バレないと踏んだ相手のみを狙って動いていたから、こちらの星はダメージ零と言う、完全犯罪。
まぁ、遊びでバレてもおかしくない相手にも声掛けたけどな。
結局、バレなかった。
クラスメイトまで気付かないとかな。
どんだけ俺、陰薄いんだよとか、ちょっと落ち込むわー。
別に良いけど。
眼鏡外して、ヅラ着けて、化粧して声変えて。
それだけで気付かなくなるとか、馬鹿ばっか。ざまぁ。て言うか俺の化粧スキルまじ半端ないわ。
こでタダメシ権は俺のモノ。
と、考えた所で気付く。
賞品は表彰式で渡される。表彰式で表彰者は、正体を名乗らなくちゃならない。
つまり、俺だとバレる。
……諦めるか?タダメシ。
真剣に悩んでいたら、目の前に先ず有り得ない組み合わせが見えた。
うっそ、マジか!?
なんとまぁ、肩を並べているのは会長と風紀委員長だ。
犬猿の二人が仲良く箱庭のベンチで雑談って……カモフラか!?カモフラなのか!?
奴等本気だな!?
そう言えば、さっき誰かが見付からないとか、噂してたな。
会長と風紀委員長の星は、ゲットで景品が付く。何だったかな、景品は……。
思い出した。会長が購買の商品券(十五万円相当)、風紀委員長が学校の備品個人使用権(半年分)だ。
確かご褒美のキスと選べたけど、男とキスとか褒美でもなんでもねぇし。
会長も風紀委員長も、俺の事結構非道い扱いだよな。
もしバレなかったら、表彰式で堂々と馬鹿に出来るんじゃね?
奴等の本気の仮装の、上を行ったって事だもんな。
よし。受けて立とうじゃないか。
俺は周囲を見渡し、人影が無い事を確認して、ベンチに歩み寄った。
「かいちょーさまぁ、ふーきいいんちょーさまぁ、とりっくおあ、とりーとですぅ!」
ぶりぶりの猫撫で声と満面の笑みで、二人に向けて手を出す。
まさかバレると思っていなかったのか、それとも女装男子がキモかったのか、二人してぽかんとした顔で見詰められた。
きゅるん☆と、効果音(脳内再生)を付けて首を傾げる。
「あ、そっかぁ。ほんみょーでお呼びするんでしたねぇ。えぇっとぉ、五十嵐海翔さまぁ、縁鏡太朗さまぁ、おほしさまぁ、くださいなぁ?」
うん。我ながらキモい。吐きそう。
兄貴に無理矢理調響された甘え声が、こんな所で役に立つとか、塞翁が馬?
て言うかいつまでフリーズしてんのアンタ等。
うりゅ、と目に涙を浮かべて見る。座って視線の低い相手へ、少し俯く事で上目遣いを実現。勿論口元はアヒルちゃん。兄貴に叩き込まれた甘えテクだ。なんと、頬の赤みも自由自在と言う。俺が神か。
「あれぇ……、違いましたかぁ……?」
「あ、否、悪い。星、星だな!?」
「やるやる。ほら、やるから。泣くな?な?」
おお、慌てた。
でも、何でアンタ等まで顔赤いんだ?演技か?
心無しか、前屈みだし。どうした?
まぁ、星さえ手に入りゃあ良いんだよ。
笑顔満開のサービス(?)ショット。女装男の笑顔がサービスか嫌がらせかは突っ込むな。とりあえず化粧は完璧だ。
「わぁい。ありがとうございますぅ」
にこにこ。さぁ、アンタ等、俺の名前を当てられるのか?
無論、待ってなんてやらないけどな。
「じゃあぁ、ぼくぅ、もぉ行きますねぇ」
「あ、ちょ、待っ」
踵を返そうとした所で呼び留められる。
手を掴ませたのは、演技だ、演技。キャラ的に、無視して去るのは合わないからな。
ちなみに、掴んだのは会長だった。
うるうるおめめで振り返る。
「どぉかしましたかぁ……?」
「お前、名前は、」
「だぁーめっ」
にこっと微笑む。
「名前を訊くのはぁ、ルール違反ですよぉ、かいちょーさまぁ?」
「ああ……」
呆けた顔とか、マジ受けるわ。バ会長様っ(笑)
風紀委員長が頬を掻く。
「嫌々ながらこの馬鹿と一緒にいたお陰で、今までバレなかったんだけどな。お前、何でわかったんだ?」
会長はミイラ男、風紀委員長は狼男の仮装だ。顔が見えない上に、互いに個人行動派だから、気付かないのが普通、と言う話なのだろう。座ってるから身長も誤魔化せるしな。
何で気付いたか?んなもん、
「きぎょーひみつですぅ☆」
体型と、姿勢の癖、呼吸のテンポ、纏う匂いやオーラ。挙げようと思えば幾つも挙げられるが。
余計な事は、隠すに限る。
「それよりぃ、おふたりはぼくのことぉ、わからないですよねぇ?」
首を傾げれば、うっと詰まる二人。学校の双頭のクセして、観察眼無ぇな。
鉄壁の演技を続ける。
「あ、いいんですよぅ?ぼくなんてぇ、おふたりのお目汚しですからぁ。もぉ、消えますねぇ?おほしさまぁ、ありがとうございましたぁ」
ナチュラルーに、手をすり抜けて、てこてこと走り去る。ダッシュは駄目。小鹿の様に可憐に……自分で言っててイタいわ。
その後もバレねぇやと開き直って生徒会やら風紀委員やら親衛隊やらに進んでちょっかい出しつつ、見付けた生徒片っ端から攻略してたら、自前の星はダメージ零で恐るべき収穫を成し遂げてしまった。気付いたら生徒会と風紀委員の面子フルコンプしていたと言う……。
うん、自分の化け様が、ちょっと恐くなったぞ?
