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利己主義勇者と良き魔王

利己主義勇者と良き魔王 【序】

作者:雪祖櫛好
人類は魔族を解析することによって魔法を得た。同胞を殺された魔族はその人間たちを殺した。魔族はそれ以上をしなかったが、人間は魔族を害悪と断じ、魔族を駆逐することを決めた。魔族は殺されないために人間を殺すことを決めた。――そんな時代。人間側には、人類最強の勇者がいた。彼は人間の為に戦うわけではなかった。魔族という危険が存在しない、自分にとっての理想郷を創るために、魔族を滅ぼすと決めていた。結果として、彼は魔族を殺し、魔力を奪い、幾つもの人命を救っていた。魔族側には、世界最強の魔王がいた。魔王は人類を駆逐することを安易に是とはしなかったが、魔族全ての為を思い、人間を殺すことを決意した。これはそんな者たちの――利己主義でありながら人類全てに利益をもたらす勇者と、世界の平和を願い人類を殺すことを決めた魔王の、戦いの物語。一方にとって栄光の、もう一方にとっては、悲劇の、物語。
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エピソード 101 ~ 112 を表示中
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