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第89話 小惑星帯の戦い

 エルマー艦長は、ホワイトアースのアヒム艦長、レジナのブルーノ艦長と連絡を取る。

 「小惑星帯の中では、SPA砲を長距離で撃てません。ムーラーの本拠地を小惑星帯方出たところをたたこうと思います。」「それが良いでしょう。」

 「今回は3艦の連携が必要です。エルマー艦長に総指揮をお願いしたい。」「分かりました。大筋は私が指揮します。あとは各艦で対応することにしましょう。」

エルマー艦長たちは小惑星帯の中での戦闘は不利とみて、外で待ち構えるため後退する。しかし、ムーラーは小惑星を利用する、岩石が動き出しベネディットらの艦船に向けて移動を開始する。

 エルマー艦長たちはクリスを小惑星帯の中へ投入する。クリスは巧みに岩礁の中を飛び回りムーラーを撃ち続けるが、数でムーラーに押される。クリスはビームバルカン砲と刀で応戦する

 離れたムーラーをビームバルカン砲で撃ち、機体に取りつこうとするムーラーを刀で切り捨てる。しかし、ムーラーに取りつかれ潰される機体が出てくる。

 被害が4機目に達した時、エルマー艦長はクリスに小惑星帯からの退却を命じる。

 そして、艦のSPA砲で小惑星ごとムーラーを撃つことにする.エルマー艦長が指揮を執る

 「左から2番目の本拠地を目標とする、SPA砲発射準備。」「バレルロック解除。」「バレル内電子正常に加圧中。」「圧力規定値に到達。」

 「各艦から連絡。発射可能です。」「よし、撃て。」「直ちに第2射の準備、目標、中央の本拠地。」

3隻から撃ちだされた6門分のSPA砲のエネルギーの激流は岩礁ごと本拠地を消滅させる。

 残り3つの本拠地は加速する、しかし、SPA砲は冷却しないと次弾を撃てない

 「目標加速しました、SPA砲の準備はまだです。」「どちらが早い。」

 「SPA砲ですが直前で撃つことになります。」「構わん発射準備急げ。」

戦場は乱戦の模様になってくる、ムーラーとクリスが飛び交い、3隻の艦砲はすべて使われている。3隻の戦力は徐々にムーラーに削られていく。


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