108.不器用でキレイな物語(5)
「ここが暗殺者ギルド?思ってたよりしみったれてんね」
壁に無造作にナイフが刺さってたり、そこら中に血痕があるとかいうわけじゃないんだ。
「拍子抜けだな。ん?おいおいなんだ?こ、の、私、が、わざわざこんなところに来てやったんだ。シラけてないでお茶の一つくらい出せよ」
警告か戯れか。一歩踏み出すと、足元に一本の矢が刺さった。
矢が放たれた階段の上では、ひげづらの男がニヤついてる。
「うぜぇ…。男が私に絡もうとしてんじゃねえよ」
視線で威圧してやると、男は白目を向いて手すりから転げ落ちた。
「女になって出直してこい」
他の連中はザワついたけど、シャーリーの傍のその人だけは眉一つ動かさなかった。
「あんたがシャーリーを連れてった人か。はじめまして、リコリスです」
「ご丁寧にどうも。はじめまして。暗殺者ギルドのギルドマスターを務めております、クオンと申します」
「会いたかったよ灰被り」
「どうやってここを嗅ぎつけたのですか?」
「女の気配には敏感なもんでね」
「そうですか。どのようなご要件…とは、訊くだけ野暮でしょうか」
「まあね。シャーリーを返せ」
「返す?フフッ、おかしい。見当違いというものです。彼女は自分の意思でここに来たのですから。過去を精算し、あなたたちとの関係に区切りをつけて」
「そうなんだけどね。こっちはお腹まで刺されてるし」
しかもちゃんと急所刺してきたしな。
私じゃなかったら死んでるぞって。
「まあ、だからなんだって話だけど。なあシャーリー」
「リコリスさん…」
「お前なあ、ふざけんなよ。私が女の子大好き美少女じゃなかったら、一発二発ぶん殴ってるからなマジで。感謝しろよコノヤロー」
「私は…」
「あ、いや、うん、話したいことはいろいろあるけどちょっと待って」
「……?」
「シャーリーお前……傷だらけなのはアレとして、裸で縛られてるのはすっごいエッチだね!!」
「は、はぁ…」
女の子に乱暴をしないのは私の流儀だけどさぁ、やっぱねぇ…多少のSMはねぇ…したいと存じますかねぇ。
「変な人だよヨルル」
「変な人だねヒナナ」
変な人とかいうなエッチ悪魔っ娘ども。
真っ当なスケベじゃこちとら。
「帰ったらお仕置きだからな、ったく。そういうわけだから灰被り。シャーリーは連れてく。そこで黙っておとなしくしてろ」
いつ投げたかもわからないナイフを鷲掴みにして、私はクオンを睨みつけた。
「おとなしくしてろっての、聞こえなかった?」
「褒めてあげましょう。人殺しが巣食う魔境に単身乗り込んだ度胸だけは」
「いらねぇよ。欲しいのはシャーリーだけだ」
「自分の意思でここに来たと、そう言ったのをお忘れですか?」
「はぁ…。なあおい、シャーリー」
頭を搔いてシャーリーに向く。
「先に言っとく。お前が一人になりたいって言っても、死にたい、殺されたいって言っても、それが本音で本心だとしても、そんなもん全部無視してやる。否定してやる。だっていなくなったら悲しいだろ。死んじゃったら泣いちゃうだろ。いいの?……あのとき」
『たぶん私たち仲良くなれるよ』
「あのとき言った言葉は嘘じゃない。嘘にした覚えもない」
『……血に汚れた私を傍に置いて、後悔するときが来るかもしれませんよ』
「後悔したか?」
『あなたを裏切るかもしれない』
「裏切ったか?」
『他の誰かを選ぶかも』
「私よりいい女はいたか」
