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三度目の転生、人生(何度目?)初の未来(当たり前)

こんにちは、月夜見 咲桜です!こんかい初めての、異世界転生&ミリタリー系を書きます。なんか、気分が向かなくて、適当に書いていたら、けっこうおもしろくなったので、書いていきます。

今後ともよろしくお願いします!

 やぁ、みんな私だぁ!

さてさて、また死んでしまいましたか…これで三度目か…慣れちまったよこの状況にも

えーと確か、一度目の転生する前、つまり現代に生きていた時は、医者だったんだよね、それで患者の家族に恨まれて、車で引かれて死んだ。医療ミスは仕方なくない?人間誰しも失敗はするし、もちろん医療ミスは申し訳ないし私も至らなかったけど、それまで一回も失敗してない天才外科医だったんだよ!自分で言うのもなんだけど…いくら何でもやりすぎじゃない?

 んで、転生して一度目の転生は、転生と言えばともいえる、中世ヨーロッパみたいな場所で、のらりくらり、暮らしてたら、馬車にひかれて死んで

 二度目の転生では、江戸時代?明治初期?くらいの日本風な場所に転生して。自分が持っている知識を使って医者になったけど、蒸気機関車にひかれて死んだ…あれ?全部乗り物に引かれて死んでね?

 そんでもって、今に至ると。

「今回の舞台は、未来そうだね。何年後かはわからんけど、近未来的な建物…大きい!」

今回は、死ぬんだったら乗り物に引かれてじゃなくて、老衰かイケメンに殺されたいものだね…

「と思ったけど、今回は男の体か…まぁ力があっていいかもね、でも女のほうが使いやすいというか慣れてるんよなぁ、まぁ男のほうがいいこと多いけど」

まず、襲われない。仮に襲われたとしても結構どうにかなる!あとは職に就きやすい…解せぬ!いや前はきっと昔だったからね男尊女卑みたいなのが残ってたかもだけど、今回は未来だから!

んで、話は変わって、ステータスとかは、どう見るのだろうか、そもそも見れない世界なのかな?

「えーとどれどれ…」

周りを見渡すとなんか、胸を指でトントンってして、ホログラム?みたいなの見てるわ

なるほど、そうやるのね

 胸を二回たたいてやると、ワオ!体の前にホログラムが出てきた、すげぇ…

「へーすごいなぁやっぱり未来だなぁ、で私…じゃなかった僕の名前はバイエルン・アンドレアスか…」

バイエルン、ドイツっぽい名前だなぁまぁ多分地球じゃないと思うよ、国の名前は聞いたことないし…

 って!私、ニートじゃん!あっ僕…もういいや私で

仕事なしで今まで何してきたんだよ…こいつ!

「ま、とりあえず仕事探しでもしますか」

この国にもハ〇ーワークみたいなところあるのかな?

 というかすごいな、このホログラムインターネットに接続してるやん、調べ物も楽ちんってか、いやぁいいねぇ、いつでもどこで動画が見れる!この時代は最高だな!っと仕事について調べないとね

「へぇ、この国で給料がいい、仕事は兵隊さんか、いいかもね」

でも一つ懸念点が、私の出身地だ、なんかこの国じゃないみたいなんだよねぇ、敵対関係じゃないけど、帝国と王国って仲悪いみたいなことが多いからなぁ…

 それについても調べるか…

 なるほど、昔一回だけドンパチやって今では、今いるカパローニ王国が勝って、ヴァレリオ帝国を管理下じゃないけど、なんかそういう感じらしい。ならまぁ大丈夫かな…私はたぶんそのヴァレリオ帝国から逃げ出してきたのかな?知らんけど

「とりま、求人センターみたいなところがあるらしいから、行くか」


 えーと、この角を曲がって…あった!求人センターなのになんでこんなにわかりにくい場所にあるんだよ、めちゃくちゃ迷ったじゃねぇか!

「こんにちはー!兵隊さんの求人在りますか?」

えっ?みんなこっち見てるなんで…あぁちょっと声大きかったかな?昔っから空気が読めなくてねぇ…

 だから、ひき殺されたのでは?知らんけど…

「こんにちは、どのようなお仕事をお探しですか」

ほぉ、綺麗な人だなぁ、体が男とはいえ、恋愛対象までは変わらないね。

「えーと、この国で一番給料がいい仕事で、多分兵隊さんだと思うんですけど」

ん?この人、人じゃない?日本語おかしいな、AIか?

