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悪役令嬢

控えろと命じたのは王太子殿下ですので

作者: くるみ
掲載日:2026/05/05

「君には、少し控えてもらう」


王太子エルネスト殿下がそう告げたのは、春の叙勲式の直後だった。


大広間には、まだ楽の音が残っている。

金の燭台、白い大理石、臣下たちの視線。

そのすべての中央で、エルネスト殿下は私に微笑んだ。

隣には、薄桃色のドレスをまとった伯爵令嬢ミリアがいる。


「控えるとは、どの範囲でございましょうか」


私は、王太子の婚約者として礼を保ったまま尋ねた。


胸元では、銀の懐中時計が静かに重みを伝えている。

王太子妃教育が始まった日に、母が持たせてくれたものだ。


「王宮では、人の時間を奪う者ほど、礼儀正しい顔をしているものよ」


母はそう言って、私の手にこの時計を握らせた。

当時の私は、少し大げさな忠告だと思っていた。

けれど今なら、分かる。

人の時間を奪う者は、決して荒々しく奪うのではない。

笑顔で、当然のように、礼儀正しく奪うのだ。


「難しい政務の場に出る必要はない、という意味だ」


エルネスト殿下は、私の沈黙を従順と受け取ったらしい。


「君は優秀だが、少し理屈っぽい。これからはミリアに同伴してもらう」


ミリアは恥じらうように頬を染めた。


「私などで、殿下のお役に立てるか分かりませんけれど」


嘘がお上手だ、と思った。

彼女は分かっている。

王太子の隣に立つことが、どれほどの意味を持つのか。

そして、そこに立つために私がどれほどの時間を費やしてきたのかも。


「殿下、私は陛下より、王太子妃教育および政務補佐の任を受けております」

「だから、それを休めと言っている」

「正式な王命でございますが」


エルネスト殿下の眉が動いた。


「私は王太子だ」


その一言で、大広間の空気がわずかに冷えた。

宰相閣下は目を伏せ、王妃陛下は扇の陰で口元を引き結んでいる。

列席していた貴族たちの間にも、かすかな緊張が走った。

殿下だけが、気づいていない。

王命を、王太子の私情で停止したその意味を。


私は胸元の懐中時計に、そっと指を添えた。


かちり。

針が進んだ気がした。


「承知いたしました」

「分かってくれたか」

「はい。殿下のご意思は、この場の証人全員が聞き届けました」


エルネスト殿下は満足げにうなずいた。

ミリアもまた、勝ったと言わんばかりに微笑んだ。

私は深く礼をした。


「では、ご命令どおり控えさせていただきます」



翌朝、私は王宮へ行かなかった。

いつもなら、夜明け前には馬車に乗っていた。

王太子殿下の議会資料を整え、外国使節への返礼文を確認し、貴族院で不満を抱く家門へ送る私信の草案を作る。

朝食は冷めた紅茶と、固くなったパンで済ませることが多かった。


けれど、その日は違った。

私は温かい紅茶を飲み、焼きたてのパンに蜂蜜を塗り、庭の白薔薇を眺めた。

何もしない朝が、これほど静かなものだとは知らなかった。

食後、私は机に向かい、三通の書類を用意した。

一つ、王太子妃教育の一時停止願い。

一つ、政務補佐任務からの解除願い。


そして、もう一通。

婚約契約における王太子側の重大な不履行報告書。

最後に、証人の一覧を添えた。

叙勲式に列席した貴族八十六名。

外国使節三名。

王妃陛下。

宰相閣下。

第二王子クラウス殿下。


最後の名を書いたとき、手がわずかに止まった。

