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第198話 国連の調査4

 次の日、アピルたちはゲートタウンの宇宙港へ行く。チェルシーがアピルに聞く。

 「宇宙へ出るのですか。」「そうだ、もう一つの星へ行く。」

 「なんという星ですか。」「ランド3だ、今いるのがランド2だよ。」

彼らはランド3向かう輸送船に乗る。輸送船は出発する。

 大気圏を離脱するとランド2が青い地球型の惑星だとわかる。ランド2には、2つの大きな大陸がある。

 アピルは2人に説明する

 「まだ、1つ目の大陸を開発中でもう1つの大陸は未開発だ。」「まだまだこれからの星なのですね。」

チェルシーが答える。

 そして、ランド3に近づいてくる。こちらも青い地球型の惑星でほとんどが海でできている。

 アピルは説明する。

 「ランド3は9割が海の惑星だ。」「土地が少ないですね。」「そうだが、1割の土地に2つの町がある。」

輸送船は大気圏に突入する。宇宙港はウーディネにある。

 輸送船を降りると手配されたエアカーが来ている。ウーディネは海水魚の養殖がメインの町である。

 エアカーは海へ向かう、そして魚の加工工場で調査員は移民に会う。調査員は移民から生活状況や感想を聴取する。

 さらにグリムへ向かう、グリムは1階が市場のエリア、2階が流通エリア、3階が住居と都市機能のエリアとなっている。巨大な建造物に調査員は驚く。

 アピルたちはグリムに隣接する農園へ向かう。そこで調査員は移民から生活状況や感想を聴取する。

 聴取か終わると急いでウーディネの宇宙港へ向かう。輸送船の1日の便数が限られているのだ。アピルたちは輸送船に乗り込む。

 テリーが言う。

 「隣の惑星まで日帰りですか。」「そうだ、距離が近いからな。」

アピルたちはゲートタウンの宇宙港の近くのホテルに泊まる。

 アピルが2人に言う。

 「これで一通り廻ったが質問はあるか。」「まだ、会えていない人がいますが。」

 「スケジュールの都合上、会えない人は出てくる。」「そうですか。」

 「会いたい人でもいたか。」「いいえ。」

調査員は納得したようである。

 翌日、アピルたちは浮島に戻り、調査員を送っていく。チェルシーはアピルに言う。

 「移民に問題がなくて安心しました。」「移民とは言っても我が国の国民になるのだから当然だ。」

 「また会える日を期待しています。」「うむ、わかった。」

国連の調査は終わる。

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