「おねぇさん、AIなんですか?違ったらごめんなさい」

「はい、私はサポートAIです。お仕事探した結果、兵隊が最も給料がよいですね、しかしよろしいのですか?兵隊は、死んでしまう可能性が高いお仕事ですが…」

まぁ確かにねぇ、でも今は戦争してないみたいだし、まぁ出撃は無いでしょ

「大丈夫です。私は、死んでも死なないので」

まぁ転生に回数制限があるかもしれないけど…

「分かりました、今手配いたしましたので、向かっていただいて、マップをお渡しします」

「えっ!もうですか?そんなに人手不足なんですか?」

まじかよ、みんななりたがらないのかな?給料いいのに?

「はい、危険なお仕事なので」

ふーん、まぁよくわかんないけど、行くだけ行ってみるか

「って、めっちゃ近いじゃん!ここから20メートルって、お隣やないか!」

そこには荷台に幌を付けた、トラックのようなものがった。この時代でもトラックはあるんだなぁ…

ん?タイヤがないなぁ、ういてる…ホバー的な?いやいや、なんか反重力的な浮き方してるんだが?

「おまえも、兵隊志望か?ならこっちだ」

そういわれて、連れていかれたのはさっきより、少しだけ豪華になったトラックだ。

「乗れ、これから早速だが訓練場に行く。暴れるなよ」

暴れるって…子供じゃないんだから。

トラックの中には、ガタイがいい男、なんか色気がすごい、女によぼよぼな老人。

うんうん、ガタイのいい男はなかなか使えそうだな、色気がすごい女も、なんか強そう、でも…老人さんお前は無理だ!帰れ!何でここにおんねんお前さんよぉ!

 えっ、なんか老人が近づいてきたんですけど⁉やめて、やめて!

「お前さんは何をしたんだ?兵隊になったんだ何か犯罪をしたんだろう?そこの男は、強盗。そこの女は、詐欺。そしてわしは、殺人だ。お前さんも何かやらかしたんだろう?」

えっ?えっ?どゆこと…もしかして私凶悪犯罪者に囲まれてるってことぉ⁉

「えっとー私は、なにもしてはいないんですけど…」

どうしよう、ここは話を合わせた方がよかったかな…なにかいい、理由はないか?

「私、隣のヴァレリオ帝国から来たんですよ、そこで結構暴れ散らかしてまして…」

こんな適当なのでどうだ!

「ほうそうでしたか、お名前をお聞きしても?」

うーん、なんとなく名前は言わない方がよさそうだな、伏せておこう

「申し訳ないが、名前は言えない約束になっているのだ、すまない」

よしよし、われながら名演技だったんじゃない?

 っと、トラックが動き出した。なんか、空気がピリついてるなぁ…気まずい

「この国は、わしのような老人にも兵隊をやらせるんだ、この国はくそだよ、お前さんもこんな国にいるくらいだったら、故郷に帰った方がいい、ましてや兵隊なんて仕事は良くないぞ、お前さんはこの国の真の恐ろしさを知らない」

なに、その真の恐ろしさって…

「ついたぞ、降りろ」

なるほど、ここは訓練場ってわけね、それにしても広いなぁ

「あのぉ、私たちが訓練するのってもしかしてコンバットスコーピオンだったりします?」

コンバットスコーピオン?直訳すると、戦闘サソリって意味になるけど…戦車みたいなやつかな?

「黙って歩け、すぐにわかる」

私たちがおろされた場所はかなり高いところにあり、そこから下っていく。先ほどまで、小さく見えていた壁がどんどん大きくなんていくように見える。

「すごい、大きな壁」

この会場は、周りから見えないようにと逃げ出すのを防止するために、壁に囲まれている高さ的に10m強くらいだろうか、威圧感が半端じゃない。

入れ、そういわれて壁の中に入っていく。かなり厚さもある、5メートルくらいだろう、どこからそんな金が出ているのやら…

出口には、鍵が四つも着いた扉がある、その扉も頑丈そうな鋼鉄でできている。

「やっぱり、コンバットスコーピオンだわ、まだましな方ね」

まだましって、もっとやばい奴もあるの?これもこれでヤバそうだけど…

 スコーピオンっていうだけあって、足が八本ある、それに大きなブレイド、に大口径な主砲。

かっ…かっこいい!やばい、私こう見えてもちょっとだけミリオタだったんだよね、そこまでがっつりってわけじゃないけど、見たりするのは結構好きだった。

まぁ、カラーリングが、ちょっと残念だけど…

「今から試験を行う、一通り扱い方を教える、才能があるものは採用、才能がないと判断されたものは別の任務または処刑する」

ん?いまなんて処刑っていった?まぁこの人たちは犯罪者だけど、私は違うんだが?

