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第330話 エトナ山

 2隻の輸送艇は1か所に向かっている。活火山のエトナ山である。

 ムーラーは山を登り始める。ムーラーが山頂に到達すると輸送艇は退避する。

 艦隊の各艦は防御スクリーンを展開する。そして、ヴェルフの乗船するアースのみ、防御スクリーンを展開していない。

 アースはSPA砲の発射準備をしている照準はエトナ山である。

 SPA砲が発射される。SPA砲は山の中腹に命中する。

 アースは防御スクリーンを展開する。山が割れ火砕流が発生する。

 高熱の空気はムーラーを一瞬にして焼き殺す。さらに溶岩が噴出する。

 溶岩流は地表を焼いていく。無数のムーラーが消えていく。

 ムーラーは集まりすぎているために逃げることが出来ずに溶岩に焼かれていく。

 イェルン副長がヴェルフに言う

 「うまくいきましたね。」「十分な戦果は得られたな。しかし・・・」

 「どうしましたか。」「全滅させたかったが、生き残りがいるようだ。」

 「噴火のさなかにフレームシリーズを出すことはできません。」「そうだな。次の場所へ移動しよう。」

ヴェルフ作戦の結果を見届け次に移動する。


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