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冒険者ギルドに報告

今回は3倍位長めです。

次の日、朝から冒険者ギルドに来ている。


「すみませ~ん。どなたかいませんか?」


俺は、受付の奥の事務所に向かって声をかけたきた。


「すみません。お待たせいたしましたぁ。あ、ユートさんたち。雪男のクエストは終わったんですか?」


「ええ」


俺は答えた。


「では、討伐の証しを提出してください。」


「とりあえず、雪男の耳を削いできましたが、これで良かったですか。」


「はい。問題ありませんが何か?」


「そもそも、討伐条件が依頼書に書かれていなかったのですが!」


俺は、少し強い口調で言った。


「え、少々お待ちください。」


そう言って受付のお姉さんは依頼書を確認するために戻って行った。


しばらくすると、


「大変、申し訳ございません。依頼書を確認しました。ユートさんの言う通りで、何も書いてありませんでした。」


「冒険者ギルドがそんなことでいいのですかね。」


「本当に申し訳ございません。」


「ええ、解っていただければそれでいいのですが、ギルド長はいらっしゃいますか?」


「苦情ですか?」


「いえいえ、苦情ではありません。ちょっと気になることがありまして。」


「すみません。ギルド長とお会いするには私が先にお話をお伺いして、要件の重要度により、ギルド長を呼ぶ決まりになっておりまして。」


「そうですか。実は、ホワイトオーガがいまして。」


受付のお姉さんの耳元で呟いた。


受付のお姉さんは顔を青くしている。


「わかりました。ギルド長を呼んでまいります。あちらの部屋でお待ちください。」


そう言って受付のお姉さんは奥の事務所に入って行った。


俺たちは、案内された部屋に入った。



「ユート殿、それは本当か?」


ギルド長が部屋に入ってくるなり、いの一番で聞いて来た。


「ええ、本当です。」


「怪我なく、よく無事に帰って来られたね。ホワイトウルフはAランク以上の魔物だぞ。」


ギルド長は俺が言っていることが信用できないみたいだ。


「別に信用していないならそれでいいです。こちらも冒険者ギルドには不信感を持っていますので。」


ギルド長の後ろに立っている受付のお姉さんは少し顔が青くなっている。


「ちょっと待ってくれ、別に信用していないという訳ではない。ただ、Aランク以上の魔物になると、我々でもどれぐらい強いのか解らない。というのが本音だ。

本来なら慎重な調査をした上で、討伐にあたるような案件だからだ。

だが、ユート殿を見ると無傷なようだ。

普通、冒険者ランクDの者がホワイトウルフに出会ったらただでは済まない。

だから詳しくお話を聞かせてほしい。」


「最初っからそう言っていただければ、私も腹を立てることは無かったのに。」


「すまない。うちの冒険者ギルドの失態も先ほど聞いた。

だからユート殿は冒険者ギルドに不信感を持っているのであろう。」


「いえ、冒険者ギルドには不信感は持っていません。ラサールの町の冒険者ギルドのリーゼさんには、丁寧にいろいろと教わりましたし。

全ての冒険者ギルドの受付がリーゼさんと同じと思っていた私が悪いんです。」


「決して、うちの受付が劣っているとは言えないのだが。」


「そのことはもういいです。それよりホワイトオーガの件ですが、どうやら雪男を使って、人間を攫っていたようです。」


「え、そんな話聞いたことが無い。だから最近、ホワイトウルフの目撃情報が全然無いのか。」


「40体ぐらいの雪男を操っていたようです。」


「雪男の処理はどうしたんだ。」


「ここにいるミラがすべて気絶させましたけど。洞窟に入って出てきたら、気絶させた雪男たちは既にいなくなっていましたが。まずかったですか。逃がしてしまって。」


「いや、雪男は逃がしても問題ないが、ホワイトウルフに操られていた雪男を、この子が?」


「ええ、いい肩慣らしだったみたいだよ。」


ミラは別にって顔をしている。


「それで、ホワイトオーガは?」


「最初はミラが戦ったけど相性が悪く、倒せなかったから、次に俺が戦い、なんとか傷を与えることが出来来ましたが、目をちょっと離した隙に逃げられてしまいました。まずかったですか?」


「いや、ユート殿が無事だったので本当に良かった。

ホワイトオーガがいることが解っていたら、冒険者ランクS相当の依頼だ。」


「俺たちも今回の依頼は、雪男の数を減らしてという内容だったから、そんなに雪男は狩らなかったし、ホワイトオーガについては、依頼に入っていなかったので、特に追いかけなかった。」


