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第247話 ハーレム王のインタビュー

 フレイムランドの2回目の広報が始まる。ドニィーシャはゲートタウンの宇宙港からランド3にあるウーディネの宇宙港までの輸送船での宇宙の旅を案内する。その中でランド2とランド3について解説している。

 さらにドニィーシャは、カスパルの湖畔のリゾート地の紹介もしている。

 サイーシャは、ランド3の2つの都市ウーディネとグリムを案内する。ウーディネでは海水魚の養殖を紹介し、グリムでは3層構造の巨大な都市を紹介する。

 2人の映像はネットで世界中に流れ、好評のようだ。

 俺は、王宮でインタビューを受ける。

 「どうして、王位に就く条件にハレームを求めたのですか。」

俺は最初にそれを聞くのかと思う。正直に断るために嫌がりそうな条件を出したとは言えない。

 俺はうそをつく。

 「美しい女性たちがいたので口が滑ったのです。」「ハーレム王は国民に人気がありますね。」

俺はハーレム王はやめてくれと思う

 「うれしいことですね。」「どうして人気があると思いますか。」

 「生活環境の充実と神族や魔族に対して戦果を挙げたためだと思います。」「ハーレム王は支配者ですが、国民を規制する法律を作らないのですね。」

俺は、この質問は良いと思う

 「必要ないからです、今、フレイムランドは発展を続けてます、国民をしばる必要はありません。」「今後も方針は変えないのですか。」

 「はい、住む自由、働く自由など国民の生活は変わりません。」「ありがとうございます、ハーレム王のインタビューを終わります。」

広報担当者はフレイムランドで生まれ育っているので気づけないだろうがフレイムランドは宗教活動を禁止している。

 フレイムランドには信仰の自由はあっても、宗教活動の自由はないのだ。


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