そろそろ飽きたわと思った所で終了時刻。放送に従い体育館へ向かう。
さて、何位になったかな。まあ、星さんノーダメージの時点で、タダメシは約束されているがな!!
流石金持ち高校、集計機械に星をざらぁっと通すと、集計してた執事さんにちょっと驚かれた。他との差が凄まじかったらしい。学生証をスキャンして、整理券を受け取った。表彰では、この整理番号で呼ばれるらしい。
改めて集合した所を見回すと、結構女装もいるな。上手く化粧すれば化けるもんな。
……たまにゲテモノ混じってるけどな。
さっきからチラチラと視線がうざいんだが、そんなに俺、キモイかな?
少なくとも、母さんのお陰で衣装はまともなんだけど。化粧も成功してるから、女装としての完成度は高いはず。あくまで、女装だけどな。
あそこミニスカより、だいぶマシじゃないか?汚い脚を露出してないし。
隠す美学だ。筋肉質な腕と脚を隠す事で、男らしさを消す!シフォン系のゆったりしたラインは体型の誤魔化し!太めのチョーカーで、喉仏もカバー!!って、母さん、アナタの本気が恐いです……。
集計が終わったらしく、生徒会と風紀委員が壇上に現れた。種明かしも含めての、紹介が入る。
沸き起こる嬌声が毎度ながら煩い。
仮装キャラ的に顔をしかめたり耳を塞いだり出来ないのが真面目に辛いな。
で、も!
来ました、結果発表ー!!
おう、早々に、星ダメージ無しで呼ばれたぜ。なんと、会長風紀委員長キラーは俺だけだったらしい。まじか。
成り行き上、唯一の生徒会風紀フルコンプ。まじか。
皆さん若干視線痛いよ。うん。
そして上位者発表。
うーん、呼ばれない。駄目だったか?
と、思ったら!!
一位、俺!!俺、一位!!
まじか!!否、ポイント高い生徒会風紀フルコンプしたからな。当然か。
表彰者に俺が星奪った奴入ってるしな。
結果発表、そのまま、表彰&賞品授与からの受賞者名乗り上げ。順番的、まさかの俺がトリ。良いのか。
「さて、ではでは、最後に生徒会風紀フルコンプで圧倒的高得点を叩き出し、見事大差で一位を獲得した、2256番さんの正体を教えて頂きましょう!!」
ハイテンションは放送委員長が俺にマイクを向ける。
「なんと、彼の正体を見破った猛者は零!まずはコスプレのテーマから教えて下さい」
「お花の妖精ですぅ」
にっこり。まだ猫被り。
おう、司会さん、なんで今更アガったし。顔赤いぞ?
「なんて可憐な……。この世のものとは思えない程に可愛い、否っ、美しい妖精さんですねっ!!ちなみに衣装は、どちらで?」
「ぜぇんぶぅ、母の手作りなんですよぅ」
司会お世辞半端ないな。否、衣装と化粧なら褒め言葉も受け取ろう。母さんは頑張った。俺も化粧に力入れた。元が残念なだけだ。
……顔とか、下半身とか、なんで皆押さえてんの?そんなにキモいか!?
