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【登場人物紹介】

話が見やすくなるかなと思って作りました。

その分これまで紹介していた話数が1話ずつずれてしまいました。困った。

挿絵(By みてみん)

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【あらすじ】

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 ハッピーエンドの向こう側から始まる人魚姫と王子の物語。


 無事に王子と結ばれ子宝を授かる人魚姫がいた世界。

 その後王子は人間の女性と浮気をしてしまい、海神の怒りを買う。

 海の掟通り王子を殺すことを強いられる人魚姫。

 彼女は嘘を吐き、裏切りを犯したのは自分だと言い、王子に向かうはずの呪いを被って死んでしまう。


 海神は愛娘を失った憎しみからその国を祟り続け、水害が絶えない。

 その水害から逃れるため貴族は天空に城を築き、その街へ逃げていく。

 水害によって命を落とすのは貧しい人々ばかり。

 その水害を静めたのは、人魚のように美しい歌声の少女。歌姫の力によって一時的に怒りを忘れる海神。

 それ以来歌姫はこの国の最高名誉職になり……女の子は皆、空と音楽に憧れるようになる。


 一方王子は人魚姫の転生を待つが、その前に自分が寿命により死を迎える。

 再び彼女に出会う日のためにと《海に関われるのは男だけ》《歌に関われるのは女だけ》という謎の掟を残す。

 そんな国に転生した人魚と、王子の子孫による呪いと復讐と裏切りの恋物語。

 これは船頭になれなかった歌姫と、歌姫になってはいけなかった少年と、今度こそ裏切ってはいけない青年のお話。


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【登場人物】

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【船頭少年】カロン=ナイアス【女装主人公】

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 災害で父を亡くし、母を空に奪われた少年。そのため貴族達を快く思っていない。

 最期まで海から人を守った父に憧れ、船頭の仕事を継いでいる。

 妹が歌姫として貴族の養子になってからは、彼女への仕送りのために生活を切り詰めている。超弩級のシスコン。

 最愛の妹の仇を取るため、シエロと手を組む。

 妹共々人魚姫の生まれ変わり。

 歌は妹より上手いが、男であるため歌姫にはなれない。ので、記憶喪失の妹を演じ女装する。

 鼻歌でメロディーを作り出すことが出来るが、恋愛事に疎く恥ずかしがり屋なので即興で詩を作ることが出来ない。普段は大声だが緊張して人前で歌うと声が小さくなってしまう。

 妹同様海神の呪いに掛かっているが、誰にも恋愛感情を抱いたことがないので海水に触れても平気だし、性別も変わらない。


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【天空貴族】シエロ=フルトブラント【野郎ヒロインだったり攻めになったり忙しい準主人公】

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 シャロンの恋人。次期国王候補である選定侯家の貴族。

 選定侯の恋人歌姫が人魚になると、その選定侯が次期国王として確定する。フリーの歌姫が人魚になったら世襲し、今の国王の息子と歌姫が結婚。殿下(王子)がそのまま国王になる。

 優秀な恋人を持っていたため今の殿下に怨まれて、度々妨害を受けている。


 シャロンを殺した相手に復讐するためシャロンの双子の兄であるカロンを迎えに来る。

 彼に女装させて犯人をおびき寄せることを企んでいたが、段々カロンにも惹かれて来て、先祖と同じ葛藤に悩まされる。

 人魚姫を裏切り他の女と再婚した王子の子孫。人魚の血を引いているため歌が得意で、人を眠らせたり気絶させたり雨を降らせたりと歌を使った魔法のようなことが出来る。

 それと同時に海神の呪いを受けているため海水に触れると女になる(これは王子に掛かった呪いなので男だけ)。先祖返りなので呪いが色濃く出ていて、汗や涙でも一定量肌に触れれば女体化。巨乳お姉さんになる。背は男時よりも少し縮む。

 ついでに海に入ると人食い鮫や鯨を呼んでしまう(これは人魚と王子の子孫全員)。海水洗い流して身体乾燥させれば男に戻る。人魚の血を引く一族の男にのみこういった類の呪いが生じる。海水汲んできてぶっかけるとかするとNLGLBLと何でも出来る器用な奴。この物語のジャンルが不明になる要因その1。


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【下町歌姫】シャロン=ナイアード【死亡ヒロイン】

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 優しく厳しく力強く愛らしく勇敢で繊細という矛盾した歌声、類い希な歌と詩の才能がある少女。幅広い声の音域を持ち、歌えないパートはない奇跡の歌姫。カロンの妹。