「ああ、問題ない。今回の依頼は達成で間題ない。」


「それで、気になったんですが、この依頼は、3者に出されていたものなんですか?」


受付のお姉さんはさらに顔を青くしている。


「ん。そうだが。なにかあったのか?」


「いや~。教えていただけなかったので、ドワーフの方とトラブルになってしまいまて。」


ギルド長は、受付のお姉さんが下を向いているので察したようだ。


「すまん。重ね重ね、不手際があったようだ。」


「別にいいです。なんか俺がお姉さんをいじめているように見えるし。」


「いや、こちらとしてはこういう風に言っていただいて有り難い。

この件については、冒険者ギルド長のゼノンが責任を持って指導に当たる。」


「ええ、それで問題ないです。」


「だが、冒険者ギルドとしては、ユート殿に迷惑をかけた。

なので、冒険者ランクを上げたいと思っている。

だが、どうしても、ユート殿の強さがつかめない。

一緒にPTを組んでいる皆さんの強さも。

それで、強さを証明できるものはお持ちか? 例えは、魔法とか?」


「ええ、できますよ。ミラ、手の平に小さいランスを見せてあげて。」


そう言うとミラは手のひらの上に氷のランスを発現させた。しかも無詠唱で。


「え、どうなっているんですか。」


ギルド長のゼノンの目が飛び出しそうだ。


後ろのお姉さんも口には出さないがビックリしている。


「ごめん。俺たち、魔法の知識があまり無くて。

これがすごいのかどうかもわからない。ミラは普通に出来るし。」


「ちょっとサラ様。お伺いしてよろしいですが?」


ギルド長がサラに聞いた。


「ええ、どうぞ。」


「サラ様はエルフ族だからたぶん魔法は出来ますよね。」


「ええ、できます。このことは人間族には内緒にしてありますが。」


「ではどうしてこちらのミラさんが、魔法を使えるのですか?しかも、上級魔法の氷の魔法を」


「ごめん。ひょっとして人前で魔法を見せるの不味かった?」


俺は、商業ギルドで話をしていたことを思い出した。


「ええ、貴方達は、魔女裁判にかけられる可能性があります。それにサラ様、ことと次第によっては、人間族とエルフ族の協定も破棄となり、戦争に発展する可能性もあります。そのことはご存じですよね。」


「ええ知っていますわ。」


「ならどうして、そんなことをしたんですか。」


その話を聞いてミラは心配そうにサラを見つめている。


「ミラちゃんは私の仲間ですから。ユーちゃんとネロちゃんも 。」


サラは事の大きさを解っているが怯えた様子もなく俺たちを仲間と言い放った。


「覚悟はお出来なんですね。」


ギルド長のゼノンが鬼気迫る顔でサラに確認している。


ネロは、背中にあるグランの剣の柄を掴んだ、暴れるつもりだ。


俺も覚悟を決めた。


「ええ。ユーちゃんとネロちゃんとミラちゃんを傷つけるようなことをしたら私が許さないわ。

人間族、上等よ。出来るもんならやってみなさい。」


そんなサラの態度を見ていたミラは状況が解っているので顔が青い。


沈黙の時間が続いた。


「わかりました。このことは誰にも言いません。」


ゼノンは「はぁ」とため息をついた。


後ろのお姉さんは腰を抜かしている。


そりゃそうだろう。まさに一触即発、俺とネロとサラからは殺気が出ていたからな。

一般人には強烈すぎるだろ。


「黙っていて貰えるんでか?」


サラがギルド長のゼノンに聞いた。


「言えるわけがないでしょ。それこそ300年前の魔法戦争に逆戻りですよ。

そんなこと絶対に避けなければいけません。」


ん、300年前の魔法戦争ってなんだ。


「魔法戦争って?」


俺は、ギルド長に聞いた。


「はぁ、魔法戦争も知らないんですか?」


「ごめんなさい。ユートは歴史に疎くて」


ミラが俺をフォローしているが、フォローになっていない。


「いい、ユート。魔法戦争って、300年前に人間対、魔女とヴァンパイアの戦いがあったの。

それはすごく激しい戦争で、何万人っていう人間が死んだわ。だけどある日、勇者が現れて、魔女とヴァンパイアを倒し、人間族に平和をもたらしたの。城下町の中央に噴水があって、銅像が立っていたでしょ。あれはその時の勇者を讃えて建てたっていうお話よ。」


