異世界ダンジョンに転移した!?
前回までのあらすじ
ある日、来栖頼夢は3人の青年と共に異世界に旅立つことになった。パートナーはスライム。不安なことだらけでいっぱいだけどなんとかなるっしょ。
転移したのはおそらくダンジョンの中。
不安や期待などの好奇心を高ぶらせながら目を開けるとそこには辺りが岩だらけの広大な敷地があった。
「いやぁ広いなぁ…」
東京ドームくらいあるのではないかと思うような広大な敷地にいくつかの疑問を感じた。
思えばこの部屋は適度に明るく温度も快適である。
これはダンジョンマスターである俺に合わせて作られた造りなのではないかと考えた。
そうこう考えていると足元にひんやりとしたものを感じた。
下を見てみるとスライムが暇そうに足元をうろついていた。
かわいい。
持ち上げてみるとプルプルと嬉しそうにはしゃいでいた。
スライムを持ち上げて眺めているとぼんやりと頭の中に数値や名称が出てきた。
種族:スライム族
種類:スライム
レベル:5
HP:15/15
MP:8/8
役職:従魔
スキル:分裂,吸収
と書かれていた。
おそらくこのスライムのステータスなのだろう。
「へぇ、スキルとか覚えているのか」
自分のステータスもみれるのでは無いかと思い確認したところ。
種族:人族
種類:人間
名前:来栖頼夢
レベル:1
HP:50/50
MP:10/10
役職:ダンジョンマスター
スキル:ダンジョンマスター《ダンジョン内状態異常無効+その他》
称号:異世界からの転移者《他言語マスター+鑑定》
と書かれていた。
称号である『異世界からの転移者』には《他言語マスター》や《鑑定》がボーナスで付いていた。
おそらく、神様から送られたようなものではないだろうか。
確かに異世界に来て他言語を理解するには相当な時間が必要になるためその時間を省いてくれたのでなないかと思われる。
スキルのダンジョンマスターが気になり調べてみようと頭にダンジョンマスターを思い浮かべたところ目の前に画面が現れた。
画面にはメニューとお金と思われる数値,ダンジョンポイント(以下DP)と呼ばれる謎のポイントが書かれていた。
・ダンジョンマスター
・改築 0 gold
・配置 10,000 DP
・ショップ
・ガチャガチャ
アプリゲームでよくあるような画面である。
俺は説明書を読まずにゲームを始めるタイプである。
習うよりなれろ!スマートフォンをいじる感覚で画面を操作した。
しばらく操作したところ、おそらくgoldかDPで《ガチャガチャ》を引いたり《ショップ》でアイテムやダンジョンモンスターを買い《改築》したダンジョンにダンジョンモンスターを《配置》するという流れになるのだろうことがわかった。
ショップにあったウォーリアー1体5,000DPなど、どれも全部気になったがガチャガチャに書いてある一文が特に気になった。
「初回ガチャ10+1連SR以上確定!! 1回10,000DP!!」
である。
手元には丁度10,000DP。
まるで引けと言われてるかのような無言の圧力に自然と手が伸びる。
吸い込まれるようにボタンを押してしまった。
「10連を引きますか?」
「はい」「いいえ」
聞くまでもなく「はい」を押す。
すると画面の中にあるガチャガチャが金色に光り始めた。
SR メタルゴーレム
R スケルトン
R トラップボックス
HN ゴブリンウォーリアー ×2
N ニードルラビット
N ゴブリン ×3
N バッド ×2
「まじか…俺ってこんなに運なかったっけ?」
確定であるSR以外のSR以上が全く当たらなかった…
割合提供という場所ありガチャガチャの排出率が書いてあった
・割合提供
UR 0.5% SR 5.4% R 14% NR 0.1% HN 30% N 50%
「はぁ…確率絞りすぎだろ…」
思わずため息が出た。
しかし、ダンジョンに入って初めてのガチャガチャなだけあって色々と学ぶことがあった。
一つめは、ガチャガチャに入っているモンスターの傾向だ。
倉骨のパートナーであるスケルトンと同じようなスケルトンが出たがこいつはどうやら進化はしないらしい。
このようにパートナーではないガチャガチャでてに入ったモンスターはどんなにレベルをあげても進化しないようだ。
二つめに、ガチャガチャで引いたモンスターはダンジョンに《配置》するまで画面の中にある《ボックス》にモンスターが入っている。
《ボックス》に入っているモンスターはステータスや特長を見ることができる。
そして最後に、これが一番重要なんだがどうやら俺はあまり運がないらしい。
気にしないでおきたかったんだがどうにもそう言うわけにはいかない。
転移前はそこまでうんは悪い方ではなかったんだがこうも連続して運が悪いと何だか悲しくなってくる…
ため息をついた後ショボくれていたらスライムが励ますように近くに寄ってきた。
とてもかわいい。
スライムを腕で抱え、撫でてやった。
こんなかわいいやつに励まされて元気でない方がおかしいな!
まぁダンジョンマスター生活も始まったばかりだしなんとかなるだろ!
っと思った矢先、腕で抱えてたスライムがプチッと言う音と共にちぎれ半分が地面に落ちた…
後書きとかに設定とか書いていこうかなと思いました。
・ダンジョン
基本的に神様が作ったご都合主義な空間。
冒険者にとっては素材が取れたりと重宝される場所。
冒険者はこの空間で死んだ場合神秘的な力によりダンジョンの入り口に返される。
その際に装備品や経験値といったものをダンジョン内に吸収される。
ダンジョン内では特別な力によって人や魔物にとって食事の必要は無い。
しかし、身体的な疲労はするため適度に休息をとる必要がある。
魔物の装備は冒険者が落とした装備品などを拾ったりダンジョンから生成されるものを使う。
・冒険者
レベルや職業によって大きく個体差があり人によっては一騎当千も可能なほどになるとかならないとか。
でも基本的には魔物と戦うことだけでなく森の生態系を整えたり悪党を倒したりととっても大変。
がんばれ。
・宗教関連
未定。めんどくさい。でも職業に神父的なの入れたりするしやりたさはある。
筆者的にはいざこざとかはやめて欲しい。




