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第六章 5 自分の呪いを呪いたくなったのは初めてだ


   五


「ねえ、この制服、本気?」

 私の問いかけに、サーナは勿論、と親指を立てた。

 正直、胸と腰以外、レースのスケスケだ。なんなら、軽く鼠径部すら見えている。

「エロくない?」

「エロい」

 即座にカミュが反応した。

 間近で、イヤらしい視線を向けてくるカミュ。胸元と恥骨の辺りに、不躾な視線を隠すことなく向けてくる。

 ちなみに、カミュは小さめな胸元が頑張って強調されており、フリルが付いていて、可愛らしい感じだ。

 そう、一人一人制服が違うのだ。

 サーナなどは、フリフリのゴシックロリータだ。

「私だけ、露出多くない⁉」

 背中も解放されている。羽を隠さないで良いのは、苦しくなくて良い。

「ま、スタイルが圧倒的に良いからね。サルベナも胸は大きいが」

 そこでマリナベルは言葉を止めた。サルベナの半眼が怖くなったのだろう。

「な~にぃ? お腹が出てるとでも、言いたいのぉ?」

「おっと、これ以上は言わぬが吉かな」

 因みにマリナベルは男装だ。

 サルベナは、女性的な肉感をしている。決して太っているわけではない。多少、丸みのある、男好きしそうな体付きなのだ。

 ママは、なにやら女将さんとで言いたくなるような、ただのエプロン姿だ。似合っては居るが、これは流石にテーマがぶれるのではないだろうか。

「だって、ママが揚げ物とかするじゃん。制服じゃ汚れちゃうでしょ。今後、ママは調理に専念して貰おうってわけ」

「ただでさえ、人が足りないのに、大丈夫なの?」

「いつもサボるフィリアが言うの?」

 サーナが呆れ半分、お怒り半分の口調で言った。

 店内はテーブルではなく、空き樽が大量に置かれている。臨時のため、急遽用意できたのが、ゴミである空き樽だけだったようだ。

「無料で提供するのは安酒なわけだけど、ここにお高い酒が、ここに居る面子で飲めるぐらいの量があります」

 私は、お高いお酒を、空き樽に置いた。

「いいじゃないか」

 ママが嬉しそうに舌舐めずりをした。この中で、一番の酒好きだ。

 カップも、ここに居る人数分だけ用意してある。

「こういう時は、グラスじゃないのかい?」

「こっちの方が、珈琲とか、紅茶に使えて良いでしょ」

 一応、色を変えてあり、皆にプレゼントする予定で購入してきた物だ。

 因みに、グラスの用意も無いので、来客は自前のグラス等を持ってくるように指示してある。忘れた奴には、買ってきて貰うとしよう。

 皿については、大皿を用意してある。その場その場で食べてもらいしかないだろう。

 私は、各員のカップに酒をついでいく。琥珀色の液体。私の個人的に好きな酒である火酒だ。

 ストレートで飲むのは、ママと私だけ。他の皆は、水で割っている。

「じゃ、かんぱーい」

 私たちは高らかに宣言し、酒を飲む。

 私が半神だとバレて、皆に迷惑を掛けるかも知れない。ここに居る仲間ぐらい、守れるように頑張ろう。笑顔で酒を飲む、皆の顔を見て、心の中で、そう誓った。

 特にカミュだけは、絶対に守ると誓おう。

 彼女は弱い。それでも、私を好いてくれている。だったら、私は彼女を守れるようになろう。

 私がカミュを見つめていると、気付いたカミュが、嬉しそうに笑い返してきた。

 私は、少し照れたように視線を外してしまう。

 すると、外に気配を感じた。

 既に外には列が出来ていた。

「よう、貧乏人共。たかりに来たのか、卑しいわね」

 私の言葉に、「てめぇが奢るって言ったんだろうが!」と怒声が返ってきた。

 これこれ。神様とか言われると調子が狂うわ。

「ま、楽しんでいって」

 私が中に案内すると、皆が酒や飯に群がっていった。

 食事は、酒を飲み終わった後に、ママとカミュが簡単で、大量に作れる料理を用意した。後は、買ってそのまま提供できるチーズなどの食べ物を、適当に用意していた。

 今日は、ほぼセルフ方式だ。樽に設置され柄杓で、自分の用意したカップに入れて貰う。どうせタダなのだから、いくら飲んでもらっても構わない。会計がないので、杯数を数える必要が無いのだ。

 私は、いつも通り適当に酒を飲み続けている。

 ただ、やはり今までと比べると、話しかけてくる者が少ない。

 腫れ物扱いとは言わないが、似たようなものだ。思わず嘆息してしまう。なにせ、私自身は、今までと何も変わりが無いのだ。

「こんばんは」

 いきなり声を掛けられて、私は顔を上げた。

「テスラ、さん」

 今はフィリアであることを思い出し、なんとか「さん」を付け加えることに成功した。

 慌ててケープを羽織った。テスラには羽が見られるのはまずい。

「お久しぶりです。フィリアさん」

 テスラはいつも通りの爽やかな笑顔だ。ただ、ほんのり頬は赤い。まだ、酒は入れてないはずなので、こちらの格好に見惚れているのだろうか?