 幅広い層からの支持を集めた、今の時代で最も人魚に近いと言われた歌姫。人魚になりシエロを王にしたら、海神との蟠りを一生掛けて解いて行き、二人で下町の現状を変えていくつもりだった。

 兄や父のような船頭になりたいという夢があったが、自分に出来ることを考え、大好きな下町の人々を水難事故から救うため歌姫を志す。

 養子先の家に出世の道具として使われ、枕営業にシエロの家に送りつけられ、互いに一目惚れ。選定侯の恋人の地位を手に入れる。後一歩で歌姫・人魚の称号を得る所だったが、その直前で何者かに惨殺される。

 殿下には求婚され、他の多くの歌姫からは憎まれていたため、彼女を殺した犯人の特定が難しい。

 兄と同じで人魚姫の生まれ変わり。


 人魚の生まれ変わりでやはり海神に呪われている。

 惚れた相手と同じ性別になってしまうという呪いがあるが、相思相愛になることでその呪いが解ける。ただし呪いが完全に消えるわけではないので、海水を被る度に性別が入れ替わる。シエロとはオールジャンルエロを楽しんだに違いない。この話のジャンルが行方不明になる要因その2。(後に主人公がその要因3になる)

 シエロに会うまで恋をしたことがなかったので、下町にいた頃は呪いが発動しなかった。


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【不老執事】アルバーダ=グアイタ【シエロの従者】

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 距離を置きつつシエロに従う使用人。

 元は選定侯家アクアリウトの人間。王妃(人魚)の恋人だったが、兄(国王)に恋人を寝取られ、王位継承権を奪われてしまった。

 悪魔との契約に失敗し、瀕死になった所シエロの血を受け生き存える。人魚の先祖返りの血を口にした所為で不老になった。

 それが原因でシエロと距離が出来てしまったが、命の恩人である彼のことを大切に思っている。

 それでも好意は伝えずに、シエロの幸せを見守っていた。


 複数の悪魔と寿命を代償に契約をし、少しずつ老化をするよう努力はしている。


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【少年船乗り】オボロス=ネレイス【主人公の友人兼幼なじみ】

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 シャロンに片思いしている少年。シスコンであるカロンの悪友兼親友。

 船乗りになり、商家に仕える。金持ちになったらシャロンに告白しようと思って仕事を頑張っていたら……二度と会えないと言われる空へ行ったことを知る。自分も金を貯めて貴族になれば再会できると思い、仕事を頑張る。

 仕える商家ネレイード家のシレナお嬢さんが歌姫。運が良ければ近々仕事で空に行く機会がある。その時にシャロンを探してカロンに近況を伝えようと思っていた友達思い。行方不明になったカロンを心配している。

 ……既にシャロンが死んでいるとは知らない。他の男とくっついたことも当然知らない……幸せ可哀想な子。作中の癒やし……だったのにね。


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【上層歌姫】エコー=アルセイド【シャロンの親友?】

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 貴族出身の天性の才能を持つ歌姫。選定侯家の娘で人魚の血を引いている。

 シャロンの宿敵にして親友。愛称エーコ。

 血縁者が大富豪なので、枕営業無しで歌道を歩む歌姫。処女厨貴族からの人気が厚い。

 才能のない相手を見下すため、度々シャロンから叱責を受けている。

 身分のない者も見下していたが、シャロンとの関わりでそれを改めた。シャロンの才能を認め友人になったが、他人に対する態度と認識の違いから仲違いすることも多かったとのこと。いつもはふてぶてしいがそれでもシャロンに怒られると落ち込んだりする可愛い側面もある。

 シャロンには愛憎めいた確執を抱いているが、表には出さない。彼女を汚したシエロを深く憎んでいる。


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【自己愛貴族】ナルキス=アルセイド【二重に残念なイケメン】

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 エコーの兄であり人魚の血を引く選定侯アルセイド家の当主。

 超弩級のナルシストであり歌姫達に見向きもしない。

 基本自分大好きだが、超格好いい俺との絡みが美味しいレベルの男は好き。ひとえに自分を着飾る意味で。

 そんな理由で自分と同じく人魚の血を引く男のシエロを側に置きたがっている。

 海神の呪いを受けているため海水を浴びればシエロ同様女になる。女でも俺美しい嗜好。でも男の自分の方が好き。シエロと一緒に海水浴なんて行ける立場じゃないので女シエロを見たことがない。

 名門アルセイド家の未来が危なくなっているため、エコーには人魚の称号を得て欲しいというのが兄妹を除いたアルセイド家の人間達の願いである。「子供さえ作ればあと人生何しても良いからっ!」と兄妹共に言われているが、今のところ乗り気では無さそう。シエロが女体化してからが多分危ない。


