道中で
決して投稿をサボってたわけじゃないよ。
10/10から投稿再開って言ってて投稿再開したのが10/13でも決してサボってたわけじゃないよ。
疲れてたから休んでただけだよ。
ウェル達が目を開けるとそこは『アランディーク』に向かう時に入った建物の中だった。
建物から出て、茂みを抜けると少し遠くに帝都アラドが見えた。
「よし、行こう」
ウェルはそう言うと少し急ぎ足で『帝都アラド』に向かう。カイトはその後を慌ててついていった。
「ウェル、お前に伝えておきたい事がある」
しばらくすると、カイトが真剣な表情でウェルに言った。ウェルはその表情からただ事ではないことを感じたので足を止める。
「何?」
足を止め、しっかりと面と向かってカイトに聞く。
「実はな、俺、別の世界から転移してきたんだ」
「ん?」
一瞬、理解できなかった。理解した後もウェルはカイトの言っていることを信じることができない。
それは、この世界以外に別の世界があるという事だ。そう簡単に信じることはできないだろう。
「頭おかしくなったのかお前?それともふざけてるのか?『帝都アラド』に着いたら回復魔法をかけてもらったらどうだ?」
「頭はおかしくもなってないし、ふざけてもない。大真面目だ。信じてくれないのなら、証拠を見せてやる」
ウェルが心配そうに聞くと、カイトは真剣な顔でウェルの言葉を否定する。その後、カイトは目を閉じ集中し始めた。すると異質な魔力がカイトの体から流れ出てきた。
「なんだ、その魔力は?」
ウェルはその異質な魔力に戸惑いを覚えながらカイトに聞く。
「光の神『セフィラス』の魔力だ。そして、今『セフィラス』と話すこともできる、これで信じてくれたか?」
カイトはその異質な魔力の正体をウェルに説明し、真剣な表情でウェルに問いかける。
「すまないが、まだ信じられない」
「わかった。信じてもらえないなら………お前と『セフィラス』で対話させてやる……」
ウェルがまだ信じていない事が、悔しかったのか決心したようにウェルを見て、再び目を閉じた。すると、カイトから流れ出ている異質な魔力が膨大な量に膨れ上がる。
ウェルがカイトを見ると、その雰囲気は全くカイトとは異なり、神々しいものとなっていた。
「お前は……誰だ?」
「我はセフィラス、光の神でカイトをこの世界に転移させた者だ。今はこやつの体を借りておるゆえ、本来の姿ではないがな……そういえば、こやつの言うことを信じていないようだな。まあ、信じられないのも無理はないが、こやつの言っていることは本当だ。信じてやってくれ」
ウェルが恐る恐る聞くと、セフィラスは穏やかな声音でウェルにそう言った。
「しかし、信じられないのです。この世界以外に別の世界があるなど……そしてカイトがその別の世界からやってきたことも」
だが、ウェルは信じることができない。
「では、1つ話をするとしようか」
ウェルが信じることが出来ないと聞くと、セフィラスは話をし始めた。
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