 うん、恥ずかしい格好しているからね。ケープを羽織っても、へそは見えている。

「ご、ごめんなさい。変な格好で。サーナが、私の分、こんなの用意しちゃって!」

「い、いえ。似合ってますよ」

 テスラは、視線を逸らして答えた。

 私が下着で部屋をうろついてても、気にしないくせに、なんでメイクしただけで、こんなにリアクションが変わるんでしょうねぇ?

 イラッとしたが、顔には出さずに「お酒、用意しましょうか?」と訊ねる。

「あ、今日は自分でやるんですよね。大丈夫です、持ってきます」

 テスラは、いつも仕事で外に出るときに使う木製のカップを持ってきていた。因みに、私も、それと同じ物を持っている。旅用品を揃えるときに、一緒に購入した物だ。

 テスラは酒と共に、つまみをもって戻ってきた。皿代わりにパンを使っていた。

「どうぞ」

「ありがとうございます」

 私はお礼を言って、乾杯をした。

 しばらく、世間話をする。私は、フィリアとして、テスラが女性であるジーラが相棒であることを知っていることになっている。女性が相棒であることを、テスラに訊ねるのは、いささか図々しいと思われる気がする。

 な~んで、自分の事を訊ねるのに気を使わなきゃいけないのだろうか。

 ただ、まあ、私の所為で巻き込まれたのだ。どう思っているのか、本音を聞きたくもある。

「あの、一つお訊ねしても?」

「はい、なんでもどうぞ」

 なんでもって言ったな。後から、いや、それはとか言うなよ?

「相棒の、ジーラさんって、神様なんですよね」

「はい。というか、ここの経営者ですから、お知り合いですよね」

 私はにっこりと笑って明確な答えを避ける。

 知り合いじゃないからねぇ。嘘は、良くない。

「その、あんなことに巻き込まれて、その、大丈夫なんですか?」

「迷惑してるとか、そういうことですか?」

「えっと、まあ、そんなところです」

 テスラは即、首を横に振った。

 ちょっとときめいてしまった。

「全然ですよ。それどころか、とある決心がつきました」

 なんだろう。少なくとも、ジーラには言っていないことだ。

「信仰を放棄しようと思っているんです」

「え、本気⁉」

 流石に素が出た。テスラの家系は、教会の信徒の家系だ。しかも、司祭等、上位階級の、だ。

 というか、パパになんていうつもりだろう。絶対、怒るぞ。

 ただ気持ちはわかる。この前の件で、裏切られたと感じたのだろう。腕の健を切り、手にした約束は破られたのだ。

「勿論、本気です。といいますか、正確にはずっと前から、僕は、あそこの神様を信仰できていなかったんです。最近、気付いたんですけど」

「バチ当たりですね」

 私は苦笑いを浮かべ、チーズを摘まんだ。

 そうなると、ちょっと話が変わってくる。ただの生臭坊主になってしまう。

 ジーラとして隣にいたが、テスラは決して不信心者ではない。それは声を大にして宣言できる。

「僕はきっと、彼女が生まれたときから、彼女を信仰してきたんです」

「彼女、って?」

 嫌な予感がした。

「勿論、ジーラです。彼女が生まれたとき、実際の神様を目にして、その美しさに心を奪われました。きっと、あの時から、僕の中で神様は、彼女だけだったんだと思います」

 あ、あはははは。

 乾いた笑みが出た。視界の端で、サーナやマリナベルも苦笑いを浮かべている。

「で、でも、ジーラさんって、相棒なんですよね? その神様扱いされても、困っちゃうんじゃありませんか?」

 というか、困るわ。マジで止めて。

「勿論、彼女には言いませんよ」

 背後で、誰かが噴き出したのが聞こえる。

 盗み聞きしているんじゃない! まあ、笑えるだろうけど!

