目指せレジェンド!
白銀の龍を見た。
星海を纏うその姿に、唯々魅惚れ眺めている事しか出来ず。
誰かを探すその姿にはどこか、悲しみを覚えていた。
それは俺を探していて。
それは夢でしかありえない。
何だか嫌な気分だ。
起き抜けにそれしか思えなかった。
昨日までにして置いた団員の除名は完了した様だ。
彼らの装備は騎士団に依存する物であり、つまりは今は俺一人の物というわけだ。
今頃は皆慌てているに違いない、少しの間であれ最強の騎士団の一員であったのだから、もう一般の雑兵としては戦えまい
「ドタッドタッドタドタドタ!」
何故この様な行為に及んだのか、皆様は疑問に思うことだろう。
しかし、それは一先ず置いておくとしよう。
「お兄ちゃーん、もーまた朝からゲームしてるー…。」
「聞いて驚けよ妹、アイアンファイターズの頂点に立つ『鋼鉄騎士団』そのメンバーがついに、俺一人になった。」
「ついにゲームでもボッチになったんだね……。」
「ボッチではない。」
呆れ気味の妹に対し、格好付けながら続けた。
「トップでありオンリーワンのレジェンドを作る為に、他のメンバーをクビにしたのだ。」
「とんでもないね……。」
どうやら俺の凄さを理解した様だ。
「なーに就職する前に、やり残した事をやろうと思ってだな。」
「え、嘘!就職するの!?」
「それはなんと!トーナメントに挑戦して優勝をする!俺一人でだ!」
「お母さんに伝えてくる!」
世界一の兄を持てるとは幸せな妹だ。
まあ、就活をするだけで何処に勤めるかは決まってはないが。
トーナメントと比べたらどうせ、大したことは無い。
あれ、妹はどこへ…?
妹は高校2年生です
おっぱいは普通
そしてかわいい