クラウス殿下は、エルネスト殿下の弟君である。

王位継承順位は第二位。

華やかな兄君とは違い、目立つことを好まない方だった。

けれど、王宮の会議で私が提出した資料には、いつも真っ先に目を通してくださった。

「この数字の根拠は?」

「北部の冬季輸送費は、なぜ前年より増えている?」

「孤児院支援金を減らすと、三年後の治安維持費が増えるという試算は、どの資料に基づく?」


その質問は鋭かったが、不快ではなかった。

私を試すためではなく、案をより良くするための問いだったからだ。

王宮で、私の言葉を最後まで聞いてくださる数少ない方だった。


私は署名を終え、銀の懐中時計を机の上に置いた。

母の時計は、今日も正確に時を刻んでいる。


「止めてはいけないわ」


母は亡くなる前にそう言った。


「時計も、心も、自分の人生も」


その言葉を思い出しながら、私は封書を閉じた。

その日の午後、父であるロゼット公爵が書斎に入ってきた。


「ミレイア、本当に王宮へ行かなかったのか」

「はい」

「文書局からも、王太子宮からも、使いが来ている」

「でしょうね」


父はしばらく私を見つめていた。

厳格な人だが、私の仕事を軽んじたことは一度もない。


「お前は、何を止めた」

「すべてです」


私は静かに答えた。


「王太子妃教育、政務補佐、王宮文書局への出仕、王太子殿下に関わるすべての調整業務。殿下は公衆の面前で、私に控えよと命じられました」

「王族の命令だから、従うというわけか」

「はい」


父の口元が、ほんの少しだけ動いた。

笑ったのだと思う。


「徹底しているな」

「中途半端に従っては、殿下に失礼ですので」

「よろしい」


父は机の上に置かれた書類を手に取った。


「この公爵家は、お前を守る。必要な書類は私の名でも提出する」


その言葉を聞いた瞬間、胸の奥にあった硬いものが少しだけほどけた。


「ありがとうございます、お父様」

「礼を言う必要はない。親の仕事だ」


そして、七日間、私は王宮に一歩も入らなかった。

王太子殿下の議会資料を整えず、外国使節への返礼文を確認せず、財務院への根回しもせず、地方貴族の不満をなだめる手紙も書かなかった。

王宮文書局の机にも座らず、王太子妃教育の講義にも出ず、夜会の出席調整もしなかった。

なぜなら、殿下がそう望まれたからである。

王族の命令を軽く扱うわけにはいかない。

私は誰よりも忠実に、その命令を守った。


八日目、最初に爆発したのは外交だった。

隣国の大使に送られた返礼文の冒頭に、故人である前国王の名が書かれていた。

しかも、その国では禁句とされる敗戦地名まで入っていた。

以前なら、私が三分で修正していた誤りだった。


九日目、王宮文書局から使者が来た。

「ロゼット令嬢、至急ご出仕を」

父が応対した。

「娘は王太子殿下の命により、控えている」

「しかし、外交文書の確認が」

「娘が出仕しなければ回らぬ仕組みを作ったのは、そちらの責任だ」

使者は青い顔で帰っていった。


十日目、財務院が混乱した。

王太子殿下が署名した予算案には、孤児院支援金の減額と、王太子宮の舞踏会費用の増額が並んでいた。

「ミリアが、民には明るい話題も必要だと言ったのだ」

殿下はそう説明したらしい。

その言葉は、半日もしないうちに王都中へ広まった。

民のための孤児院を削り、自分たちの舞踏会を増やす王太子。

噂としては、これ以上ないほど分かりやすい。


十一日目、北部三侯爵家が連名で抗議文を出した。

