番外編2話 黒井河 芽衣のダンジョン体験記①
番外編2話、3話は、パラレルワールドの日本の女子高校生が主人公です。
私の名前は、黒井河 芽衣。
平盛16年5月5日、生れの18歳の現役の高校生だった。
性別は、女性。
身長は、158cm
体重は、乙女の秘密だ。
スリーサイズは、バスト75cm、ウエスト58cm、ヒップ86cmだ。
同年代の友達と比べるとバストの発育が、遅れ貧乳だ。
私に言わせると、友達達連中の胸の発育が良すぎるだ。
私のバストの発育は、18歳の女子しては普通なのだ。
其れに、女性のバストの成長は25歳迄、成長するので私のバストが、Dカップの美乳に成長する可能性はある。
将来に期待の筈だった。・・・
尚、私は18歳の現時点で処女である。
令杷の世では、絶滅危惧種である処女なのである。
今迄に、私も処女を卒業する為に、頑張ってみたが貧乳が原因の為か、今迄に交際した男子とは友達以上の関係に進む事は無かった。
友達連中が、次々と処女を卒業してく中、私は焦り始めていた。
しかし、令杷4年の夏、私は意外な形で念願の処女の卒業と美乳&巨乳を手に入れる事になる。
※ ※ ※
高校最後の夏休み私は、友達3人と鉱山の廃坑を利用した某テーマパークに、遊びに来ていた。
このテーマパークには、アトランティス神殿を模したアトラクションや、モアイ像が立ち並ぶ地底回廊様々なエリアが、あるが一番人気なのは、廃坑後を利用した地底の迷路だ。
テーマパークの宣伝文句によれば、RPGのダンジョンを忠実に再現した地底迷宮との事。
私達4人が、このテーマパークに遊びに来たのは地底迷路を探索?する事が目的であった。
私と友達3人は、地下迷路の探索に挑んが、お約束通り私は友達と逸れて迷路の中で迷子になってしまったのだ。
RPGでは、ダンジョンで仲間と逸れた主人公には、異形の怪物や恐ろしい罠が、襲い掛かるのだが、テーマパークのアトラクションでは、テレビゲームの様な事が、起こる筈も無かった。
の筈だった。・・・
地底迷路をあても無く彷徨い歩いた私だが、迷路の様相が変化してる事に気が付いた。
LED照明薄暗く照らされていた地底通路が、ダンジョン雰囲気を演出する為か、青白く炎が燃える松明に変わっている。
コンクリートの床は、石畳に、廃坑の岩肌が剝き出しのトンネルは、滑らかな石壁に変化していた。
テレビで見た、中世ヨーロッパのお城の通路の様だ。・・・
変化に、戸惑いながらも松明に照らされた通路を進んだ私だが、1人の女性と遭遇した。
このテーマパークでは、スタッフ達が、雰囲気を演出する為に、中世ヨーロッパの騎士や姫君やフンタジーのエルフ等の衣装を着て来園者達を出迎え楽しませるくれる。
其の女性が身に纏っている衣装は、明らかに他のスタッフ達が、着ている衣装と異質な物だった。
身に纏っている衣装は露出が多すぎて令杷の日本では、街中をその衣装で出歩けば、公然わいせつ罪で即逮捕される可能性がある、ハイレグビキニアーマーだったのだ。
金と銀?のハイレグビキニアーマーを身に纏った背の高い美女は、私に話しかけたが、日本語で無い為、理解する事が出来ない。
謎の女「×▽〇▽△×××♡♧×▲◎◎▽×▽Λβ××◎●×」
彼女は首を傾げた後、別の方法で私に話しかけてきた。
女「ボクの名は、このダンジョンの四天王の1人インヴィジブル・アンテッド娘のラン・サーイキ。君の名は」
テレパシーか念話だろうか?
