第131話 ラスクの第3艦隊
ベネディットとラスクの軍艦は地球の大気圏を降下し東京湾上に滞空する。ラスクの軍艦に国連のヘリコプターが2機着艦する。
地球にいたラスク15名が行き渡される。さらに国連の代表は
「ラスクと条約を結びたい。」
と申し向けるがラスクの艦長は
「私は船の艦長にすぎませんのでお答えできません。」
と答えるのみである。
ラスクの軍艦は地球を離れる。その軍艦には、ステルススクリーンを展開した強行偵察艦が後をつける。
ベネディットは、ムーラー索敵の任務に戻る。ラスクの軍艦は木星宙域に出る、さらに進み木星の裏側へ行くと100隻ほどの艦隊がいる。
強行偵察艦はラスクの無線を傍受し彼らが第3艦隊であることが分かる。そして、彼らは、居住可能な惑星を発見したことを他の艦隊と交信する。
さらに第3艦隊で地球を占領することを交信で判明する。強行偵察艦は目的を果たしフレイムランドに向かうとともに情報を送る。
索敵に出ているベネディットとヴェネトにはステルススクリーンを展開して、ラスクの艦隊をやり過ごし後をつけることを指示される。
ホワイトアースとレジナは発進しステルススクリーンを展開して、ラスクの艦隊の接近に備えること指示される。休暇中のヴィットリオは乗員が招集されている。
ジェームス、ルーカス、クリストフの3提督も艦隊発進の準備をする。さらに異世界にいる3艦隊もこちらの世界に呼び戻す。
そして全艦隊と艦船の指揮をスクルドを旗艦として俺が指揮することしなる。スコーネはスクルドの補助につく。
ラスクの艦隊は移動を開始する、最初にヴェネトが目視で艦隊を確認する。ヴェネトはステルススクリーンを展開しているのでラスクの艦隊に発見されない。
ベネディットもヴェネトからの連絡でラスク艦隊の後方に付く。さらにホワイトアースとレジナが付き地球宙域にに来る頃には3提督の艦隊とヴィットリオが付きラスク艦隊の後方を完全に固めている。
そして、異世界からの3艦隊も参加しつつある。ラスクの交信記録は地球の各国に伝える。
各国からフレイムランドの対応を聞いて来る。広報部はすでに準備をしていると伝える。