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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

英雄の詩

作者:翳の使者
小話にちょっとした少年の英雄譚の話をしよう。

なに、大した話でもない。歴史上にはいくらでも現れるよくある話だ。

どこから始めようか。そうだね、英雄譚と詠ったわけだし、英雄が呼ばれるところから話そうか。

まず、少年は召喚された。それはもう突然、誰に?皇女によって、なんのために?彼女の正義の味方として。

この皇女様がまぁなんとも身勝手な召喚をしてね。本来召喚は世界が危機に瀕した際しか許されないし、召喚を行う時だって複数カ国が同時に召喚しなければならないことになっているんだよ。本来は、そうしないと国家間のバランスが崩れちゃうからね。でも、この召喚は世界は至って平和で国家間も友好的な時に行われたんだ。しかも、皇女様は召喚式もアレンジした。召喚された英雄は普通は世界平和のために個々が行動するように意識付けされるんだ。召喚される前がどんな駄目人間でも召喚されると精神が新しく構築されて世界平和のために自らの意思で動くようになっている。でも、皇女様のアレンジはその「世界平和」って部分を「召喚者の正義」に変えてしまったのさ。これによって召喚された少年はさっき言ったとおり彼女のためだけの正義の味方になってしまった。
1国の皇女様の抱いた正義のための英雄譚……彼女が普通の国の繁栄を願ったなら、それは強大な力を持った敵国と各国から認定されて終わりのつまらない話だったんだけど彼女の願いはずば抜けて馬鹿げていたのさ。それ故にこの英雄譚は成り立った。

さぁあらすじはここらへんでおしまいにして本編を始めよう。これは歪んでいてそれでいて正し過ぎた正義を語る英雄譚。たった一つの詩から綴られたもっとも正しき世界改革の開幕だ。

誕生日だったので、記念に上がることにしました。とりま話の概要が見えるまでは更新するつもりです。
あとタイトルの読みは「えいゆうのうた」です
召喚の儀
2017/11/13 01:07
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