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第232話 ムーラー4度目の襲来17

 クリストフ提督は、左翼のエレクがムーラーと接敵したと報告を受けると同時に右翼からもウルクがムーラーと接敵したと報告を受ける。

 彼はムーラーの群れが鶴翼の陣形で向かってきていることを想定する。左翼と右翼のフレームシリーズを全機発進させ、中央は前方の索敵を濃くする。

 左翼と右翼でムーラーの群れとフレームシリーズの戦闘が始まるがフレームシリーズが押されている。クリストフ提督は、左翼と右翼に熱核弾頭ミサイルの使用を命じる。

 ミサイルは近接信管で爆発してムーラーの群れに穴を開ける。フレームシリーズがムーラーを押し返し始める。

 クリストフ提督はカール・アルトナー副長に

 「オーバン提督の艦隊はどのくらいで到着する。」「1時間ほどです。」

 「ジェームス提督の艦隊はどうだ。」「戦闘を終了したばかりですので時間がかかると思います。」

クリストフ提督は長い1時間になると考える。そして、中央のエレクがムーラーの群れに接敵する。

 クリストフ提督は中央の艦にSPA砲の発射を命令する。索敵のフレームシリーズは退避を始める。

 中央の艦隊はSPA砲を発射しムーラーの群れを削っていく。さらに第2射を命令するとともに熱核弾頭ミサイルを撃ち込む。

 ムーラーの群れが到達する前にSPA砲の第2射の準備ができる。そして、第2射を発射する。

 ムーラーの群れはずたずたに引き裂かれている。クリストフ提督はフレームシリーズの全機発進を命じる。左翼と右翼は混戦状態だが中央は優位に戦いを進めている。

 中央のエレクは30分程でムーラーを殲滅する。クリストフ提督は中央のエレクを左翼に向かわせる。左翼の戦いは混戦から優位に移行する。

 オーバン提督の艦隊が到着する。オーバン提督はフレームシリーズを全機発進させる。84機のフレームシリーズが加わりムーラーの群れは殲滅される。

 クリストフ提督は各艦に調査用のミサイルを発射させる。

 しかし、ムーラーの本拠地は見つからない。

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