303話:今日はもう鬼畜モンスターに会いたくないので大人しく村に引きこもることにします。
結局あの後。俺は猟場から立ち去る事にした。てかジャイアントキリングっていう無理ゲーを象徴しているようなヤバイ相手に会ってるのに。そのまま探索を続行するなんている胆力を持ち合わせているわけはなくて。
「なんていうの。とりあえず大人しく村に帰ってきた」
「帰ってきたって……それ。村というよりも。この地域全体に危機が迫っているぞっ!?!?」
「えっ、それって……」
「察しろっての!」
ザックさんに店のカウンター越しにビビられながら怒られてしまった。
「とりあえずその。ジャイアントキリングについてギルドにはちゃんと報告したよな?」
「する必要があるんですねなるほど」
「…………」
呆れたって顔をしないでくれよな。とはいえ。
「とりあえず後で報告してきますね。では」
「おう。とりあえず例の素材は見つかったんだ。これでお前も英雄への挑戦に挑めるんだ。心してかかれよ」
「はい」
てか。プレデター級のモンスターと古代龍級のモンスターってランク的にどっちが格上なんだ? そんな疑問が頭の中に浮かび上がる。
「さてと。とりあえず報告は済んだしいいか」
なんか知らんが。ギルドの受付けでお姉さんからは口外しないようにと厳命されて。それでなんだ。ギルド本部に報告を上げるとかでお終いになった。
「多分俺より強いハンターが相手するんだろうなきっと」
そうなるとタケツカミさんとかミステルさんが選ばれたりするのかも。でも今は長期の遠征にいってるらしいし。それ以外のハンターが討伐に赴くんだろうな。
「とりあえず家に戻って惰眠を貪ることにしようかね」
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