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【中層歌姫】シレナ=ネレイード【成金お嬢さん】

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 シャロンのライバル歌姫。才能はシャロン、カロンに劣るが努力を重ねている。愛称はシレネ。

 エコーには見下されているが、シャロンには一目置かれている。シャロンは友達として見ていたが、ツンデレのツンにより友達には至れていない。

 実家がそこそこ裕福な成金だが、空に住まうほどの金はまだ無い。オボロスの雇われている商家のお嬢さん。家族を安全な空に上げるため頑張っている。

 態度はでかいが打たれ弱いので、それを見抜く変態とドSからばかりモテる。ライブ時には歓声ではなく歪んだ愛ある嘲笑と罵声が響き、ステージ裏でよく泣いている。

 エコーには冷たくあしらわれるが、彼女に憧れている。元々プライドが高いが、憧れのエコーを真似て更に高飛車に拍車が掛かる。空に行きたくないと泣いていたところを励ましてくれたボロスに惚れている。彼をファン一号と呼んでこき使うが、歌姫としての裏の仕事は見せたくないし幻滅されたくないと思っている。

 彼がシャロンに惚れていることに気づき、シャロンを憎むようになる。


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【下層歌姫】ドリュアス=エウリード【没落貴族】

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 心優しいフリーの歌姫。没落貴族の娘。愛称はドリス。

 幼少は、金を失い下町に降りて暮らしていた。それでも貴族としての礼儀正しい立ち振る舞いを心がける。敬語が癖。

 過去に一度水難事故で死にかけ、両親を失う。屋敷を売った金で歌姫になる。

 事故にあったところをカロンに救われ、彼に一目惚れ。恋の力か、彼女だけはカロンの正体に気が付くが……?

 シャロンとは同じ思想を掲げているため、仲が良い。シレナとエコーには見下されて、シャロンに庇われる度に行き場のない劣等感を感じている。いっそ貴女も私を見下してくれればもっと楽になれるのに、と。

 大きな後ろ盾がないまま歌姫になったので辛い仕事が多いが、その優しい歌声と笑顔は殿下にも気に入られていて、シャロンを娶った後に第二妃にしてやってもいいと言われている。

 なので下町に降りることが容易に叶い、下町を励ます仕事をしている。彼女の歌と笑顔に励まされる人間もまた多い。しかし下町の支援者は空での生活では味方にならないため、金にならない馬鹿仕事と他の歌姫からは馬鹿にされている。泣き虫だが、人前では泣かない。従者のリラに支えられて強く生きている。


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【男装の麗人】メリア=オレアード【元歌姫】

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 ドリスの従者である女性。愛称はリラ。

 かつては美しい歌声の歌姫だったが、他の歌姫に咽を潰され死を望む。そこをドリスに救われ彼女に仕えるようになった。

 敬愛するドリスを自分と同じ目に遭わせないため、女の身でありながら剣を磨いて彼女を守る。

 竪琴が得意で、ドリスのライブの手伝いなどもする。

 仕事のためとはいえ最愛の歌姫が他の男に抱かれることをあまり快くは思っておらず、代われるものなら代わりたいとさえ思っている。

 歌姫時代の資産はあるが、それを主人に譲渡する法がないのが悩みの種。せめて彼女の食住にその資金を投じようとするが、下町の支援に当ててくださいと言われてこっそり泣きたい。


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【拷問歌姫】マイナス=ナイアード【女王様なドS歌姫】

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 シャロンの義姉。美人だが音痴。愛称はマイナー様。

 歌の才能がないため政治の駒には向かないと両親は呆れ、シャロンを養女に迎えた。

 貴族の娘なのでプライドが高く、シャロンを奴隷同然に扱っていた。彼女の虐待を知ったシエロがシャロンを自分の家に迎え入れて同棲させていた。

 シエロに惚れていて、シャロンの鼻を明かし彼を手に入れるため、家の資産を使って歌姫になる。性格が女王様なのでM体質のファンと一部の層ではネタとして愛されている歌姫。無論シャロンの足元にも及ばない。しかし身近で罵って虐げて貰える歌姫として彼女の営業は、M男に大人気とのこと。


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【政敵】イリオン=アクアリウス【現・殿下】

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 現国王トロイスの息子。フリーの歌姫が人魚になった場合のみ、国王になれる。優秀な歌姫の後ろ盾を排除して、自分の王位を守ろうとする。そのためシエロを付け狙う。隙あらばシャロンを口説いていた。今の王家は人魚の血が薄く、その再来と歌われるシャロンが欲しくて堪らない。

 断られる度に、燃える男。もはや自分のプライドを守るため、どんな手を使ってでもシャロンを手に入れようとする。……が、へたれなのでやることなすことがちいさく尚かつ卑怯である。ドリスの笑顔には癒されているため、シャロンとは別に側に置きたがっている。




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 ※ここから下は、ネタバレ注意!

