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特殊ラノベ!(3)『幽霊漠然オカルティックなルーティーンの如く!!~※これはYOUTUBEではありません。~』

「特殊ラノベ!(特殊ラノベ!)特殊ラノベ!(特殊ラノベ!)特殊ラノベ!(特殊ラノベ!)」

(早朝~朝)


 とある幽霊の一日は、朝の時間帯から始まる。無論、昨晩は丑三つ時にパーティーナイトなんてしていない。幽霊の一日はスムージーのような健康的な飲み物みたいな感覚だ。夜更かしなんて、しない。幽霊は、健康的な健康第一主義者。朝のラジオを聞きつつ、テレビに切り替えたり何かして、フルーツジュースを飲む。毎回、決まっているのが、オレンジジュース。しかも、生仕様。美味しい。美味しんぼ。ホントに美味しんぼ。あ、深夜ラジオは聴くけどね。


 そして、朝食は目玉焼き何かして、ハムの厚切りの奴を食べる。もちろん、牛乳付き。往年のドリフターズ的に噴き出したり何かして。プレイも兼ねた朝食。もちろん、食べる前にも歯を磨き、食べた後にも、歯を磨く。そして、トイレ何かしちゃって。幽霊でもトイレはするんですよ。はい。


(昼)


 出社して、数時間経過したところで、ランチタイム、なのだが、幽霊はあまり食べたくないようだ。何やら胃もたれらしい。最近は、リモートワークも減少し、ほとんどが出社。時代も変化したな。なんて、考えていると、幽霊の先輩が現れて、雑談。やはり雑談は難しい。けれども、軽い感じで構えてりゃいい。何てことをしていると、昼休憩終了。


 事務の仕事やら、いろいろあって、大変だ。ここら辺は割愛します。


※(割愛)


(夕方)


 おっと、退社の時間だ。もう家にすぐ戻らず、とある所に寄ってから帰る。


 そのとある所とは?


(夜)


 スターバックスコーヒーみたいな外観のマンガ喫茶。ここにいつも寄って、マンガやら、雑誌やらを物色する。シャワーも浴び放題だし、バイキングだってある。幽霊だからって、エンタメと遠いわけではない。しっかりとカルチャーの洗礼を受ける。そうだ、今日は怪奇マンガを読もう。洗礼だけに。あ、ギャグマンガもイイな。『ギャグゲリラ』とか。赤塚先生のマンガ。イイな。


 そんなこんなで、夜になってきました。帰宅しましょうか。


 しかし、小腹が空いたので、コンビニで井村屋の肉まんを買って帰ろう。食べながら、帰ろう。


 空を飛びつつ、井村屋の肉まんを食べる。井村屋と言えば、肉まんとあずきバー。何てね。


(帰宅~就寝)


 シャワーはマンガ喫茶で浴びてきたので、洗顔して、スキンケアしつつ、テレビ観つつ、就寝の準備。ヨガとかもイイな。ヨガでもするか。


※(ヨガをしています。)


 ヨガ、終了。では、ラジオ聴きつつ、寝ます。深夜ラジオ、聴きつつ、寝ます。


 おやすみなさい。


 どうも、幽霊でした。


 バイバイ~~~。


 (了)

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