王太子が議会で、「北部は雪しかないが、税だけはよく要求する」と笑ったためである。

その場で止める者は、もういなかった。

以前なら、私は殿下の発言の前に資料を差し込み、議題を変え、北部貴族の功績に触れる一文を用意していた。

けれど、私は控えていた。

正式に。

丁寧に。

殿下の命令どおりに。


十二日目には、王太子宮の夜会で招待状の重複が判明した。

隣国の大使には招待状が届かず、すでに喪中の侯爵夫人には舞踏会の招待が届いた。

しかも、席次表ではミリアの席が王族席に近すぎるとして、王妃陛下付きの女官長が顔色を変えたという。

ミリアは泣いたらしい。

「私、こんなに難しいことだとは思わなかったんです」

エルネスト殿下は彼女を慰めたという。

「君のせいではない」

もちろん、彼女だけのせいではない。

今まで誰かが、難しいことを難しいまま表に出さず、問題になる前に片付けていただけだ。


十三日目、王宮の廊下では、私の名がささやかれるようになった。

「ロゼット令嬢は、本当に何もしていないのか」

「王太子殿下が控えろと命じたらしい」

「では、命令どおりではないか」

「しかし、ここまで止まるとは」

「止まったのではない。今まで彼女が動かしていたのだ」


そうして十五日目、王宮監査院が王太子宮に入った。

帳簿の不備。

使途不明金。

ミリアの実家へ流れていた不自然な贈答品。

王太子名義で購入された宝石。

王太子妃教育費から支払われていたミリアの礼法教師代。

王宮は、朝から晩まで鐘が鳴っていた。



十六日目の夕刻、ロゼット公爵邸に第二王子クラウス殿下からの使者が訪れた。


「殿下が、お嬢様に面会を求めておられます」

父は難しい顔をした。

「王家の者と会う義務はない。お前は休職中だ」


けれど私は、首を振った。


「クラウス殿下は、これまで一度も私に命じたことのない方です。まずは、用件を伺います」


父は少し考え、うなずいた。

「私も同席する」

「はい」


応接室に現れたクラウス殿下は、王族らしからぬ簡素な上着を着ていた。

供も最低限で、その表情には疲労がにじんでいる。

けれど、磨かれた灰青の石のように静かな目をしていた。


「休職中に押しかけた非礼を詫びます、ロゼット令嬢」

その第一声に、私は少しだけ驚いた。

命令ではなく、謝罪だったからだ。


「恐れ入ります、殿下」

「今日は、あなたに出仕を命じに来たのではありません」

クラウス殿下はそう言って、父にも一礼した。


「むしろ、王家の者として謝罪に参りました。兄が、あなたにあまりにも多くを負わせていた」


父は黙っていた。

だが、その目の険しさはわずかに和らいだように見えた。


クラウス殿下は私の前に、一通の封書を置いた。


「明日、父上があなたを召喚します。これは、その正式な通知です」

「裁定のためでしょうか」

「おそらく」

「承知いたしました」

「怖くはありませんか」


私はすぐには答えなかった。

机の上には、銀の懐中時計がある。

今日は王宮へ行かないと決めてから、私はこの時計を胸元ではなく机に置くようになった。

隠す必要が、なくなったからだ。


「怖くないと言えば、嘘になります」

私は時計に目を落とした。

「ですが、これ以上、自分の時間を他人の失敗の穴埋めに使う方が怖いのです」


クラウス殿下は、静かにうなずいた。

「その言葉を、明日も忘れないでください」

「殿下も、同席なさるのですか」

「はい」


彼は少しだけ言葉を選ぶように沈黙した。