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【悪魔サイド登場人物】

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【第七領主】イストリア【物語の悪魔】

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 歌姫ドリスと契約した悪魔。司るのは歴史と物語。脚本シリーズメインヒロイン。

 エログロと人の不幸が何よりも好きな性悪悪魔。世界を執筆することで思い通りに操る力を持つ。

 契約者にも制限した同じ力を貸している。イストリアは同僚魔王達ですら掌の上で弄ぶことが出来る。

 普段は女の姿だが、少年の姿を取ることもある。


 神の如き脚本能力の万能さと恐ろしさから、他の悪魔達からは恐れられている。

 今回は同僚達を罠に嵌めるため執筆の宴に招き、悪魔達が興味を持ちそうな魂のある世界を見せ本の世界へ誘った。


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【第一領主】エフィアルティス【悪夢の悪魔】

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 名目上最強の魔王。確率変動力だけなら最強。夢現領地持ち。

 カロンと契約した悪魔。司るのは永遠と悪夢。

 イストリアに度々求婚しては振られている。妹のアムニシアが怖い。

 外見だけなら色男だが、中身は体育会系で脳味噌まで筋肉で出来ている(偏見)。

 大人の悪魔は皆両性を併せ持つ(好きな姿になっているだけ)が、エフィアルはイストリアを女としてしか見ていない。

 そのためイストリアに熱烈求婚してもなかなか上手くいかない。


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【第二領主】カタストロフィ【終末の悪魔】

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 魔王最強。普段は眠っていてなかなか起きない。司るのは眠りと破壊。

 ティモリアとエングリマの育て親である。夢現領地持ち。

『終末のカタストロフ』のウィルメイド君の魂がこの悪魔。

 世界を夢に見ることで、自分と世界を結び付け、目覚めることで世界を滅ぼす破壊の悪魔。

 元々人間から悪魔になった彼の願いは「世界に存在するはずの、信じるに足る、守りたいと思う……愛しい物を、美しい物を見てみたい」と言う物。

 この話の直後の『終末のカタストロフ』にその辺は繋がっているかも。


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【第三領主】アムニシア【眠りの森の魔女】

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 司るのは夢と現(嘘と真)。どんな悲劇も喜劇も夢オチにしてしまうことができる裏返しの魔女。

 夢と現を入れ換えるという恐ろしい力を持ち、イストリアと同格のイレギュラー的存在。

 魔王の中で唯一、現に領地を持たず、夢の領地しか持たない悪魔。

 歌姫シャロンと契約する。重度のブラコンで、兄のエフィアルに惚れていて隙あらば結婚を迫る。


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【第四領主】エングリマ【罪の悪魔】

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 天使のように心優しい少年悪魔。身体は男だが精神は少女。司るのは罪と戒め。

 片割れであるティモリアを殺すことで完全体、両性(好きな性別を選べる)の悪魔になれる。


 冬の悪魔(『続・冬の悪魔』)と関係のある悪魔であり、「ある少年の魂を探している」。

 カロンとアルバと契約。時間を凍らせ捜索時間を与えたり、氷魔法を使うことが出来る。


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【第五領主】ティモリア【罰の悪魔】

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 悪魔らしい鬼畜ドSの拷問悪魔。少女の身体に男の精神を持つ。司るのは罰と縛め。

 片割れであるエングリマを殺すことで完全体、両性(好きな性別を選べる)の悪魔になれる。

 争いを好まない片割れと違い、完全体の悪魔になることが何よりの望みである悪魔。



 夏の悪魔と関係のある悪魔のようだ。

 歌姫マイナスと契約。


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【第六領主】エペンヴァ【境界の悪魔】

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 美男の姿を模るが、どうにも胡散臭い男悪魔。

 魔王最弱だが、のらりくらりと生きている。魂を漁り、魔力を増やし第一領主になるのが望み。

 夢の領地以外には潜り込める力を持ち、結界内でも自由自在に侵入できる。

 使い魔を使い、捜査や連絡を行える。雷魔法も使える。

 シエロとアルバと契約。

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