「私は…」
「私の目を見て答えろ!!」
ここまでの怒りを吐き出すように、私は声を荒げた。
「ッ!!」
「シャーリーを選んだのは誰だ!!シャーリーが選んだのは誰だ!!信じたのも心を許したのもこの私だろ!!お前の技も、身体も、心も!!全部私のものだろ!!お前がそう言ったんだろうが!!」
私をまだまだわかってないって苛立ちも込めて。
「過去がお前を縛るっていうなら、そんなもん私がぶっ壊してやる!!この手を振り払われても、刺されても、殺されても!!離してなんかやらねぇ!!地獄の底まで追いかけて、何度だってお前を受け入れてやるぞ!!シャーリー!!」
――――――――
目の奥が熱い。
涙が浮かび、頬を伝って床で弾ける。
あなたはどうして、私の気持ちを汲んでくれるのですか。
どうしてそんなに優しいのですか。
こんな私なんかのために必死になってくれるのですか。
堰き止められていた感情が溢れてくる。
「嘘も飾りも要らねえ!!お前の声で!!お前の言葉を聴かせろォ!!」
たとえ神が、悪魔が、世界が許さなくても。
権利と価値が無くても。
あなたが許してくれるのなら。
「あなたを…好きで、いたいです」
惨めでもいい。
みっともなくても、勝手でも。
それでも愛してしまったから。
私はとっくにあなたのものなのだと。
「なんだよ」
リコリスさんはいつものように、歯を見せて朗らかに笑った。
「シシシ、ちゃんとわかってんじゃん」
――――――――
いやぁ、うんうん。満足満足。
あとはシャーリーを連れて帰るだけだ。
「話は決まっただろ。灰被り、それに暗殺者ギルドの諸君。シャーリーは私の女だ。それを奪うってんなら覚悟しろよ。お前たちはとっくに触れちゃいけないもんに触れてんだからな」
「御託は結構です。仔羊が狼の群れに迷い込んで、生きて帰れるとは思わないことです」
「仔羊?狼?はっ、美少女にドブネズミが群がってるだけの話だろ」
クオンの合図を皮切りに、静観を決めていた暗殺者たちが一斉に襲い掛かってきた。
「やめとけよ」
向かってくる暗殺者の内、女は身体の動きを止めてその場にへたり込んだ。
【百合の王姫】は平和的な使い方が出来ていいね。
まあ、残りの男の方には容赦しないんだけど。
「サカんな野郎共!!」
ストレス溜まってたから暴力振るうの気持ちよすぎる。
殺しのプロ?知らんよそんなの。
私の方が強いもん。
数百人はいた暗殺者たちを全滅させるのに、三十秒もかからなかった。
「あとは…」
突き出されきたナイフの切っ先を、剣の柄頭で押さえる。
「お前だけだ灰被り」
「精神感応系のスキル…生憎私には効かないようですね」
「効かない?違う。お前を対象から外しただけだよ。お前だけは私が直接わからせてやりたくてね」
「女性に乱暴出来ないのに、ですか?」
「このくだりももう、シャーリーとヤり合ったときに終わってんだよ。昔の女がしゃしゃんな。シャーリーの過去から消えろ!!」
「消えるのはあなたです。鏡花水月」
私は弱い。敵意が薄れる。
クオンは生来の幼なじみ。親友。恋人。
挿げ替えられる記憶に世界が変わっていく。
はっ、ナメんな。
「【創造竜の魔法】!!」
魔法に対する超速解析と反作用術式の構築。
それらを並列的に演算し同時に処理する。
「?!」
「常識の改変?笑わせんな。私こそが常識だ」
呆然とするクオンの横を通り過ぎる。
魔法が通用しなかったのは初めての経験か?
