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1月10日の出来事

作者: 化描

いちがつとうか

寒い風が顔に当たマスクとねっくうぉーまーをつけていてもさむい

学校はいつも通り退屈

今日は倫理の授業で発表があった

ずっと考えていたことを教室のひとたちに聞いてもらえるいい機会だと思った

「自由」ついて

をはなすことにした

自由意思は人間にはないということをクラスの誰かに伝えたい

自分の順番は14番つまり最後

発表が始まってから自分の順番がくるまでずっと緊張していた

発表しているときは頭で考えながらしっかり伝わるように発表した

緊張すると呼吸ができなくなった

気づいたらあまり息がすえてなかった

ビックリした

緊張しないで話せる人がすごいと思う


家に帰ると母が知らない番号から電話がかかってきていると話をした

その次の瞬間でんわがきた

警察らしい

しかも弟の携帯からだ

何をしたのだ

と思うと聞こえてきたのは盗撮のことば

弟が犯罪なんか起こすとはおもわなかった


テレビでは仲間の検事が殺人の疑いをかけられている場面で

この物語から言えばこの疑われている人物は助かるのだろうと用意に予想がついた

例えば地震とか犯罪とか

つまらない日常になにか変化(悪くても、良い方向でも)があると少しおもしろくなってしまう

だから弟が盗撮をしたと聞こえた時僕は内心おもしろいとおもった

身内が犯罪なんてあまり経験できないだろうとおもった

不謹慎だ

だが これを真面目に考えてしまうと相手に本心が伝わってしまう

それは自分のなかでは怖いことなのだ

だから真面目にならないために冗談半分で笑っておく

取り繕っておく


よく考えるとなぜそんなことをするのか疑問に思う

盗撮なんてしなくてもネットとかで検索すれば一瞬だ大量の画像やら動画がでてくる

それを見てればいい

DVDとかをかりてくればいい

一瞬の快楽を求めるようなやつか?

長期的に見ればそんなことをするのはただのバカだ

写真をとって下着とかを見る欲望と警察に見つかるリスクを天秤にかけてもぜんぜん釣り合わないそもそもそんなに見たくない

ただのバカなことだ

相手がいるということは、相手が嫌な思いをするということだ

他人を傷つけてまで得る何かなんていらない

被害を受けていた人が同じ人、というのがよく分からない

その人はあいつに盗撮されていることを気づいていてそれを親に相談までしている

そして警察が警備を強くしていた

それで見つかった

なんだそれ

しかも彼はそれが見つかったとき素直に警察にやりましたと自分から言っているところも意味わからん

被害者のことが好きだった可能性もあるがそれならそんなことしないで告白とかすればいい

友達にやれと言われた可能性もあるいやない謎過ぎるいじめれれてた?

その後自分は彼と何を話せばいいか考えなくてはならなくなった

めんどくさい

親はなんとはなすのだろうか?

何を言うのが正しいかわからない

彼が何を考えているかはわからない

そういうこともあると慰めるべきか

起こるべきか

バカにするか


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