 それからテスラは、私を礼賛する言葉を連ねた。お酒が入っている所為か、普段以上に滑らかに口が動いている。

 どうもそのジーラという神様は、自分より皆を優先して、お金を貰わなかったり。とある都市を救ったり、影で色々している素敵な神様だそうだ。

 あと、凄く美しくって、神秘的で、と褒め言葉が終わることを知らない。

 うん、誰だソレは。

 後ろの席の人たちが笑ってるぞ? 後で、ぶっ飛ばそう。

「えっと、テスラさん」

 私は、流石に聞くに堪えられなくなり、テスラの言葉を止める。

「あ、すみません。つい」

 テスラは照れくさそうに頭を下げた。

「私とテスラさんは、お付き合いしているとはいえ、一緒に御飯を食べ、遊びに行った程度です。今なら、別れても、お互いあまり傷付かないと思います」

「何が、仰りたいんです?」

「その、今のお話から、ジーラさんの事が好きなんじゃないかな、と。だったら、私と別れて、ジーラさんとお付き合いした方が良いのではありませんか?」

 私は、真剣な顔でテスラを真っ正面から見つめる。

「ん~」

 テスラは困ったように頭を掻いた。

「神様として、多分、僕は彼女を崇拝してます。でも、女性としては見てないんですよ」

「あんなに褒めていたのに、ですか?」

「確かに、綺麗なんです。でも、あれだけ綺麗だと、女性的な魅力じゃなく、芸術的な美しさしか感じないんです。僕にとって、女性としての美しさでは、フィリアさんの方が上ですよ」

 そう言ってにこりと、笑った。

 一緒なんだよなぁ。同じ身体なんだよなぁ! スリーサイズも、体重も、全く一緒なんだよなぁ!

 握りこぶしに力が入るが、顔は必死に笑顔を作る。

「それとも、実在する神様を信仰する人は、駄目、でしょうか?」

「そんなこと、ないですよ」

 これは本音だ。テスラはそう生きてきた。それを否定するつもりは一切無い。

「ちょっと席を離れますね」

 私は、近くで明らかに聞き耳を立てていたカミュを捕まえる。

「な、なによ」

「あのさ、カミュ。私、貴女に悪いことしたと思ってるの。尻尾の件とか、巻き込んだこととか」

「気にしないで良いわよ。むしろ、治してくれたとき、あんなに辛い目に遭ったの、あんたじゃない……」

 言葉尻が小さくなり、思い出したのか目尻には涙が浮かんでいた。

「気にしないで。借りだなんて、思わなくて良いわ」

「む、無理よ、そんなの。何でも言うこと聞くわよ、それぐらいには恩を感じてるんだから」

 真っ正面から、私を見つめ返すカミュ。その目力に、私は思わず微笑んだ。

「よし、じゃあ、その借りを今返して貰いましょ」

「ほえ?」

 カミュが間の抜けた声を出した。

「テスラとどっか買い出し行ってきて。そうね、酒樽一個。馬鹿力だし、頼めば断らないから」

「ちょ、ちょ、ちょ! 何なの急に!」

「うん。ちょいとテスラを追い出して、その間に恋愛相談を、みんなにしようと」

「うっそでしょ! アンタのことを好きだって言ってるあたしに、こういうことさせんの⁉」

「え、何でも言うこと聞くんでしょ?」

「こ、このカス。最低!」

 顔面を真っ赤にして怒るカミュ。毛も逆立っており、怒り心頭と言ったご様子だ。

「うう、幻痛の後遺症か、目眩が……」

「うがぁ! 覚えてなさいよ!」

 ずんずん、と足音を立てながら、カミュはテスラに声を掛けている。テスラは二つ返事で頷いている。そのまま、二人で外に出て行ったので、上手くいったのだろう。

 私は、樽の上に立ち、店内に聞こえる声で言った。

「これから、みんなには私の恋愛相談に乗って貰います」

 三分の一の客が振り向くが、それ以外は無視を貫いている。

「もし、参加しない人が居たら、今日の分の料金を頂きます。食べ飲み放題なので、めっちゃ高いです」

「はあぁ! 巫山戯んな!」

 無視していた者達からも、反応が返ってきた。

「お前が奢るって言ったんだろ。あの宣言、この都市中の人が聞いてるんだぞ! 騎士団だって、逮捕できねぇよ」

「だったら、私はこう言うわせてもらうわ。都市を救うために、必要だったから、方便で言ったって。命がけで都市を救ったのに、食事も奢らなきゃいけないんですか? って。都市の領主様も、どっちの肩を持つかしらね?」

 う、と皆が黙った。命がけで都市を救った者と、救われたくせに、タダ酒とタダ飯をたかりに来た者。私の言葉は事実としてあったことだが、一方的に私が悪とされないことは、皆も理解していることだろう。そんな争いをするくらいならば、ここで恋愛相談の一つも乗った方が楽だと言うことは、損得勘定ですぐに理解できたはずだ。