「あなたを守るため、と言えれば格好がつくのでしょうが、正確には違います。私は、王家がこれ以上間違えないように、同席します」


その答えは、不思議と信じられた。

甘い言葉ではない。

けれど、誠実だった。


クラウス殿下の視線が、机上の懐中時計に落ちる。

「美しい時計ですね」

「母の形見でございます」

「よく手入れされている」

「止めたくありませんので」


そう答えると、クラウス殿下はほんの少しだけ笑った。

「あなたらしい」

「私をご存じなのですか」

「少なくとも、兄上よりは」

その言葉に、父が小さく咳払いをした。

私は思わず目を伏せた。



翌日、私は十七日ぶりに王宮へ向かった。

ただし、出仕ではない。

国王陛下の召喚に応じるためである。

胸元には、銀の懐中時計を戻した。

歩くたびに、かすかに重みを感じる。

それは不安ではなく、私自身の時間の重みだった。


謁見の間には、国王陛下、王妃陛下、宰相、監査院長、第二王子クラウス殿下、そして青ざめたエルネスト殿下がいた。

ミリアはいない。

すでに伯爵家へ戻され、監査院の事情聴取を受けているという。


「ミレイア・ロゼット嬢」

国王陛下の声は重かった。


「そなたには、長く苦労をかけた」

「もったいないお言葉でございます」

「王太子の命により、王宮でのすべての職務を停止したことに相違ないか」


「はい」

私は深く礼をした。


「叙勲式の場にて、殿下より控えるよう命じられました。私は、王族の命令を軽んじることはできませんでした」


エルネスト殿下が声を荒げた。

「父上、私はそこまでの意味で言ったのではありません!」

国王陛下の目が細くなった。


「王族の言葉は、その場の気分で軽くなるものではない」


殿下は黙った。

私は、彼を見なかった。


国王陛下は一枚の羊皮紙を取り上げた。

「監査院の報告により、王太子宮の会計不正、外交文書の重大な瑕疵、貴族院における失言、および婚約契約上の義務不履行を確認した」

謁見の間に、冷たい沈黙が落ちる。


「よって、エルネストの王太子位を剥奪する。三年間、北部辺境伯領にて行政補佐官として実務を学ばせる」


エルネスト殿下の顔が白くなった。

「北部へ?」

「そうだ」


国王陛下の声はさらに低くなった。


「雪しかない土地で、税がどのように集められ、民がどのように冬を越すのか、その目で見てこい」


その罰は、殿下にとって屈辱的だったに違いない。

華やかな王都から離れ、かつて侮った相手の下で働く。

しかも王族としてではなく、補佐官として。


国王陛下は続けた。

「ミリア・ベルモンド伯爵令嬢については、王太子妃教育費の不正流用に関与した疑いがある。監査院の調査終了まで、社交界への出入りを禁じる」


王妃陛下が静かに口を開いた。

「ベルモンド伯爵家には、不正に受け取った金品の返還を命じます。返還が不可能な場合、領地収入の差し押さえを行います」


エルネスト殿下が唇を震わせた。

「ミリアは悪くありません。私が許したのです」


国王陛下は冷たく言った。

「ならば、そなたの罪が増えるだけだ」

その一言で、殿下は完全に沈黙した。


「また、ロゼット公爵家との婚約については、王家側の重大な過失を認め、白紙撤回とする」

私は深く礼をした。

「寛大なご裁定に感謝申し上げます」


「まだ終わっておらぬ」

国王陛下は、さらに別の書状を手に取った。

「ロゼット公爵家には、婚約準備に要した費用、名誉回復のための慰謝料、ならびにミレイア・ロゼット嬢が王太子宮の私的補佐に費やした労務への補償として、王家より賠償金を支払う」


