★紹介 シスパー(イラスト有り)
暗黒聖女の「構え」の一種。
構えとは「目的の為に最適化した準備動作」の事。
例えば剣道の「火の位」という構えは、竹刀を振り上げた状態を維持する。
自身と相手を遮る盾でもある、獲物を振り上げた状態で固定するので、相手の攻撃に対して無防備。
その代りに、最速で上段からの振り下ろしを可能とする、防御を捨てた超攻撃的な構えといえる。
原作のソーフェミニに、特有の構えを切り替えるシステムは存在しない。
暗黒聖女は局面において構えを変え、戦闘スタイルを多彩に遷移する。
「シスパー」は機動戦闘用の「構え」で、暗黒聖女が圧縮格納していた、神聖エネルギーを解放することで遷移する。
神聖エネルギーを推進力にし、常時500km以上の速度で突進しながら、圧倒的火力の飽和攻撃が可能となる。
水平方向の高速移動はおろか、垂直方向への自在な移動と急加速急停止すら可能とし、文字通り縦横無尽に戦場を駆け巡る。
どれほど神聖属性に対して強固であろうと完全耐性持ち以外の目標なら、圧倒的に過剰なエネルギーを用いての飽和攻撃で粉砕できる。
その威力は戦闘領域が神聖エネルギーに汚染され、呪いの大地に変わるほど。
もはや原作のラスボスや、いわゆる裏ボスすら遥かに圧倒できる戦闘力を誇る。
ちなみにシスパーは「シスターパーフェクトモード」の略らしい。
・溜め込んだエネルギーを切り崩す
・常人には生身で耐えることは不可能な機動力
・環境汚染すら起こすほどの神聖エネルギーの解放
という点から、一見すると強力な反面、リスクやデメリットや制限を背負いそうに見える。
しかし暗黒聖女は、特に代償らしい代償はなくこの力を行使できる。
これほどの力を発揮してもあくまで「ごっこ遊び」の範疇でしかない。
それが暗黒聖女の非凡さ・特別さを如実に表わしている。
ちなみに
・烏
・火星
・地層
・新生
・山猫
というこの構えの亜種が存在しているらしい。
「傭兵モード?んなもんねーよ?」とは暗黒聖女の談。
PvPより1人用で黙々とやるのが好きらしい。