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起きた後

 

「んぁ?」


 ウェルはあれからしばらくしてから起きた。

 外は暗く、もう真夜中になっていた。ウェルが体を起こすとウェルの額から濡れて冷たくなったタオルが落ちた。そして、リムがウェルの部屋の机で寝ていた。


「そうか、このタオルはリムがやってくれたのか」


「全く、そんな状態で寝てたら風邪ひくぞ」


 リムに掛け布団をかけようとリムのところに行くと、机に夕食らしきものが置かれており、その近くには『起きたら、食べな』とアイダの字で書かれていた


「アイダさんの料理は冷めてても美味しいな」


「ん、ウェル起きたの?」


 ウェルが夕食を食べていると、リムが眠そうにして起きた。


「ああ、タオル、ありがとな」


「別に、ウェルが苦しそうにしてたからやったわけじゃない……それより食器貸して、洗うから」


 ウェルがリムにタオルのお礼をすると、リムは顔をウェルから背けて言い、食器をウェルから受け取り一階に降りていった。

 ウェルが夕食を食べ終わり、一階にいくとリムが厨房でさっきウェルから受け取った食器を洗っていた。


「アイダさんの料理は美味しいよな」


「当たり前、アイダの料理は世界一だから」


 ウェルがリムに話しかけると、リムは自慢げにそうウェルに言ってきた。


「俺もなんか手伝うよ、何すればいい?」


「それじゃあ私が洗ってる食器を拭いて」


 リムが指をさしたところを見るとまだ濡れた食器が3、4枚ほど積まれていた。


「ん、わかった」


 ウェルは近くにあったタオルを使い、食器を拭きはじめる。


「なんでウェルは寝てる時、あんなに苦しそうにしていたの」


 しばらくしてから、リムがふとウェルにそんなことを聞いた。


「分からない、全く覚えてないから……」


 ウェルは全く夢を覚えておらず、なんで寝ている時、苦しそうにしていたか分からずにいた。


「そう、なんか悩み事でもあったら相談に乗るからいいなさい、私はもう眠いから寝に行くわ、おやすみ」


 リムは食器洗いが終わったのか眠そうに大きなあくびをして自分の部屋に帰っていく。


「うん、分かったありがと。おやすみ」


 ウェルはそのリムの心配をありがたく感じ、ウェルも食器拭きを終えて部屋に戻った。

起きた後 を最後まで読んでいただきありがとうございます。もし何か思うことがありましたら、感想やアドバイス、評価、ブックマークなどお願いします!

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