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【4】

 いえかえってきた私を出迎でむかえたははは、おどろいた顔で「学校は? 」といてきたので、具合ぐあい悪かったから早退そうたいしてきた…、とウソいて自室じしつへとんだ。


 部屋へやはいるやいなや、私はベッドへとダイブし、体勢たいせいえて仰向あおむけになり、つい先程さきほどの事をおもす。無意識むいしきに、手はいまだにねつ宿やどくちびるへとび、あわてて其処そこからはなす。さきくしたをベッドのうえき、つぶる。



「………なんで、キスしたの…? 」



 本人ほんにん直接ちょくせつきたいのに、ずかしいやら、期待外きたいはずれの答えがかえってきそうでこわい。


 ――結局けっきょく、お姉ちゃんのかわりって、ことかな…?

 ほおつたなみだには気付きづかないフリをして、私はままふかねむりにいた。











「ミクぅ! 風間かざま先生がたわよ」



 めたのは、母のこえだった。


 ――風間かざま先生?だれだっけ、そのひと

 そんな、あたま回転かいてんが悪い状態じょうたいの私は、がった名前の人物じんぶつことなどすっかりわすれていて、――部屋へやなかへとげて、その人物のかおときに、はたと思い出す。



「! …っ、んで…」


可愛かわいい生徒の御宅訪問おたくほうもんですが、…なにか? 」



 そう言って、うしとびらめる先生は、無表情むひょうじょうで私を見詰みつめていた。






 貴方あなたの考えてるコトわからない。


 “きじゃないなら、れ以上私を、まわさないで! ”

初出【2013年2月14日】

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