表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
CHECKMATE!  作者: ひややっこ
ギアスタル洞窟
25/50

第二十五手

「アレ? オカシイデスネ」


 四人は洞窟の行き止まりに突き当たった。


「この壁を壊したら目的の場所ってわけでもなさそうだし、どうやら道を間違えたようだな」


 月影(つきかげ)が突き当たりの壁を軽く叩きながら言う。


「ソノ様デスネ。引キ返シマショウ」


 だがその後も洞窟の行き止まりに何度も突き当たる四人。


「オヨヨ? ナーンデショーコレハ。『結果ギアスタルゲット!』ッテ書イテアルノニ」

「ちょっとそのスマホ見せて」


 木也(もくや)がビアンカに声をかけ、手渡されたスマホを見る。


「ビアンカさん、コレ『ウソッピ!』っていうゲームの攻略サイトだよ。それに『ギアスタル』じゃなくて『クリスタル』って書いてあるし」

「oh……」

「『oh……』じゃないだろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!! どうすんだコレ!! 道に迷っちまったじゃねーか!!」

「まぁまぁ兄貴」


 怒る月影を土壱(どいち)(なだ)める。





 それから数時間、四人は迷いながらも洞窟内をしらみつぶしに歩いていた。

 すると、今度は奥からガサガサと足音が近付く。


「ヂュウウウウウウウウウウウウウウ!!」


 月影達の前に現れたのは大きなネズミのモンスターだった!


「『デカネズミ』だ! 今度は俺に任せとけ!」


 月影が首からぶら下げているギアスタルのネックレスが黒く光りだす。


「ギア発動!」


 そう言うと、月影の白い髪が黒く変色し、右腕に黒いオーラが纏わりつく。


「ヂュウウウウウウウウウウウウウウ!!」


 デカネズミがひっかく攻撃をしてきたが、月影がジャンプして躱す。

 そして、デカネズミの(ふところ)に入り、攻撃態勢をとる。


「チェックメイト! 『ラッシュ』!!」


 放った数発のパンチがデカネズミに直撃!


「ばたんちゅ~……」


 デカネズミがその場に倒れ、目をグルグル回している。

 ビアンカが大きいナイフを取り出して言う。


「切リ分ケマショウ」

「「「やめんか!!」」」


 三人が同時にツッコんだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