「残念ながらその話は嘘だ。」


ギルド長が神妙な顔で言った。


「え、どういうこと?」


ミラは聞き返している。


「本当の歴史はこうだ。あれは、今から約300年前、魔族が攻めてきたことが始まりだった。

魔族の力は強大だった。

最初は人間族や各種族は個別で対応していた。

しかし、戦争が長引くにつれ、魔族たちは更に強い魔物を遣わした。

その強大な力に各種族は押され、姿形が似ている人間族やエルフ族、ドワーフ族や魔女、ヴァンパイアは手を組み同盟を結んだ。

同盟軍は強大な力を持っている魔族と熾烈な戦いをした。

その最前線で戦っていたのが、魔女とヴァンパイアだった。彼らは本当に強かった 魔女は魔法で魔族をけちらせ、ヴァンパイアは人間から血を貰うことにより、力が増大した。

魔女は、戦い優位に進める為、人間たちに魔法を教えた。

そのから本当に戦況が変わったのだ。

人間族が魔法を使うことによって同盟軍が優位に立ったのだ。

一部の才能のある人間が、魔女より強大な魔法を使うことが出来たからだ。

だが、ヴァンパイアは魔族との戦争を途中で、離脱した。

ウルフマンが、この魔族との戦争を機に、ヴァンパイアの領上に攻めて来たからだ。

ヴァンパイアとウルフマンの抗争は1000年以上続いていて、今も続いているそうだ。

ごめん。話がそれたが、ヴァンパイアがいなくても、同盟軍が優勢だった。人間族が魔女から教わった魔法を使い、魔族を倒し、それ以上、魔族は攻めてこなくなり、戦争は終わった。

その後、人間族とエルフ族、ドワーフ族、協定を交わした。

しかし、魔女だけはそれを断った。

なぜならば、一部の人間の貴族たちが協定書の条文に入れた「魔法を門外不出とする」

という条項があったからだ。

魔女はまた、魔族が攻めて来るかもしれないという理由でその条項の削除を求めたが、それは叶わなかった。

戦争のおかげで、人間族は、本家の魔女より強い魔法という大きな武力を持ってしまったからだ。

戦争が終わって、数100年後、貴族たちは自分たちの保身のため、魔法という強力な武力を独り占めにするために、英雄であったはずの魔女を裏切った。

魔女を悪者にして、魔法を使える一般人も魔女として扱い、魔女裁判にかけて虐殺した。もちろん魔女たちもだ。」


ネロの眉が少し動いた。


「今の話は本当なの?私が聞いた話と違うわよ。」


ミラがギルド長に質問した。


「ああ。この話が真実で一般的には、魔女が人間を襲ったってことになっている。だからヴァンパイアもついでに悪者にされている。」


「本当なのか?サラ?」


俺はサラに確認した。


「ええ、本当よ。エルフの村にはそう言う風に伝わっているわ。」


「ちょっといろいろな話が出て来て気になることがいくつかあるんだけど、今、魔族っているの?」


俺はギルド長に聞いた。


「魔族が現れたという話や噂話はいくつもある。いつまた魔族が襲ってくるかはわからない。

明日かもしれないし、100年後かもしれない。だが、言い伝えだと、魔族を追い払っただけだ。だから魔族は実際にはいる。」


「ということは、また攻めてくる可能性はある。ということか。もし、今、魔族が攻めてきたら人間は対応できるの?」


「たぶん難しいだろう。一部の人間は対応できると思うが、あれから300年、魔族も力を蓄えていると思うし。」


「サラはどう思う?」


「私も無理だと思うわ。最前線で戦った、魔女とヴァンパイアはもう人間には協力しないでしょう。」


「そりゃあ、そうだよな。魔女は怒るよな。」


俺はネロの方をチラッと見たが、下を向いてじっとしている。


「あと、一つ。ヴァンパイアが出て来たけど、今はどこにいるの?」


「さぁ~。ずうっと東の方に国があるらしいが、ほとんど目撃情報はない。」


「そうなんですか。わかりました。この話は、内密にします。」


「ああ、そうしてくれ。それでだ。本来、魔法が使えたら冒険者ランクはS級だ。ただしこれになるには、王と議会の承認がいる。もちろん、議員は貴族だ。だから、どこの馬の骨ともわからない輩をS級にすることはまずありえない。

