第8話
メールが来たよ・・・メールが来たよ・・・
「あっ・・・誰だろ?」
「イタズラメールなんじゃない?フフフ」
メールが来たよ・・・メールが来たよ・・・
「あっ・・・誰だろ?」
「イタズラメールなんじゃない?フフフ」
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title:【昨日はお疲れ様でした(★´・З・)ノ 】
おはようございます。古川です。
昨日は楽しい時間ありがとうございました。
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「梨沙 イタズラメール?」
「えっ?・・・ セールのお知らせみたい」
「な~んだ 本当は昨日 メールの交換でも
してるのかと思ったわw」
古川さん・・・か。昨日は勢いでメアド渡しちゃったけど・・・
どうしよう・・・(´エ`;)
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「よし これで相手がどうでるかだな」
「えっ?もう送ったんですか?・・・サイアク」
#バシ#
「イテェ・・・」
「なにが最悪やねん。なんもようせんお前の代わりに
わざわざ・・・この俺様が直々にメール打ってやってるのによ。」
いちいち恩着せがましいなぁ。誰が頼んだ?誰が?(#`-_ゝ-)ピキ
それを世間では余計なお節介って言うんです。もうほっといてくれたら
いいのに(-`ェ´-怒)
「フルカワ お前返事が返ってきたらすぐに言えよ。お前のスキルでは、
紀香は対処しきれん。ああ 俺もちょっと忙しくなってくるぞお」
おいって・・・紀香になってるし・・・
スキルってなに?こんなん普通にメールすればいいんでしょ?
なんでアンタが忙しくなるねん。
「何やフルカワ?その反抗的な目は?」
「いえ・・・やっぱ頼りになる先輩だなあって思って」
#バシ#
「そうやろそうやろ。お前もやっとこの俺の偉大さに
気づいてきたか?ちょっとは人を見る目も出来てきたなあ」
・・・なんて単純・・・なんて凄い思い込み
こういう人ってストレスとか感じないんだろうなあ・・・
そういうところだけ見習っと・・・(○゜∀゜)ガハッ∵∴
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「西原くん ちょっと」
「はい課長 なんでしょう?」
「この文章ちょっとどうかなあ?もう少しわかりやすく
出来ない?なんかいつもの感じじゃあないんだけどなあ
今日はいつもの君らしくないぞ。」
「あっはい・・・すいません。」
「どうしたの梨沙? なんか悩み事あるならこの府川あゆみに相談しなよ。」
「うん ありがとう。悩みっていうほどでも・・・」
「うん?梨沙 休憩室行こ。」
「あっ・・・うん。」
(*´^?Д^?`*)’`ァ’`ァ…
「どうしたの?男がらみ?」
「そんなんじゃないの・・・実は昨日ね?」
「えっ?やっぱり昨日何かあったんじゃない。」
「うん・・・実は昨日のパーティーでね。
私 変な人に話しかけられて・・・」
「えっ?梨沙 それってストーカー被害? 警察行こ 警察」
「違うの違うの その人から離れるときに出会い頭に私の肘が
違う男の人の眉間にぶつかったの。」
「はあ・・・で?」
「それで・・・謝らなきゃぁって思って」
「で メアド渡したの?そしたら今朝メールが来たと
あら私そんなつもりじゃなかったのにって
そんなとこ?」
「さすがあゆみ・・・お見通しね」
「で何に悩むことがあるの?」
「・・・うん こういった時 どう返信したらいいか」
「梨沙のタイプじゃないんでしょ?ほっときなさいよ。
そんなメールなんか無視・無視」
「えっ・・・でもなんか悪いし・・・」
「梨沙ねえ 中途半端な事すると、後で後悔するからね。」
「ん・・・」
---翌日--------------------
「おはよう フルカワ」
「おはようございます・・・」
「昨日返事あったか?紀香からw」
「・・・いえ・・・なんにも・・・」
「う~ん アカンかあ・・・」
「やっぱり・・・翌日メール送るってのが・・・」
「なんや 俺のせいっていいたいんか?そんなん 昨日送っても今日送っても
アカンもんは、アカンぞ」
ハア・・・やっぱり夢だったか・・・
♪メェ~メェ~メェ~メェ~♪
ん? メールだ・・・まさかなあ
【西原 梨沙】
うぉおおおおお マジかあああああ
ヤッタ━━━ヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!
うぉおおおおお マジかあああああ
ヤッタ━━━ヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!