第四十六手
『チェックメイト! 『ジェットストレート』!!』
どこかの部屋。
とある三人が以前の闘技場での月影と水野の戦いをテレビで観戦していた。
一人は大男、一人はグラマラスな女性、そしてもう一人は目元だけ隠れる仮面をつけている。
「属性は違うが、どうも伝説のギア使い『白月』と同じ能力らしい」
「この『月影』って男は過去にもちょくちょく闘技場に顔を出していたらしいけどね」
「実に興味深い。もっと間近でこの能力を見てみたいですね。招待状を送りますか」
*
月影宅。
月影と水那の会話。
「サーカス?」
「そう! ポストに三人分の招待券入ってたからお兄一緒に行こうよ!」
「興味ねーな。他の誰か誘って行け」
「みんな用事とかでいないからお兄しかいないのよ! ねー行こうよ行こうよ行こうよ行こうよ――」
「わーったよ。しょうがねえ」
「やった!」
*
二人が家から出て数分後、あの少女と鉢合わせる。
「「あ!」」
その少女はロコだった。
「月影ええええええええええええええええ!! 此処で会ったが百年目!! いや数日ぶり!! だっけ!? 私と勝負しなs――」
「ロコちゃん!!」
「えっ!? な、なにっ!? 水那お姉ちゃん」
「私達とサーカス見に行きましょ!!」
「え、いや急に!? それにサーカスって……。フ、フン! ま、どうしてもって言うなら行ってあげてもいいわよ!!」
「へっ、お前本当は行きたいんだろ」
月影が茶化す。
「なっ!?」
「まぁまぁ、早く行きましょ!」
その後、三人は何事もなくサーカス場に到着した。
なんか気付かない内に感嘆符を増やしていた様なので、この回からまた減らしました。
この後3話分上げます。