「じゃ、相談に乗って貰うわね」

 私は、テスラと自分の現状を説明する。特に重要な点は、認識阻害の呪いについてだ。

 皆、面倒くさいという顔をしているものと、なんとか妙案がないかと考え込む者など様々だが、完全に無視という者は居なかった。

 おずおずと、一人が手を上げ発言した。

「確か、元々正体をばらせないのって、テスラはフィリアは付き合えるが、ジーラとは付き合いたくないから、って話だったよな?」

「ええ、そうね」

「でもよ、今の話を聞く限り、テスラ、ジーラの事好きだろ。その呪いの所為で、女として見れないだけで」

「そ、そう見えるかしら?」

 酒場の大半が頷く。ふむ、勝機はあるということか。

「それで、どうすればいいと?」

「だから、バラせば良いだろ。それこそ、ジーラの状態から、化粧してフィリアに化けるとか」

 ああ、それいいじゃん、と同意の声が酒場中からあがる。

 確かに、言葉だけでは疑われることがあるかも知れない。だったら、目の前に動かぬ証拠を叩き付ける、それが良いかもしれない。

「よし、やってみるわ!」

 私は、一度自室になる予定の部屋に戻って、化粧を落とし、ジーラの服に着替える。

 フィリアとして目の前で化粧を落としてジーラになることも考えたが、なんというか、すっぴんになるより、薄化粧から化ける方が精神衛生上良いと判断した。

 いや、女の子ですから、すっぴんは基本、惚れた相手にしか見せません。

 私が酒場のフロアに戻ると、テスラが元の場所に戻っていた。

「あ、ジーラ」

「やっほ」

 私はいつも通りに、気軽に声を掛ける。

 ちなみに、すれ違いざま、カミュに尻を叩かれた。

 シャー、と猫の怒り方で威嚇された。

「珍しいね、自分の店で飲むなんて」

「そんなこともないんだけどね」

 テスラが周囲を見回している。

「フィリア?」

「あ、うん。って、紹介するってのも、変な話か。知っているんだものな」

 先ほどと同じように、曖昧な笑顔を返す。テスラは、少し訝しむような表情を浮かべた。

 いや、わかるよ。名前を出されて、お互いがこんな顔したら、仲が悪いとか思っちゃうよね。

「テスラに、隠していたことがあるんだけど」

「なんだい、怖いね」

 改まって言われた事に、テスラは身構えるように言った。

「今から化粧するんだけど、見てて」

 私は樽の上に、化粧用品を広げた。

 そして、折りたたみの鏡を見つめ、化粧を始めた。

 関心があるらしく、ギャラリーが増えた。やりづらいけど仕方が無い。私は、深呼吸して、意識を集中させる。

 徐々に、自分の顔がタヌキ顔の少女の者から、夜の女性へと変化していく。

 考えてみれば、テスラはこういう夜の蝶が好きなのか? 聖職者として、それはどうなのだろうか。

 そんなことを考えつつも、普段通りに化けていく。

 最後に、髪にウィッグをかぶり、私はジーラからフィリアへと変身した。

「どう、かな?」

 私はテスラを見つめた。

「うん、似合ってるよ」

 テスラは微笑んでいる。

「あ、ありがとう」

 褒められたことに思わずはにかんだが、あれ、なんか違わない?

「えっと、感想は?」

「え、うん、似合ってるよ。ただ、僕は普段のジーラの方が好きかな」

 え、うそ、気付いてない?

 緊張で、失敗した?

 私は周囲を見回す。

 皆、口には出さないが、フィリアになってるとジェスチャーしてくる。

 困惑する私に助け船としてか、誰かが「フィリアに似てないか?」と口に出した。

 テスラは「うん?」と呟き、「全然似てないよ」と返していた。

「いやいや、似てるよ」

 周囲の人たちが、先ほどの言葉に同意を示していく。

「う~ん、多分、こういうことかな。双子って、他人から見ると、区別付かないことがあるだろう? でも、家族は区別が付く。僕は、ジーラと家族みたいなものだからね。他の人には、フィリアさんの真似に見えるのかも知れないけど、僕には全然見えないなぁ」

 嘘を言っている風ではない。だが、そんなはずはない。そんなはずはないのだ。

 だって、普段通りだもん。フィリアになったもん。

「これが、認識阻害……」

 だれかがぼそりと呟いた。

 この呪いすっげぇ。かけた奴、すっげぇ。さっすが神様だ。

「いやぁ、驚くと思ったんだけどね! 駄目だったかぁ! 一発芸のつもりだったんだけどね!」

 私は、冗談だった、とばかりに笑って見せた。

「あ~、空気が読めてなかったかな。でも、僕には、その全然、似ているようには見えなくて」

「いいの、いいの。やっぱ、一緒に居ると、他人とは見え方変わるしね!」

 私は、テスラとカミュが買ってきた樽の上部の板を割った。

「じゃ、飲むから! 今からめっちゃ飲むから」

 私は、柄杓に口をつけてそのまま飲んだ。

 あんまり得意じゃないワインだ。一気に酔いが回るのを感じる。糖分の入った酒は駄目なのだ。でも、今はそれが良い。

 もう、なにもかもが、嫌になったところだ。

 私は、気持ちが悪くなるのも無視して、酒をがばがばと飲み続けた。


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