謁見の間の空気が、わずかに揺れた。

王家が公爵家へ賠償する。

それは、王家が自らの過失を公に認めるということだった。


国王陛下は、私をまっすぐ見た。

「そなたの時間は、ただではない。王家はそれを忘れていた」


私は胸元の懐中時計に、そっと指を添えた。

かちり、と針が進む。

「ありがたく、お受けいたします」


エルネスト殿下がこちらを見た。

「ミレイア、君はそれでいいのか」


今さら、その問いを私に向けるのか。


「殿下」


私は初めて彼を見た。

「私は、ずっと殿下の隣におりました」

「ならば」

「ですが、殿下は一度も、私の隣には立たれませんでした」

彼は何も言えなかった。


そのとき、クラウス殿下が静かに口を開いた。

「兄上」

エルネスト殿下が顔を上げる。

「彼女が隣にいたのではありません。兄上が、彼女の上に荷物を置いていただけです」

その言葉は、謁見の間にまっすぐ落ちた。

誰も反論しなかった。


謁見が終わったあと、王妃陛下が私を呼び止めた。

「あなたを娘に迎えられなかったことを、残念に思います」

「私も、王妃陛下には多くを学ばせていただきました」

「これから、どうするつもりですか」


私は少し考えた。

不思議なことに、答えはもう決まっていた。


「しばらく休みます」


王妃陛下は、わずかに目を見開いた。

以前の私なら、すぐに文書局へ戻りますと答えていただろう。

けれど、今は違う。


「休んだあと、必要とされる場所で働きたいと思っております。ただし、私を軽んじる方のためではありません」

王妃陛下は、静かにうなずいた。

「それがよいでしょう」


三か月後、王都には新しい噂が流れた。

元王太子エルネスト殿下は、北部で毎朝五時に起き、凍った井戸の水を運び、農地台帳の写しを作っているという。

初日に革靴で雪道を歩いて転び、二日目に帳簿の桁を間違え、三日目に村長から「口より手を動かしてください」と叱られたらしい。

かつて「雪しかない」と笑った土地で、殿下は雪がどれほど重いかを学んでいる。


ミリア伯爵令嬢の家は、不正受給分の返還により領地の一部を手放した。

彼女自身は社交界への出入りを禁じられ、修道院で礼法ではなく簿記を学んでいるという。

慰問に来たつもりで花束を持っていったミリアが、修道院長から分厚い帳簿を渡されて泣いた、という噂も流れた。



私はというと、三か月の休養を終え、王宮文書局に復職した。

ただし、以前と同じではない。

肩書は、王立文書局特任官。

任務は、北部諸侯と王宮の調整。

そして契約書には、はっきりと記されている。


「王族個人の私的補佐を含まない」

その一文を見たとき、私は思わず笑ってしまった。


机の上には、銀の懐中時計がある。

あの日から、私はこの時計を隠さなくなった。

胸元にしまい込むのではなく、机の上に置いている。

私の時間は、誰かの影に隠すものではないからだ。

かちり、と針が進む。

その音を聞くたびに思う。

奪われた時間は戻らない。

けれど、奪わせるのをやめた瞬間から、人生はまた動き出す。


そのとき、扉が控えめに叩かれた。

「ロゼット特任官、少しよろしいか」

顔を上げると、第二王子クラウス殿下が立っていた。


以前と同じように、派手な装飾はない。

ただ、灰青の目が私を捉えた。


「北部税制案を拝見しました」

「不備がございましたでしょうか」

「いいえ。むしろ逆です」


クラウス殿下は、私の机の上に丁寧に書類を置いた。

余白には、細かな字でいくつも質問が書き込まれている。


「あなたの案は、王都の都合ではなく、現場を見ています。この視点を、次の会議でもお借りしたい」


お借りしたい。


その言葉に、私は少しだけ瞬きをした。

命じるのでも、利用するのでもない。

借りる、と言った。

「私でよろしければ、喜んで」

「あなたでなければ困ります」


不思議と胸の奥が静かに温かくなった。


クラウス殿下の視線が、机上の懐中時計に落ちる。

「今日も、正確ですね」

「止めたくありませんので」

そう答えると、クラウス殿下は穏やかに笑った。


「では、止まらないように、働きすぎたときは私が会議を止めましょう」

思わず、笑ってしまった。


誰かに休めと言われて腹が立たなかったのは、初めてだった。

それはきっと、その言葉が私を遠ざけるためではなく、私を守るためのものだったからだ。


窓の外では、初夏の光が王都の屋根を白く照らしている。

私は新しい書類を開き、最初の一文を書いた。

「本件については、現場の実情を最優先とする」


もう、誰かの失敗を隠すための筆は取らない。

私の筆は、私の未来を書くためにある。


そしてその未来には、ほんの少しだけ、誰かと並んで歩く余白があってもいいのかもしれない。

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「王族個人の私的補佐を含まない」 契約書に書くなら王宮全ての雇用契約書に書かないと...
句読点が変過ぎる AIかもしれんが最終的に校正はしたほうが良いと思う
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