アンテッド娘のラン・サーイキの声が直接、頭の中に響く。
私も頭の中で返事を返す。
私「私の名前は、黒井河芽衣。ここは何処ですか。私はテーマパークの迷路で友達達と逸れたですが」
ラン・サーイキ「此処は、我が主シ・カイト様が、迷宮主を務める帰らずのダンジョンだ」
私「帰らずのダンジョン ???」
ラン・サーイキ「君は、異世界より我がダンジョン迷い込んだ様だね」
原因は、分からないが聖歴21世紀の世界から、異世界のダンジョンへ迷い込んだみたいだ。・・・
私「日本に帰れるでしょうか?」
ラン・サーイキ「ボクには、分からない。主の命により、貴女を保護する」
何時の間に現れたのか、彼女後ろにはビキニアーマーを着た5人の女達が、控えていた。
抜群のプロポーションを誇る5人の女戦士達だが、彼女達が容姿は分からなかった。
何故なら彼女達には、頭が無かったからである。
首無し騎士デュラハンである。
こうして、私はインヴィジブル・アンテッド娘のラン・サーイキと彼女部下である5人の首無し騎士女デュラハンに、保護され『帰らずのダンジョン』の迷宮主、不死王シ・カイト・オワーリへ向かう事になった。
知る術は無かったが、私の運命は定められていたのだ。
アンデット娘として黄泉がえり、永遠にシ・カイトに仕える定められていた事に。
アンデット達に連行されてシ・カイトカイトが居る玉座の間に向かう途中、トンネルの拡張するゴーレムやトンネル壁際に並び待機するリビングアーマー 等々に。
4人の屈強な男の冒険者と戦っている10人のスケルトンとも出会った。
『帰らずのダンジョン』の魔物達は、全てアンデット系の魔物で構成されている。・・・
ラン・サーイキは、4人の冒険者相手にスケルトン達が、苦戦としてると見て取ると戦いに加わり加勢した。
実力差は明かで、特殊能力で姿と気配を消したラン・サーイキに、冒険者達の首を刎ねて戦いは終わった。
首を刎ねられた遺体からは、噴水の様に血が噴き出し石畳みを濡らし、呆気にとられた表情の冒険者の生首がダンジョンの冷たい石畳に転がった。
映画でもテレビゲームでも無いリアルな、残酷な戦闘場面を目の当たりにして私は、恐怖で腰を抜かし股間は温かい液体で濡れていた。
腰を抜かした私を抱き上げたラン・サーイキは、念話でスケルトン達に話しかけた。
ラン・サーイキ「スケルトンどもよ、あの程度の敵に苦戦するとは、情けない」
ラン・サーイキに叱られた10人のスケルトンは頭を項垂れている。
私と変わらぬ年頃に、だがラン・サーイキは、アンテッド達の中では、高い地位にあるようだ。
女デュラハンが、私にも聞かせる為だろうか、念話でラン・サーイキには、話しかけてくる。
女デュラハン「我々5名は、愚か者達の遺体を儀式の間に運びます。ラン・サーイキ様は、その娘を玉座の間におつれください」
ラン・サーイキ「分かった、後で儀式の間で合流する事になると思うが」
女デュラハン「ラン・サーイキ様の活躍で我々の仲間が増える事は、喜ばしい事です」
女デュラハン達は、冒険者の遺体を荷物の様に担ぎ上げると青白く燃える鬼火松明に照らされたトンネルを別方向へ去っていった。
恐怖の為、腰を抜かした私は、ラン・サーイキに抱き抱えられ別の事を考えていた。・・・
首が無いのにデュラハンが、喋ったり視る事が出来るのが不思議だなと。
あり得ない、ライトノベル様な出来事が、平盛の日本で起こる等とは。
今迄に起きた出来事を認めたくない私の心は、目の前に飽きた出来事を認める事を拒絶している。・・・
現実逃避である。
返り血も掠り傷一つ無いハイレグビキニアーマーを纏った、美人女剣士ラン・サーイキに、抱き抱えられた私は、避けられぬ運命に、歩みを進めていたのだ。
決して生者が出会てはいけない、全てのアンテッドの頂点に立つ不死王シ・カイト・オワーリと運命の出会いをする為に。
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