相手が悪かったな。
「ボロボロだなシャーリー」
「お目汚しをお赦しください」
剣で鎖を砕いて、倒れかかるシャーリーを受け止める。
「こっぴどくやられたな。痛い?」
「ええ、すごく」
「回復……やっぱ回復してやんない。勝手に出てった罰だ。しばらくそうしてろ。ふんっ」
「手厳しいですね…」
「ニシシ。帰るか」
「はい」
「行かせません」
クオンは背中をこちらに向けたまま小さく呟いた。
振り返った目に光は無い。
感情そのものが欠落したみたいに。
「諦めろ。お前じゃ私を止められない」
「シャーリーは私のものです。私が」
「クオン…」
「私が一番!!シャーリーを!!」
パキンという軽い音と共に城が割れる。
違う。割れてるのは空間。空だ。
「明鏡止水!!」
気温、重力、森羅万象が書き換えられていく。
世界に干渉する魔法の負担なんて考えるまでもない。
クオンの身体の至るところが裂け始めた。
「クオン!やめてください!あなたの身体が保たない!クオン!!」
「声が届いてない…。チッ、【創造竜の魔法】!」
世界の改変とクオンの魔法の発動を同時にか…まあ、やってやれないことはないだろ。
「止めてやるよ。これ以上シャーリーの悲しむ顔は見たく――――――――」
「氷獄の断罪!!」
「ちょっ、は?どぅえええええ?!!」
世界が凍り改変が止まる。
てか無理やり止めた。
「アルティ…さん」
「行く先々で面倒を起こすのは、リコがうつりましたねシャーリー」
いきなり割り込んできて人を風邪菌みたいに言うじゃんこいつ。
「おいおいアルティ!今私がカッコいいとこ見せようとしてたじゃん〜!なんで横からサラッとおいしいとこ持ってっちゃうの〜!」
「少し厄介そうな魔法だったので思わず」
「う〜。てかよくここわかったね」
「あなたの魔力を追って、あとはテルナの空間移動で」
なるほど。いや、なるほどじゃねえわ。
王国からどんだけ離れてる思ってんだ。
みんなも大集合してるし。
「私の、魔法が…。次から次へと…羽虫が鬱陶しい。触れれば手折れる脆弱な命の分際で…」
「その脆弱な命に、お前は負けたんだよ」
「まだです!まだ!たとえここで無事に済もうとも、あなたたちはいつか後悔する!私たちを敵に回したことを!ギルドの闇はあなたたちをけして逃しはしないのですから!」
「プッハwギャグセンたっけーwマジで言ってんのー?w」
「逃しはしない?はっ、存外くだらないことを言うのね暗殺者って」
「そうね。返り討ちにしてやろうじゃない」
「私たちは…だ、誰にも、負けません」
「クハハ、称賛してやろう。妾たちを前にしても、同じことが言えるのなら」
師匠の声が響いた瞬間、空気が変わった。
「世界に蔓延る羽虫はどちらか、思い知らせてやろうではないか」
レオナちゃんがカツンとブーツを鳴らすと、その後ろからもう一人姿を現した。
「あんまり悪いことするとお仕置きしちゃうよ♡」
悪魔の羽をはためかせ尻尾を燻らせる悪魔の姿に、誰よりも私が驚いて変な声を出した。
「モ、モナ?!!!」
「やっほーリコリスちゃん♡」
「は?!な、なんで?!」
モナ=エクスヴァルヴァ=クトゥリス。
最強に名を連ねる魔王は、場の空気にそぐわない爛漫な笑みで手を振った。
「真紅の女王、夜明けの獣王、夢幻の欲望王……これだけの王が何故…」
「仲間を取り返すために」
「友宜に応えるために」
「やりたいことをやるために♡」
在り方は違う。
けど、それぞれが一つの目的のために集結したときの心強さは半端じゃない。
それらが自分に敵意を向ける意味がわからないほど、クオンは愚かではなかったらしい。
魔力の昂りを抑え、構えていたナイフを床に落とした。
「終わりのようですね」
それはそれはひどく寂しそうに。
「シャーリーは連れて行くよ」
「ご自由に」
もう視線すら合わそうとしない。
シャーリーの腕を肩に担いだとき。
「リコ!」
「リコリス!」