逆に魔法を使えるということで、裁判にかけられ処刑されるだろう。」


「じゃあ、どうすれはS級に?」


「ユート殿たちは今回の働きにより、ユート殿とPTを組んでいるメンバーはすべてAランクに昇格させる。

その後は、実績を積み、どこかの貴族に拾われ、正式に魔法を授与されればS級になれるだろう。」


「そっか。でもいいや。別にS級にはなれなくてもいいです。俺たちは基本、冒険者なので旅に出ます。」


「なに言っているんだ。S級になれば一生安泰だぞ。それこそ、今は平和なので遊んで暮らせるぞ。」


「あははは~。それは有り難いですね。でも、先ほどの話といい、魔族のことも気になるし、

世界にはまだまだ知らないことがたくさんある。

しかも一つの貴族の下で働くのは俺たちには窮屈すぎます。な、ミラ?」


「そうね。私もビックリしたわ。まさか嘘の歴史を教えられるなんて。これからは自分の目で見て真実を確かめないとだめね。」


そうミラが言った時、


「ユート君。私、アイスが食べたいわ。」


とネロが突拍子もないことを行った。


「あははは~、ネロは本当にアイスが好きなんだね。いいよ。もう少しで終わるから、サラと先に行ってて。」


サラもネロの気持ちがわかったのか、


「行きましょう。」


と言って、サラとネロは、冒険者ギルドを出て行った。


「では、冒険者証をお預かりします。」


そう言ってお姉さんは俺たちの冒険者証を預かり、奥のドアから出て行った。


「で、ユート殿はこの後、どうするのですか?」


「もう少し、ここに滞在してから、旅に出ようかと思います。あ、そうだ。ソロス領にはどうやったらいけますか?」


「ソロス領ですか。ソロス領はここから20日ほどかかります。ここから東に行ったところの国境の町を経由してソロス領に入るのが一般的です。何かご予定でも?」


「いやいや、ちょっと調べたいことがありまして。」


「そうですか。道中、お気を付け下さい。」


「お待たせしました。」


受付のお姉さんが冒険者証を持って来た。


ミラは4人分の冒険者証を受取った。


「冒険者ランクAですね。聞くところによると、冒険者になってまだ半年ほどしか経っていませんよね。」


「ええ。」


「はっきり言って、一般人で、半年でAランクになる人はいません。

貴族の関係者ならいきなりS級になる人がいますが。だからこれから気を付けてください。

Aランクはとても名誉なことであると同時に、世間の注目の的になります。」


「どういうことですか?」


「実は、一般人はAランクが最高のランクになります。だから、世間の目は、誰が次にSランクに上がるかが話題になります。

なぜならば、一般人からSランクになれる人はほとんどいませんから。

先ほどお話ししたようによっぽどのことが無いかぎり、貴族の目に留まりません。

だから、Aランク同士で仕事の取り合いになったりしています。それが、観衆にとっては、いいネタ話になるそうです。

ですので、新参者はいじめに遭ったりします。

だけどユート殿たちは心配いらないか。魔法も使えるし。

ただし、絶対に人前で魔法の類は使わないでください。

今の世界では、魔法が使えるのはS級以上の冒険者だけですので。もしばれたら、S級以上の者に命を狙われますよ。」


「わかりました。気を付けます。いろいろ教えていただきありがとうございます。それではこれで。」


「また、よろしく頼む。」


そうギルド長に言われ、俺とミラは冒険者ギルドを出て、ネロとサラが待っている喫茶店に行った。


ネロとサラは普通に話をしてアイスを食べている。


ギルド長の話を聞いて、ネロは、人間に対して少しは怒っているかなぁと思ったけど。


「ネロ~。良く我慢していたな。」


「別に問題ないわよ。ユート君。」


特にネロは怒っていないし、落ち込んでもない。


「魔女の処遇が解って来たな。ネロ。」


「ええ。全部の人間が悪いって訳ではないのね。一部の貴族たちが私たちを結果的には嵌めたのね。」


「ああ。俺もこのことについては許せないな。」


「でも、仕方がないわよ。ネロちゃん。それを許した魔女も悪いし、私たちの先祖のエルフも悪いのよ。」


サラが言った。


「ええ、きっと人間が使う魔法が強大になりすぎて、お母さんは何も出来なかったんだと思う。

それに誰が悪いって、今更解らないわね。300年前のことだし。

人間族は寿命が短いからその時の人間はもう居ないと思うし。」


「そうだね。もし、魔族が攻めて来た時に人間を助ければ、魔女やバンパイアの立場も変わるかもね。」


俺は、こんな言い方をしてネロを試した。人間に憎悪を抱いていないかどうかを。


「そうね。さっき、ミラが自分の目で見て確かめるって言ってて、そういえば私もユーちゃんがお母さんに襲われた時に、同じような言葉を言ってたなって。思い出したら、なんか怒りがどっかに行っちゃつて。

ありがとうミラ。気づかせてくれて。」


「別に私は何もしていないわよ。」


「いいの、いいの。私が勝手に思っているだけだから。」


「ネロが勝手に思っているんなら別にいいけど。」


「もうお昼だね。ここで食べようか。」


「賛成。私サンドイッチ5皿ね。」


「多すぎないネロちゃん。」


「いいの、いいの。お腹空いちゃって。」


「いいよ。いっぱい食べな。ネロ。」


エレナのこともあったから心配だったが、どうやらネロは初

心に戻ったようだ。


俺は安心した。


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