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僕らが探す過去の欠片  作者: 西村冬馬
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第5話 僕たちの旅行 1日目

僕は今、飛行機に乗っている。


僕らが居た東京の町が小さく見える。


そう、僕らは今日、東京から、飛行機に乗って、沖縄へと、旅行に行く。


今の時間は午前4時だ。


早起きし過ぎて、みんな、眠たかったのか。もう、他のみんなはとっくに、寝てしまった。


「はぁ~、僕もそろそろ寝るかな」


そして、僕も眠りにつく。



「......い、悠希」


どこかから、声が聞こえる。この声は亜衣か?


「おーい、悠希」


僕が目を開けると、目の前には亜衣がいた。


「......わぁ!」


僕はびっくりして、席から立ち上がってしまう。


「どうしたの?そんなにびっくりして」


「だ、だって僕が目を開けると亜衣が僕の目の前に居てびっくりしたんだよ!」


先日のオレンジモールといい、最近、亜衣には本当にドキッとさせられる。


「亜衣はさ、自分がかわいいってこと、もっと自覚した方がいいと思うよ」


「そう......なんだ。かわいいんだ、私」



「なんか、いい雰囲気だね。二人とも」


そこで、柚森さんがやってきた。


「いやいや、どこがいい雰囲気なの?というか、どうしたの?若葉」


亜衣が柚森さんに尋ねる。


「いや、あまりにも、二人が遅いから、呼びに来たんだよ」


「そうなんだ、ありがとう。柚森さん」


「ううん、いいよ、別に」


あれ?ちょっと柚森さん、怒ってる?


「じゃ、行こっか、悠希」


「あー、そうだな」


そして、僕たちは、飛行機から降りる。


「おー、遅かったじゃねえか。二人とも」


「あー、ごめんごめん、輝正」


「すっごーい、これが沖縄かー!」


「全然、東京とは違うね」


「そうだなー」


「早く、海へ行って遊ぼうぜ!」


「うんうん!そうしよそうしよ!」


そして、僕らはまず、今日と明日、泊まるホテルに行き、チェックインを済ませ、自分たちの部屋へ行き、荷物を置く。


「じゃ、海に水着に着替えて集合ね!」


「分かった。じゃーな」



僕たちは着替え終わり、海に行く。


「亜衣たちはまだだな」


「あー、そうだな」


そんなことを言っていると、亜衣たちが海にやってきた。


「ごめんね!遅くなっちゃった」


「じゃ、全員揃ったことだし、早速遊ぼっか!」


僕たちは、まずビーチバレーをしたが、女子チームの圧勝。


次にスイカ割りをした。僕が目隠しをして割る役だ。


「右だよ!右!悠希!」


「違うよ!左だよ!左!渡瀬くん!」


「どこだ~、ここか!」


「違えよ!悠______」


カン!


凄く良い音が鳴る。あれ?スイカじゃない?


僕が目隠しを外すと、目の前には倒れた輝正が居た。


「あれ?」


亜衣と柚森さんは小さく笑っていた。


「なんで、輝正が僕の目の前にたおれてるんだ?」


「そんなの、決まってるじゃん!悠希が輝正の頭をその棒で叩いたからだよ」


「そうだよ、渡瀬くん」


そして、ようやく倒れていた輝正が立ち上がる。


「痛ってぇ!」


「大丈夫か?輝正」


僕は輝正の頭を見る。輝正の頭には、大きなたんこぶが出来ていた。


それを見て、みんな笑ってしまう。


「お前ら!?笑うなよ!こっちはすげー痛いんだよ!」


「ごめんごめん、輝正、ついつい、笑っちゃって」


僕が空を見上げると、もう薄暗くなっていた。


「もう、空も暗くなってきたし、ホテルに戻るか」


「そうだね、戻ろっか!」


僕たちは水着から、服に着替えて、ホテルに戻る。


もう、戻った頃には、夕食の時間だった。


僕たちは夕食を食べ、温泉に入り、寝る準備を整える。


その日、僕たちは疲れていたのか、ベッドに着くとすぐに寝てしまった。


僕たちの旅行の1日目が終わりを告げた。

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