アルティとドロシーの声が炸裂した。
なんだなんだと振り返ったときには、クオンがすでにナイフを振り下ろしていて、あーこれは無理、当たると思ったけど、私にナイフが届くより速く、シャーリーは落ちていた突き刺さったナイフを抜き取りクオンの右腕を突き刺した。
「クオン」
「甘くなりましたね。今までのあなたなら、迷わず心臓を刺すことも出来たでしょうに」
夥しい量の血を流しながらも涼しい顔のクオンに、シャーリーはこっちが身震いするほど温厚な態度で返した。
「これ以上リコリスさんのお目を汚すわけにはまいりませんから」
腕からナイフを抜き床に放り捨てる。
「家族ごっこはおしまいにしましょう。これからの生は、リコリスさんの望まれるままに」
そして深々とお辞儀をして謝辞を述べた。
「クオン。長い間、お世話になりました」
「ええ。お身体に気を付けて」
「そちらも。参りましょう、リコリスさん」
「いいの?」
「はい。もう終わりました」
終わりましたって言うけどさ、このまま背を向けて歩いていくのは怖いよ。
まだ一騒動有りそうでさ。
なーんて少しは怯えてたのに、本当に呆気なく私たちは城を後にした。してしまった……の方がしっくりくる感じがする。
背を向けるクオンが、どこか寂しげな空気だけを残してたから。
「皆さん、ご迷惑をおかけしました」
「本当に」
「まあまあ。とりま帰ろ。雨もうぜーし」
「んーたしかに土砂降りもせっかくの勝利ムードには合わないよね」
うりゃ、天候操作〜。
雨は上がって雲は晴れ、空からは眩しい月明かりが差した。
「サラッととんでもないことしたわよこの人」
「フッフッフ、私くらいになると天気だって思うままよ」
「リコリスよ、後のことは任せてほしい」
「ああ、お願いレオナちゃん」
暗殺者ギルドの解体。
ギルドマスターのクオンが捕まれば、それは余儀なくされる。
暗殺者ギルドと関わりがある人たちは、今頃のんきにしてることだろう。
今から自分たちが炙り出されることも知らないで。
「んじゃ、私たちは帰るか。せっかくの月夜だ。ラジアータ号で飛んでこーぜ」
「モナも一緒〜♡」
「わかったわかった」
帰ろう。
子どもたちが待つ家に。
――――――――
「暗殺者ギルドを壊滅させるとは…ピョン」
「とんでもない人なのですニャー」
「ああ、そうだな」
暗殺者ギルドの壊滅。
世界に巣食った闇が払拭される日が来るなど、いったい誰が予想しただろう。
それも実質たった一人で。
彼女の存在に、きっと世界はすぐに気付く。
「リコリス=ラプラスハート=クローバー…」
「陛下、どうかされましたかピョン?」
「なんだか顔が赤いのですニャ」
「ッ?!な、なんでもない!気のせいだ!」
彼女の魅力に、きっと世界は魅了される。
私は一人、静かにそう直感した。
――――――――
トリスティナ王国近海を渡る船の上。
「見ましたか、クロエ」
女性は海上の空が晴れる光景に目を丸くしていた。
甲板に膝をつき両手の指を組み合わせる。
「なんと神聖な…まるで神が地上に降臨したかのよう…」
女性の傍に立つ少女もまた、月明かり差す神々しさに息を呑んだ。
恋する乙女さながらに頬を染めて。
――――――――
「終わっちゃったねヨルル」
「終わっちゃったねヒナナ」
「もっともっと殺したかったのにね」
「もーっともーっと殺したかったのにね」
誰しもが散り散りになり、双子の悪魔は退屈そうに、がらんどうの城で頬杖をついた。
「次はどこに行く?」
「次はなにをする?」
「楽しいところに行こうよ」
「おもしろいことをしようよ」
「クスクス」
「クスクス」
彼女たちが何を求めるのか、どこへ足を運ぶのか。
風の向くまま気の向くまま。
彼女たちは自由を愛して彼方に消えた。
灰色の髪の麗人と同じくして。
――――――――
王都に帰る途中。
最低限の治療を受けたシャーリーは、私にしがみつく形で後ろに乗った。
