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第149話 第1分艦隊

 フレイムランドでは、既に月から発進したジェームス、ルーカス、クリストフの3提督が艦隊を展開してラスクの艦隊を待ち構えている。

 地球の宙域にはスクルド、スコーネ、グローサが展開している。また、月の裏側の基地には異界に配備されているオーバン、ポニート、シモーネの3提督の艦隊が門を通過し月の裏側に展開している。

 ラスクの第1分艦隊にはベネディット、ホワイトアース、レジナがステルススクリーンを展開して追従している。第2分艦隊にはヴィットリオ、ヴェネト、ルチヌがステルススクリーンを展開して追従し位置を把握している。

 第1分艦隊は真直ぐ地球へ向かうコースを進んでいる。しかし、第2分艦隊はコースをそれ始めている。

 司令部は、まず第1分艦隊を攻撃することにする。ジェームス、ルーカス、クリストフの3提督の艦隊が3方向から展開して第1軍艦隊の前方を取り囲み。

 追従するベネディット、ホワイトアース、レジナが後方に展開する。

 司令部の指示でジェームズ提督が戦闘の指揮を執ることになる。彼は指示を出す。

 「ステルススクリーンを解除と同時に砲撃を開始する。それと同時にフレームシリーズも発進させる。」「了解。」

各艦隊と各宙域防衛艦が攻撃準備を完了させる。

 「砲撃用意、撃て」

各艦はステルススクリーンを解除すると同時に艦砲射撃をする。最初の砲撃でラスクのほとんどの艦船が戦闘不能になる。

 艦砲射撃は続けられ出てきた搭載機もフレームシリーズの餌食になる。

 ラスクの第1分艦隊は数分で消滅する。しかし、第1分艦隊は戦闘に陥った状況を第2分艦隊に通信していた。

 その頃、第2分艦隊に異変が起きる、艦船が全方向に艦砲射撃を始める。彼らは第1分艦隊の通信を傍受して見えない敵を恐れて、むやみに砲撃している。

 後方にいるヴィットリオ、ヴェネト、ルチヌは防御スクリーンを張るが砲撃が激しく船体に被害が出る。

 仕方なく第2分艦隊から距離を取る。しかし、砲撃はやまず見失ってしまう。

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