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物語調の詩/短編

空から降ってきた

作者: 日浦海里

雨に雪に日の光

自然以外のものならば

空から降ったものなんて

ろくでもないに違いない


そう思ってた僕だけど

ある日どこの誰とも知らない君が

うちの前でじっとしていて

「君はどこからやってきたの?」

そう聞いてみたら、

君は空を見上げたね


一緒に暮らしている内に

そんな事はどうでもよくなって

ただ一緒にいられることが

幸せだと感じられる


空から降ってくるものに

幸せだってあったのか


空を見上げて見てみると

ひとひらの雪がはらりと舞った

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― 新着の感想 ―
[良い点] 天使とかを想像してしまいます♪ CLAMPの漫画『Wish』を思い出しました。アニメーションが目に浮かぶ感じがして、とても綺麗だなぁと。素敵な作品を読ませていただき、有り難うございました!…
[良い点] 空からやって来た『君』、ロマンチックですね。 不思議な運命の巡り合わせに感謝です。
[良い点] 企画から拝読させていただきました。 綺麗で可愛らしい作品という印象を受けました。
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