「ではでは、正体を教えて頂けますか!?」
「えっとぉ、ぼくはぁ……」
くす。
浮かべたのは、嘲笑ですよ、嘲笑。
猫撫で声を解除して、何時も通りの声を出す。
「芦原凉音ですけど?」
はんっと、ステージの下の生徒達と、背後の生徒会役員、風紀委員達を睥睨した。
「騙されてやんのっ。ばぁかっ」
愉悦の笑みを浮かべて笑い声を響かせる。
結構な人数が顔を真っ赤にして、トイレや体育館外に走り去った。そんなに悔しいかい?ざまぁ。
後ろの生徒会役員達も、風紀委員達も、呆然と俺を見ている。
「悔しいかよ?」
くすくすと嗤いながら、問い掛ける。
「なぁ、生徒会長様?風紀委員長様?」
にいっと、嫌らしく嗤う。
「アンタ等ご自慢の仮装を見破ったのが俺で、悔しいですか?アンタ等、気付かなかったもんなぁ?会話まで交わしてやったのに、ちぃっとも。アハハ。フルコンプなんかされちゃってさ。生徒会も風紀も、馬鹿ばっかって事ですよね?目の敵にしてる俺の正体を、見破れなかったんですもんね?」
目の敵、と言いながら、会場内の親衛隊達にも目を走らせた。
「俺は正々堂々と、アンタ等全員に声掛けてやったのにな?」
ずいっと、右手を突き出した。
「ほら、景品寄越して下さいよ。くれるんでしょ?どんなに悔しがったって、勝ちは、勝ちだからな」
最初に気を取り直したのは、風紀委員長だった。
「景品……か」
近付いて来ようとした風紀委員長を、突き出していた右手を立てて遮る。
「勿論、キスで誤魔化したりしないで下さいよ?男のキスとか御免被る。俺が欲しいのはモノです。モノ。アンタ見破ったら学校の備品好きにして良いんでしょう?」
「……常識の範囲でな」
「心配しなくても馬鹿なこたぁしませんよ」
電池とかトイレットペーパーとか、日用雑貨をタダで貰いたいだけだし。あー、灯油も欲しい。暖房は直火派だから。至って庶民的なお願い。
舌打ちした風紀委員長がポケットから何か取り出す。
「学生証寄越せ」
大人しく渡したのにまた舌打ちされた。
「本当に芦原なのかよ」
「芦原ですけど何か?」
顔をしかめた風紀委員長が学生証に、手荷物から取り出した何か、多分シールを貼り付ける。
返されて確認すると、許可証っぽかった。
「見せれば自由に備品が使える。今日から半年間な」
「あざーっす」
思わず素で頬が弛む。こだけでも今日の成果は十分位だ。地味に出費なんだよ。消耗品が。
「残りの景品は後日っ」
「学生証のデータにいれとくよっ☆」
天使と悪魔に扮した双子庶務がにっこりして言った。てってって、と近付いて来る。キラキラした目で見詰められた。
「にしても」
「貧民くん」
「「美人だねっ!!」」
ハモった。
「否、厭味とか言われてもウザいだけだし」
「「厭味じゃないよっ!?」」
「なら、俺の化粧テクを全力で褒め称えろ」
腕を組んで宣言。ヴァンパイアコスプレの会計が吹いた。
「化粧の力なんだー(笑)」
「顔造りにどんだけ時間掛けたと思ってんの?人形メイクすれば誰でもこん位行くし。難ならやってやりましょうか?アンタ等無駄に顔だけは良いし、美少女にしてやりますよ?」
くくっ、と人の悪い笑顔を浮かべた。
「普段、キモイキモイ言ってる奴に美人なんて言葉掛けたんだ、腕の保証は十分でしょーよ。つか、何でフリートークコーナーになってんだ。とっとと進行しろ司会」
放送委員長に目を向けると、ちょっと赤らんだ顔で、ぼーっと俺を見ていた。
「?どーした?風邪か?」
最近気温が安定してなかったからな。インフルも出始めたらしいし。
おもむろに近付いて額を触る。ふむ……って、あっつ!?
