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変わりゆく日常  作者: うさぎとアザラシのぬいぐるみ
2/3

遊びと……。

第2話 遊びと………。

朝、目覚まし時計が鳴り起きる。

時刻は8時だ。集合は10時なのでまだ時間がある。俺は私服に着替え一階に降りる。

「あ、お兄ちゃんおはよ〜。今日どっか出かけるの?」

「おう。莉音達とカラオケにな。」

「へー。鈴も今日友達とショッピング行くからしっかり鍵持ってってね?あと夕食は8時くらいに帰ってくるからよろしく〜。」

「おう。わかった。」

軽く会話をしながら朝食を食う。

ふむ。今日の夕食はハンバーグとかにするか。それとサラダも。あとみそ汁はどうしようかなぁ…と考えつつ朝食を食べ終わる。

「ごちそうさまでした。」

食べ終わりあと1時間もあるので準備の再確認をする。平気だった。

ちょうどいいと思い莉音にLINEを送り今から行ってもいいかきく。

返信が来るまで暇なので漫画でも読もうと思ったらすぐ返信が来た。「平気だよ〜」と来たので家に向かう。ちなみに家まで5分くらいだ。

家に着きインターホンを押す。「どうぞ〜」と返って来たので家に上がらせてもらう。

「おはよう。こんな早くても大丈夫だったのか?」

「うん〜。平気だよ〜。あと沙奈ちゃんもあと少しで来るから〜。」

「そうか。てか思ったが何気に初めてじゃないか?俺らがカラオケに行くの。」

「あ〜。そうだね〜。行くにしても遊園地とかだもんね〜。」

と軽く会話をしているとインターホンが鳴る。

「あ、沙奈ちゃん来たかも〜。」

そして莉音の家のリビングで待ってると莉音と一緒に沙奈が来た。

「おはよ。沙奈。」

「うむ。おはよう。東雲。」

沙奈も来たことで更に会話が弾み12時になったので昼食を食べに行こうと話をする。

「カラオケ行く前にどこで食う?」

「えー。家で食べてけばいいよ〜。」

「ふむ。いいのか?莉音。」

「うん〜。平気だよ〜。ちゃっちゃっと作っちゃうから待っててね〜。」

「莉音の飯か〜。懐かしい。昔からうまかったからな。」

「そうなのか?」

「おう。そうだぞ。莉音は特に好きなデザートはすごい。」

「ほう。私も一回たべてみたいな。」

と莉音の料理について話していると「出来たよ〜。」と声がかけられたので席に着く。

「おお、やっぱ上手いな。」

「おぉ。何故こんなに上手く作れるのだ。これは今度習ってみてもいいか……?」

「いいよ〜。沙奈ちゃんも料理好きになろ〜。」

などと会話をし、食事を終えるとカラオケに行った。4時間ほどカラオケをして解散となった。俺はそのままの足でスーパーに向かう。その途中久しぶりにゲームセンターに入ろうと思った。通り道にあり本当にただなんとなく入ろうと思った。そして久しぶりのゲームセンターに入るとこう感じる。「やっぱ懐かしいな〜。あ、このゲーム亮とやったわ。なっつー。」と。そして格闘ゲームを見つけた。昔は亮とよくやっていたのだ。なんとなくやってみた。そしてやってると乱入があった。このゲームには乱入もあったなぁ。と思い向かい側の人と対戦する。「おっ、案外相手上手いなっ!」と思いつつプレイしていく。辛うじて勝てた。いい勝負が出来たので挨拶するため向かい側の人に声をかける。

「よう。お前上手いなっ。お前も昔やってた質か?」

と少しテンション高めに言う。テンションが少し高くなっていたのだ。

「ああ、昔はいろんなゲーセンに行ってやってたぜ。」

これが俺とあいつの出会いだった………。

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