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暗黒聖女ソーフェミニ物語  作者: 忠柚木烈
熱く熱く暗黒聖女
57/74

★紹介 赤い女王(イラスト有り)

挿絵(By みてみん)


暗黒聖女の「前の世界」での姿。

魔法の観測された異世界で育った日本国民がその正体。


輝くような薄い青の髪と、病的な色白さの肌を持つ。

その幻想的な体には、巨大な宝石のあしらわれた、純白のドレスをまとっている。

容姿そのものは整っているが、冷たい印象が強い。


あらゆる事象を意のままに捻じ曲げ、旧人類を絶滅させる力を持つ。

その戦闘能力は世界中のあらゆる既存の存在に、比肩するものがないレベルで完成されている。


生育環境の問題から、情緒が未発達で、対人能力が未熟。

「役に立つから人は生きてていい」(=役に立たないなら死ぬべき)という短絡的な価値観の持ち主。

基本的には潔癖性なところがあり、愛を信じていない。

だが自らが信奉する、独自の神様のみは例外。


最終的にはその神様と決別することとなり、その後は自暴自棄となって、あてもなくさ迷っていた。

その旅の中で、輝くような容姿と強さを持つ自分には、打算や悪意あるいは信奉等の、一方的な感情しか向けられず、孤独を味わっていた。

この経験から異質な自分を、等身大の人間として扱ってくれるのは、神様しかいなかったという想いを強める。


また旅の間はある思惑から、ヴァイスヴンダー(白い奇蹟)と名乗っていた。

だが、行く先々で起こしたエピソードから「赤い女王」の名前の方が有名。


無垢であるが故に無為。

無為であるが故に無敵。

無機質で無愛想で虚無的。


夢は自分の思い通りに全てを捻じ曲げる事。

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