「おっ前、熱あんじゃねぇか!こんな馬鹿な事やってねぇで休んで下さいよ。放送委員!誰か代わり寄越せ!!」
誰も出て来やしねぇ。薄情だな。
っと、放送委員長倒れた。間一髪で抱き留める。
「おい、大丈夫かよ!?」
気絶してるし。そんなに具合悪かったなら司会とか他に押し付けろよな。
抱き上げようとした所で放送委員長を会計に奪われた。
「その格好じゃ運ぶの辛いでしょ。オレが保健室まで運んであげるよー」
「あ?ああ、さーせん」
スカートマキシ丈で、階段昇降危ないからな。せめて片手でスカートたくし上げとかないとコケる。
「すずねんは、ほら、これカンペだからー、司会やっててねん」
「は?なんで俺が」
「だって、風紀委員長に頼むのもアレだしー、双子じゃ心配だしー?他のメンツは惚けちゃってるじゃーん」
んなワケ……って、まじか。
俺が了承したと気付いたか、会計がカンペを押し付けて来た。
「その点、すずねんなら何とか事を納めてくれるでしょー?ほら、一位だし、適任てきにーん☆」
チャラ男ウゼェ。しかし正論なのも事実。ったく、使えねぇ生徒会共が。
「チッ。しゃーねぇな。後で何か見返り下さいね」
カンペを受け取って目を落とした。表彰の後は会長の閉会宣言と、ハロウィンパーティーの案内だ。しかし、バ会長も副バ会長も機能停止している。
……適当に流すか。
軽々と放送委員長を運んで行く会計を見送ってから、マイクを持った俺は人数の減った体育館内を見渡した。
「あー、以上で表彰式終了します。んでもって、ハロウィンゲームも終了閉会。お疲れ様でした。この後のハロウィンパーティーに参加する奴は、六時以降に仮装のまま第一寮のホールへ行く事。六時半からパーティーを開始予定です。仮装せずに参加する事は認めません。以上。この場にいない奴にも伝えてやって下さいね?俺は伝えましたよ?後で文句言われても知らん。聞いてないのが悪い。じゃ、解散」
ふー。終わった終わった。
釈然としない顔で解散して行く奴等を眺めていたら、風紀委員長に声を掛けられた。
「……適当だな」
「文句言うならアンタがやれば良かったでしょ」
率直な感想に肩をすくめて答える。
「悪いのは俺じゃねぇし。生徒会が寝てんのが悪いでしょ」
「そこは、まあ、反論しない」
眉を寄せて言った風紀委員長は、まじまじと俺を見下ろした。
「何か?」
「髪はカツラか」
「部分ヅラですけどね。途中から色違ぇでしょ」
母さん良くこの色のヅラ見付けたよな。同じ色が見付からなかった、悔しいっ、とか言ってたけど。
「目は」
「……はぁ」
答えに迷って思わず溜め息が出た。普段の変装って、校則違反でしたかね。
「なんの溜め息だ」
「目は裸眼ですけど何か?」
風紀委員長を睨み上げる。無駄にでかいんだよこの人ぁ。
「普段はカラコンで誤魔化してんですよ。髪は勝手に染めてるとか勘違いされるけど、目は悪目立ちするもんでねぇ」
黒いカラコンに赤毛。地色と違うのは目なのに、日本の学校じゃ髪を注意される。正真正銘の、地毛を。
「……髪色、地なのか?」
「端っからそう言ってんでしょーが!?地毛ですよ生まれてこの方カラーリングもパーマもブリーチもやった事無い髪です。どっかの生徒バ会と一緒にしないで下さい!!」
「……悪かった」
「あ゛ぁん?」
おっと。敬語(仮)が外れそうになってしまった。
風紀委員長が少し気拙気な顔をしている。
「お前の言い分を聞かず、一方的に不良と決め付けて、悪かった」
「謝れば、済むとでも?」
笑いが漏れる。
笑う以外に、どうすれば良いって言うんだ。
「ちょっと見た目変わっただけで扱い変えるとか、ほんっと、アンタ等見た目しか気にしねぇんですね。くたばれ」
階段も使わず、ステージから飛び降りた。義理は果たした。もう良いだろう。
『汚らしい子』
『不義の子供』
『取り替え子が』
頭の中で、声が響く。
違う。違う。違う!!
俺は……!
ぼすん。
下を向いて前も見ずに歩いていたら、誰かにぶつかり、そのまま捕獲された。
「なに?」
思いっ切り不機嫌に顔を上げると、イラっとする笑顔が返って来た。何だタカハシか。
「ちすwww」
「なんだよ」
タカハシの仮装は、うん、アレだ、何か女の子が変身して戦う系の衣装だ。詳しくないから何の衣装かわからんが、ハロウィン関係無くね?
ちなみに勿論、同室のタカハシには最初から俺の仮装がバレている。
「否www前見て歩かないと危ないから止めたんだけどなwwwwww」
「そりゃどーも」
気付けばとうに体育館から出て、長い廊下を歩いている所だった。
そのまま教室に向かい、荷物を回収。ちらちら向けられる視線が好い加減ウザい。
とっとと寮戻るか。
っと、忘れる所だった。
「あ、そーだタカハシ、後で写真撮ってくれ」
「構わないっつーか、むしろ撮らせて下さいお願いしますwwwwwwで、何で?」
……こちらから申し出なかったら、土下座で頼み込んだろうな、こいつ。
「母さんが、着たら写真送ってってさ」
「女装写真を親に見せられる凉ちゃんwwwwww素敵よwwwwwwwww」
「衣装作って貰ったし、そんくらいはな。母さん、女の子が欲しかったらしいし」
女に生まれてやれなかった親不孝息子の、せめてもの、罪滅ぼしだ。
書きたいとこだけ書きました
後悔はしていません
たぶん嫌われ状態の前段があって
このあと愛されになるのだろうなと思います
王道転校生もきっといる
お付き合い頂きありがとうございました!