表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
310/402

306話:ハンティングバイク

「お前。俺に使い方を教えてくれているのか……!?」


 ムラ様が立ち去り、射撃練習場の奥にあったのは乗り物を保管するガレージだった。しかも異界の乗り物。俺が死ぬ前にいた現実世界の乗り物が、そこらにおかれて保管されていたのだ。


 経緯なんて分からない。ただ、この場所はかつて。俺よりも先に転生してきた人間が遺した乗り物なんだということは分かる。目的は分からない。


「……なるほど。バイクってこんな感じに動かせと」


 バイクにまたがるまでは良かった。だが、そこからの次に繋がるアクションが分からなくて困ってしまっていた所だった。バイクのハンドルを握った瞬間に、俺にエンジンのかけ方や、前に進むために必要な動作全てを肌を通して伝えてきてくれていた。異世界から転移してきた乗り物はこう不思議な力が宿っているのか?


「とはいえ、使えるならありがたい話しだ」


 幸いにも、車は兎も角。いま俺がまたがるバイクの方は保存状態が良かったようで無事なようだ。運転のしかたも自転車と変わらないと思う。実際に走ってみてみないと分からないところもあるけれど。


「右サイドにある細長い革のホルスターはなんだ? もしかしてライフルとかを入れるためのモノか?」


 あとで試しに入れてみることにしよう。よろしくな。

次回の更新も楽しみしていてくださいね! よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