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第188話 グローサ最強伝説

 グリム、ノモス、アイユの戦士たちはその特性を生かせるところに配属される。特に騎士団への配属が多い。

 アルム・シャルも剣の腕を買われて近衛騎士団の副長に抜擢される。薄い赤色の髪の少女は見かけの美しさのため近衛騎士団の中にアルムファンクラブが出来上がる。

 そのアルムファンクラブとマリアファンクラブで争いが起きる。理由はどちらがかわいくて強いかだ。

 さっそくマリアファンクラブのヘーベルハルトが美少女コンテスト開催に向けて動き出す。

 しかし、この動きはマリアとアルムの知ることになる。マリアとアルムはあって話し合うが、途中でマリアがドニィーシャの娘とわかるとアルムの態度が変わる。

 アルムはマリアに言う。

 「あなたに負けるわけにはいかないわ。」「剣の勝負なら受けるぞ。」

 「いいえ、どちらのメンバーが優れているか勝負よ。」「騎士団に船のクルーで戦えというのか。」

 「戦争なら白兵戦もあるでしょ、逃げるつもり。」「分かった、受けよう。」

マリアは勝負を受けることにする。勝負は10人メンバーを出し、勝ち数の多いほうが勝ちとなるルールだ。

 マリアはヘーベルハルトに言う。

 「私は強い男が好きだ、わかるな。」「我々が艦長にふさわしいことを証明にします。」

ヘーベルハルトは自信満々に言う。

 アルムは騎士団に言う

 「グローサのクルーは無謀にも我々に挑んでくる、日ごろの訓練の成果を見せてやれ。」

騎士団の士気は上がる。

 試合当日、近衛騎士団のメンバーは目を見張る。グローサのクルーは筋肉で武装し全員バーサーカーのようである。

 そして、グローサのクルーは10戦全勝で勝負を決める。彼らは「陛下だ、あのような男性が好ましいぞ」というマリアの言葉を受けて、日々努力しているのだ。

 グローサは最強伝説の輝かしい一歩を踏み出す。アルムは訓練メニューの見直しを迫られる。

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