 これは失敗できないね、こういうロボットゲームはVRとかでやった記憶がある。もう、転生する前から21年近くたつのか、記憶が薄れていかないのが、不思議だ…

「お前は、この機体だ。壊すんじゃねぇぞ」

はいはい、安心して。病院でストレスたまって最初はストレス発散のためにやり始めたVRロボゲームだったけど、最終的には極めてランキングボードに乗るくらいにはなったんだからね

「いいか、この左右のレバーが操縦レバーだ。右を前に倒せば右側が前進、左側も同じだ。同時に倒せば普通に前進だ。んで、このレバーは上下にも動かせる。引き上げると、ジャンプで来て逆に押し下げるとしゃがめる。右のレバーのホイールで、ズーム左のボタンで射撃だ、このボタンを握るとブレイドが発動だ、いいな一回で覚えろよ」

なるほど、結構簡単な操作でよかった。これだけなのね

 まだたぶん動かしちゃだめだよね、こういうのって勝手に動かすといいことないから。

「こんにちは、今回あなたのサポートをします、No,122です。よろしくお願いします。まず最初はディスプレイ上に表示されている、ポイントAに向かってください。

 へー、いま気が付いたけど、この正面のやつって窓じゃないんだ、ディスプレイなんだ、気が付かなかった。すごいな未来…

まぁ、確かに外から見て窓なかったけど…

 そんで、あそこに向かうと、レバーを同時に倒して…

「おぉ、動いた結構早い」

キャタピラーの戦車よりも、断然早いし、タイヤの戦車とかよりも走破性がいい!足のフォルムもなかなかかっこいいしね。

「完璧です。次はこちらに向かってください」

それにしても、

広いなぁ、ていうか本当にこの機体速い!すぐに120キロまで来ちゃう。なのに、エンジン音がしない、てことはモーター?よくわかんね

「速いですね!完璧です。次は目標を撃破してみましょう、あそこにある的に向かって射撃してください」

へー、なんかゲーム感覚だなぁ、チュートリアルみたいな感じか、めちゃくちゃ楽しいやん!

「お上手です。最後にブレイドです、ハサミ型のブレイドは、突き刺す切るなど様々なことができます、また崖などに掴まることができます」

ほー、近接戦闘もカバーしてるのか、すごいなぁ

こんな感じかな?あんまりレスポンスがよくなくて、うまくできてんのかわからん。なんかゲームみたいに、攻撃出来たらエフェクトみたいなのほしいな

「完璧です、あなたは合格です。ようこそカパローニ王国軍隊、コンバットスコーピオン戦隊へ」

長いな名前、でもなんかかっこいい

「降りたいんだけど、どうすればいい?」

どこを探しても、扉を開けるレバーみたいなのないし

「おりたい場合は、ディスプレイ選択で、EXITを選択していただければ降りられます」

ほー、これタッチパネルでもあるんだ、すご

 おぉ、車体の車高が下がってる。そんでもってこいつの扉の開き方めっちゃかっこいんよな、F1みたいなコックピットだから、上に開いていくんだよ!まじでかっこいい…

「よいしょっと、あれ?合格者私だけ?」

周りを見渡しても、さっきの犯罪者たちがいない、逃げ出したのかな?

 ん?なんか拍手しながら近づいてくる人がいるんだが?えっちょっなんかこわいんだけど笑顔が

「おめでとうございます、合格です!いやーここまでうまい人は久しぶりだ、以前ヴァレリオ帝国でも軍人さんをやられていたのですかね?いや、すごいもの見たな」

えっ?そうなの私結構適当にやってたけど…

まぁ、とりあえず入隊完了!これから、頑張っちゃうぞ!

誤字脱字があるかもしれません!こちらでも確認しておりますが、確認不足があるかもしれません。その時は遠慮なくご指摘ください!


批評も受け付けております。しかしあくまで批評なので、誹謗中傷はやめてください。

悲しいですからね!


感想、メッセージも受け付けております。コメントお待ちしております!(返信は遅れます。すみません)

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