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日本人は宗教を信じているが無宗教である。~言葉の意味・定義ははっきりさせましょう~

作者: 旅人

宗教か無宗教かと問う前に言葉の整理をしましょう。


広辞苑:神または何らかの超越的絶対者、或いは卑俗なものから分離され禁忌された神聖な ものに関する信仰・行事。 また、それらの連関的体系。


ウィキ先生:人間の力や自然の力を超えた存在への信仰を主体とする思想体系、観念体系であり、また、その体系にもとづく教義、行事、儀礼、施設、組織などをそなえた社会集団のことである


ちなみに無宗教とは「特定の宗旨・宗派を信仰しない思想や立場を表すことを「無宗教」といいます。 無宗教では神仏の存在を否定しているわけではないので、「無神論」とは異なります。


はい、これが答えです。


ちなみに無宗教も別の意味で捉えることもあり言葉の意味は自分でググってみたり、広辞苑で調べてみよう。


貴方が物書きならば、広辞苑の意味を思い浮かべるでしょう。逆に特に辞書を見る趣味のない方だとウィキ先生の団体や集団を思い浮かべるでしょう。


そもそも宗教と無宗教で比較する事が物書きとしてありえるのか?





ザックリと広辞苑の意味なら、初詣やクリスマスパーティーやるのも、宗教である。そこに参加した時点で宗教を信じているとなります。


ザックリとウィキ先生を信じるなら「社会集団」には属していないということになります。




ちなみにウィキ先生によると「19世紀から20世紀にかけて、比較宗教学の発展に伴い世界宗教という分類が定義された。たとえば、下記は宗教学の学者による分類の一例である。」


はい、定義自体特に決まっていない言葉ですね。ググっても多くの宗教という意味が出てくる始末。




要は前提条件をあやふやにした言葉遊びでいえば、「日本人は(信仰や行事としての)宗教を信じている。」であり「日本人は(社会集団としての)宗教を信じていない」になるわけです。


ただし、「無宗教」の意味を私の前提条件としてあてはめると、「日本人の多くは宗教を信じているが、無宗教である」となるわけだ。


議論する前の前提条件ってすごい大事ですよね。


ひろゆきばりの炎上商法をしたい方は別ですよ。


ひろゆきほどになると論点をずらすあのやり方でエンターテインメントになっているからある意味すごい。


ってか宗教で言葉あそびとか……「なろう」は平和な世界でよかったねとしか……言いようがない。



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― 新着の感想 ―
[一言] はじめまして、単語(言葉)の観点からの宗教考察は大変興味深く、そして自身の宗教感を振り返る良い機会になりました。 確かに現代は無宗教と言う方が多いようですね。 私は海外の方でその件を聞いて…
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