特殊ラノベ!(90)『妄想の白夜にブッカブカのジーパンを穿いて、ミッドナイトな娘と遭遇する。』
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その夜は白夜だった。妄想の中の白夜。ブッカブカのジーパンを穿いて、物価高の中、私は、旅に出た。
「こんな物価高で世間は、よろしいのでしょうか。」
そんな思いから、コンビニでは、商品はあまり買わなかった。しかし、私が買う商品。それは、雑誌の類だった。好きなのは、エロ本。それ以外には、あまりないが、週刊誌。漫画雑誌。それくらいだろう。今宵も、月がキレイで、ブッカブカのジーパンを穿いて、エロ本を買い、コンビニを後にした。童貞の自分を妬み嫉みながら。
飲み屋街を歩いていた。ただただ、歩いていた。すると、周囲は美女だらけ。まるでリアル野球盤ならぬリアルエロ本の世界だ。飲み屋街には美女が存在する。そう、学んだ。風俗街には、あまりいかない。性病をうつされても、困るので。風俗には立ち寄らないようにしている。しかし、勃起はしている。童貞の自分を妬み嫉みながら勃起には抗えない。
どんどんどんどんどんどんどんどん、ミッドナイトな娘と遭遇する。ここは、夜の街。こんな場所に存在する女は、大抵、夜の仕事をしている。こんな自分と不釣り合いな場所、逃走しよう。
そう、思うが、ミッドナイトな娘と遭遇してしまった。わけがわからないが、こんな一言。
「やっと会えたね。いいや、やっと会えなかったね。」
そんな言葉で、お茶を濁しながら、エロ本に没頭している自分を鏡で見た。
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心底、夢の中の世界だった。全ては、夢だった。
私は、夢の中に存在した。
では、現実世界のスタートダッシュだ。
創造しよう。そうしよう。
(了)
ありがとうございます。




