第1話 謎の体
拙い文章ですがよろしければ読んでいただけたら嬉しいです
簡素なベッドにある女子高生が制服のまま横になり眠っていた。疲れてしまってそのままねてしまったのだろうか。少女は何度か寝返りを打った後むくりと体を起こした。
「、、朝か。、む?なんだこの我の装いは」
少女はいぶかしげに自分の体をまさぐる。
「しかもなんだこの胸のおうとつは、、」
途中胸の膨らみに違和感を覚え、触ると柔らかな感触がした。普段とは違う感触に驚いた少女はのけぞり、慌てて本来自分がもつべきあれを確認する。がそこにはなにも生えていない。少女は自分の全身をみるため鏡を生み出そうとするも思い通りにいかず、近くの鏡に歩み寄った。そこには黒髪ストレートロングに黒い瞳、美少女といっても過言ではないすらっとした美脚の少女がうつっていた。
「な、なんだ?この我の外見、、
部屋も我が部屋ではない、、?どういうことだ」
考え事をしていると扉が勢いよく開かれ、女がはいってきた。
「光。朝ご飯よ!早く食べて学校にいきなさい〜」
女はそういうと少女の手を引いて居間に連れて行き無理矢理座らせ、
「お母さん今日残業になると思うの。帰ってきたら冷 蔵庫にあるものチンして食べてね!今日は高校の入学式なんだから遅刻しちゃダメよ!じゃあいってくるわ」
女は少女が一言も言葉を発しないままでていった。
少女は目を見開き固まったままだった。