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第211話 脳波コントロールの作動

 戦闘が終わってフレームシリーズの整備が行われている。その中でエレクを駆っていた、イザベラ、シスト、ローガンの機体で脳波コントロールが作動していたことが判明する。

 いずれも上位の神族エヌルタが無差別に魔弾を撃った時に作動している。記録では脳波コントロールは作動を続ける。

 その後の3機の動きは圧倒的である、ぎりぎりで攻撃をかわし神族の動きを読んでいるかのような正確な狙撃をしている。3機については起動条件等について調査される。

 また、イザベラ、シスト、ローガンは検査を受ける。3人に異常は見られない。

 今回の戦いで近衛艦隊は5人のパイロットを失っている。パイロットは予備機を使って戦いに参加した者の中から騎士団に所属していない者を起用することになる。

 各騎士団もフェンリルの活動により多くの死者を出したことで多くの欠員を出している。こちらは軍学校を卒業した者から剣の腕の立つ者が起用される。

 新人が起用されるため、各騎士団が元のように機能するにはしばらくかかりそうだ。

 そんな中、浮島の住居階層の2階層目に移民を一時的に受け入れる施設の建設が急がれている。今後、国連が移民の受入れを要望する数が大幅に増えると予想されるためである。

 国連は3回目の移民受け入れに300人を予定している。浮島の住居階層の2階層目に移民を一時的に受け入れる施設は前回200人の移民を受け入れている。

 しかし、現在、施設は400人ほどしか受け入れられない。施設は完成すると100万人を受け入れられるようになるが、完成には程遠い状況である。

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