「役得ですね。こうしてリコリスさんの背中を独占出来るのは」
「余裕そうでよかったよ。それより本当に良かったの?クオン、あのままにして」
「彼女は馬鹿ではありません。報復も復讐も考えないでしょう。それにもう二度と、ギルドを立ち上げようともしないはずです」
「なんでそう言い切れるの?」
「元々、ならず者や殺意を持て余した者たちを集め、ギルドという体裁を整えただけの集団です。遊ぶ者のいなくなった空っぽのオモチャ箱になど、何の意味もありません」
空っぽ、ね。
「なあ、シャーリー」
シャーリーは頭を背中に当てた。
「少しだけ、このままで」
「…おう」
「私は歳が一桁の頃、親に捨てられ孤児となりました。理由は、私の目が気に食わないから、でした」
前にも聞いた。
最初に殺したのが親だってことも。
そんなシャーリーに手を差し伸べたのがクオンだってことも。
「礼節、品性、教養、感情を教えられ、窃盗、姦淫、詐欺、殺人……生きるためには何でもやりました。軽蔑されて然るべきことをたくさん」
「しないよ。シャーリーの全部を受け入れるって決めたんだから」
「…クオンは私の親であり、姉であり、無二の親友です。恩義を語るならば、千夜を以ってしても足りません。そんな親友より、私はあなたを選んだ。そんな身勝手が今回の件を引き起こしたんです。申し訳ありませんでした」
「シャーリーはクオンのこと…」
「クオンという女は、殺意の塊です。気に障ったから殺す、何もしていないから殺す、生きているから殺す……クオンにとって、殺意に意味も理由もありはしません。純粋無垢に命を刈り取りたいだけ。もしかしたら私のことだって、殺したいがためだけに気まぐれに拾い育てたのかもしれません。ギルドという居場所を拵えたのも。今となっては真実の程は定かではありませんが。……もう二度と会うこともないでしょうから」
真実かもしれないし、真実でないのかもしれない。
ただ私が言えることは、シャーリーはそれでもクオンのことが心から好きだったということだ。
私たちとの関わりを断って、一人で事を終わらせようとしたのは、私への敬愛だけじゃない。
クオンという恩人に対して、私たちから危害を加えさせないためもあったんじゃないか。
親で、姉で、親友の、クオンという掛け替えのない存在を守ろうとしたんじゃないか。
「また会えるよ。だって……いや、なんでもない」
言いかけてやめた。
シャーリーはクオンのことが好きだった。
反対にクオンも、シャーリーのことが好きだったんじゃないかとも思った。
私って泥棒ネコに盗られて、それがシャーリーの幸せならって葛藤して、それでも好きだって気持ちが、独り占めしたいっていう思いが抑えきれなくて、こんなことをしたんだとしたら。
『シャーリーは私のものです。私が』
『私が一番!!シャーリーを!!』
それはめちゃくちゃに、どうしようもなく。
互いを思い合ったが故の。
不器用でキレイな物語なんじゃないだろうか。
「リコリスさん」
「ん」
「ありがとうございます」
何に対してのありがとうなのかはわからない。
だけど背中が濡れるあたたかさに、初めてシャーリーという存在を感じた気がした。
これにて不器用でキレイな物語は完結です!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
過去一書いてて楽しかったです!
リョナは書くの苦手なのでめちゃくちゃ簡潔に表現しましたが…
シャーリーってひたすらにいい女なんですよね…影があって、少しみんなより身を引いてる感じが…
これから少しずつ変化する関係性に注目していただければさいわいです。
今章はまだまだ続くし、まだまだキャラが登場します!
どうか引き続きお楽しみください!
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よろしくお願い致します!!!