第1話
俺 古川 勉 34歳 派遣会社で総務をしてます。
未だ独身・・・ていうか彼女すらイナイ歴34年 (ノω・、) ウゥ・・・
なにがイケナイんだろう。あああああ・・・・・
俺 古川 勉 34歳 派遣会社で総務をしてます。
未だ独身・・・ていうか彼女すらイナイ歴34年 (ノω・、) ウゥ・・・
なにがイケナイんだろう あああああ・・・・・
#バシッ#「イテッ・・・」
「お前何をボーとしとんねん。さっさと書類片付けろや」
なんも暴力を振らんでも・・・
今 俺の頭を叩いたのが、俺の上司の 大島裕二さん
厳しい上に・・・暴力癖が・・・
「何?人の顔ボーと見とんねん。早よ仕事終わらせ言うてるやろ」
「・・・はい。すいません><」
あああ・・・生まれ変わりたい・・・生まれ変わったら・・・モテる男になりたい・・・
「おい フルカワ?」
「はい?なんでしょう?」
「お前 来週の日曜日ヒマやろ?」
「えっ?・・・まあ・・・予定は今のところありませんが」
「今のところ?・?・?お前に入る予定なんて何千年後のことやねん」
。゜+(。ノдヽ。)゜+。
ううううう・・・クヤシいいいい・・・でも・・・否定できん
「まあええわ。来週の日曜日空けとけ」
「どこか行くんですか?2人で旅行とか?」
#バシッ#
ううう痛い・・・いちいち叩かんでもええちゅうねん
「どアホ。何が悲しゅうて俺が貴重な休日にお前と旅行いかなアカンねん。」
「じゃあなんなんですか?」
「お前の一世一代のチャンスや」
「???」
「婚活パーティーや。どや」
えっ・・・婚活パーティー?知らん人といきなり話したりするなんて
・・・無理や (゜ロ[-盾-]
「・・・」
「なんや?イヤなんか?」
「僕には・・・無理です・・・」
#バシッ#
#バシッ#
#バシッ#
「痛い 痛い・・・」
「フルカワ お前のそういうところそれホンマあかんで。
すぐに無理ですとか出来ませんとかお前にはチャレンジ精神ゆうもんがないんか?
その年までそうやって生きてきてなにかあった?なんもないやろ?
もうここらへんでお前も変わらんと絶対に彼女すら出来へんで」
。゜+(。ノдヽ。)゜+。
絶対に無理やわ。
彼女イナイ歴34年の俺には婚活パーティーなんて、
いきなりハードルが高すぎる・・・
「いや・・・でも・・・そういったところには・・・」
(≡ε≡;)エェ~
・・・ってかこの人 もう申し込み用紙に書き始めてるし・・・
「フルカワ お前って34だったなあ?」
「ええ まあ正確にいうと34歳と4ヶ月と3日なんですけどね
・・・って本当に申し込みするんですか?」
「当たり前だろ?わざわざこの俺様が申し込み用紙取ってきてやったのに」
(#`-_ゝ-)ピキ
取ってきてやったって・・・アンタが勝手に持ってきたの。
なんか・・・いちいち恩着せがましいなあ
「・・・ん? なんか言ったか?」
「えっ? いえいえ何も・・・」
(´ー`A;) アセアセ
危ねえ・・・アンタは心の中までお見通しかよ?
「オッシ!!出来た~ 早速申し込もうっと」
ピ・ピ・ピ
「ああ モシモシ 大島だけど メール便急いで頼むよ」
おーーーい 会社のメール便をそんな個人的な事に
使っていいんですかああああ???
「あとは・・・電話だな。」
ピポパポピポパ・・・
「あっもしもし 先日申し込みした古川と言いますけど、今日書類郵送しましたので、
よろしくお願いいたします。えっ?あっはい 一人で・・・ええもちろん。
参加費は当日ですね。はい では よろしく。」
えっ?・・・申し込み済み??
(´д`ι)
ちょっと・・・早すぎやございやせんか?
「よーーーし フルカワ 準備は整った。あとはお前の用意だけだぞwww」
そんなわけで・・・
なんだか無理矢理に婚活パーティーに、参加することになった訳で・・・
(ノω・、)
はああ・・・・・なんか不安だなあ~
(第2話につづく)
そんなわけで・・・
なんだか無理矢理に婚活パーティーに、
参加することになった訳で・・・
(ノω・、)
はああ・・・・・なんか不安だなあ~